Jリーグの狂気の日程もそろそろ最終節を迎える。前期の優勝は磐田か横浜か。それにしても、W杯中断から再開したJリーグの日程はすさまじかった。これについてはくどいくらい書いたのでいい加減にしておく。 さて、再開後のJリーガーで際だっているのは磐田の高原である。当然代表でW杯に出場するはずだったが、病気で涙をのんだ。トルシエ、協会の犠牲者である。その高原が爆発している。 それに反して、代表組は全然元気がない。その理由はこれもすでに書いたので、もう書かないが心配である。代表組はこの滅茶苦茶日程の前期をなかったことにして、ゆっくり休むべきだろう。三都主、森島、柳沢、明神といったところが全然、活躍できていない。 一方、海外組の小野、中田はかえってゆっくり休めたのではないか。W杯があろうがなかろうが、国内リーグの日程はそれに影響されないよう、しっかりと組み立てるようあらためてほしいものだ。サッカー後進国といえばそれまでだが・・・ それから、広島の藤本のオランダ移籍がだめになったのをきょう、知った次第。残念である。ということは海外組は、中田、稲本、小野、川口、新参はセリエAの中村、ベルギーの鈴木だけか。
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