いつかどこかで。

2006年07月31日(月) 曇り


毎日行くコンビニに好きなバイトの子がいる。
いつからその人がいたのか覚えてないけど、
毎日行っているうちにだんだんと気になるようになっていった。

名前はなんて言うのかな?
付き合っている人はいるのかな?

でも所詮は客と店員。
そんな事を聞けるはずもない。
気軽に声をかけれる性格だったらどれだけ楽だろう。

ボクは臆病者だ。

思っても何もできない。
伝えたくても怖くて伝えられない。

いつだってそうだった。
怖いときは逃げて見たくないものは目を背ける。
現実を受け入れるのが怖くて、
受け入れたら自分の何かが壊れそうでいつも逃げてきた。

自分は誰からも認められない。
自分は誰からも必要とされない。
今までがそうだった。
きっとこれからも同じ。

苦しむ事だと傷つく事だとわかっていて、
それから逃げるのはそんなに悪い事?

ボクは逃げることでしか自分を守る術を知らない。

恋に破れれば傷つく。
もう十分に傷ついてきたはず。
また今までのように泣いて苦しんで悲しんで心に傷を負うことになる。
それがわかっているからボクは何もできない。

ボクは自分に自信なんてないし、かっこよくもない。
認められない人必要とされない人と再認識するのが怖い。

最後にはきっとこう思うだろう。
出会わなければよかった、と。

恋なんてするもんじゃないな。

人の感情は殺せないのかな。
いっそのこと無感傷でいたい。
何も感じたくない。

また同じことの繰り返しだね。







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rukka [MAIL]

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