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2006年02月23日(木) 代表の顔が見えてきた

日本代表の欧州遠征メンバーが発表された。
▽GK=川口能活(磐田)・下田崇(広島)・都築龍太(浦和)、▽DF=田中誠(磐田)・宮本恒靖・加地亮(以上G大阪)・三都主アレサンドロ・坪井慶介(以上浦和)・中沢佑二(横浜M)・中田浩二(バーゼル)・駒野友一(広島)・茂庭照幸(FC東京)、▽MF=福西崇史(磐田)・中田英寿(ボルトン)・中村俊輔(セルティック)・小笠原満男(鹿島)・稲本潤一(ウェストブロミッジ)・小野伸二(浦和)・遠藤保仁(G大阪)・松井大輔(ルマン)、▽FW=久保竜彦(横浜M)・柳沢敦(メッシーナ)・高原直泰(ハンブルガーSV)・大黒将志(グルノーブル)
内訳は、GK3人、DF9人、MF8人、FW4人の合計24人で本番より1人多い。何度も当コラムで書いてきたように、W杯のメンバーは23人。GK3人(楢崎、土肥が復帰する可能性大)以外、各ポジション2人が基本だから、4−4−2のシステムで考えると、今回のDFメンバーから1人外れる。坪井か茂庭になる可能性が高い。
W杯第1戦の豪州戦の先発メンバーは、当日、4−4−2で臨むと思われるので、GK=川口、DF=三都主、宮本、中沢、加地、MF=稲本、中田、中村、小野、FW=高原、柳沢 となる。ドイツ大会でピッチに立つ代表選手の顔が見えてきた。
これでいいのかということについては、何度も書いたので繰り返さないが、まったく期待も魅力も感じない、興奮も冒険もない。サッカー好きの日本人は、ドイツ大会がトルシエの冒険の延長であったことを確認する。日本代表に限れば、ドイツ大会は4年前に終わっていたと。


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tram