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沙夜
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山形へ〈4周年〉
東京駅のホームに降り立つ。
あれ、豆ぞうさんがいない。
待ち合わせ場所ってここじゃなかったっけ。
あたりをキョロキョロしていると、こちらに向かって歩いてくる彼の姿。
ホッ。
「先にお弁当を買ってきちゃった」
「そうだったんだ」
つばさに乗り込む。
おお〜、シートの色合いがシック。
「すごーい。アーバンラグジュアリーって感じー」
「つばさはね、2列2列で幅が狭いんだよ。
途中から普通列車になっちゃうしね」
「あ、ホントだ。え、普通列車?ガタンガターンってなっちゃうわけ?」
「そうそう」
しばし、つばさやMaxやまびこの話で盛り上がる。
豆ぞうさん、よく知ってるのね〜。
私が知らなさすぎ?
12時。
どっちがいい?と出されたお弁当二つ。
岩手 一ノ関駅の「北海の幸」
宮城 仙台駅の「網焼き牛タン弁当」
むむっ。これは悩みどころだ。どっちも捨てがたい。
でもなー。
「やっぱ、牛タンっしょ!」
「半分こしよっか」
(あれれ)
「そだね」
勝敗は……牛タンの勝ちかな。
香ばしくて美味しかった〜。
14時。
本日のお宿「名月荘」に到着。
一目見て、ここが気に入ってしまった。
ネットで紹介されている写真より、実物の方が素敵!
(逆はよくあるけれど)
たき火の匂い。
いい〜。
すー、はー、と深呼吸。
軒下にぶら下がっている大根達が可愛い。
こちらのスタッフは若い女性が多いようだ。
すれてなくて感じが良い。
「こちらはワインセラーでございます。ご自由に入っていただくことが出来ます^^」
「ご自由に飲んではいけないんですよね?」
なんていう豆ぞうさんの親父トークにも、可愛く笑ってくれる。
ええ子やのぅ。
突き当たりのお部屋に通される。
ダイニングから観る蔵王の眺めの素晴らしいことったら。
猫足のバスと、かけ流しの部屋露天風呂付き。
すごいすごい。
驚くことに、内緒でリフレクソロジーの予約もしてくれていた。
「やだー、言ってよぉー。
足と手だけとはいえ、むだ毛のお手入れとか色々あるかもしれないじゃないの」
「最初は全身の方で頼んだんだけど。予約の時間が合わなくて」
「え〜〜」
本来は残念がるべきなんだろうけど、ホッとする私。
それでは早速大浴場へ♪
柔らかで、肌の上をつるつるすべるお湯。
うん、お湯もいい。
内湯はどばどばお湯が出ているけど、露天の方は循環なのか寂しい感じ。
上がってから玉こんにゃくをいただき、時間なのでボディサロンに向かった。
「いってらっしゃーい!」
「蔵王とか、写真を撮っておいてね。お天気のいいうちに」
というわけで、彼にカメラを託し、私はリフレクで夢心地。
気持ちよかったぁ♪
以下、豆ぞうさん撮影。
今日は久しぶりの晴天だそう。
なんて運が良いんでしょ。
テラス&テラスから見た部屋。
部屋の露天風呂。
ミニキッチンには、コーヒーメーカーや、クッキーも置いてある。
中庭の紅葉。
読書スペース。
サービスで振る舞われている玉こんにゃく。
ラウンジ。
売店。
可愛くディスプレイされている。
ワインセラー。
私ももっとお酒に強かったらなぁ。選べて楽しいだろうに。
2006年11月23日(木)
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