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沙夜



 サツキとメイの家

あー、こういうの、田舎のおじさん家にあったあった!
いやぁ懐かしいね〜。



家の中にいられるのは、正味10分程度しかなく、
あまりじっくりは見ていられない。


二人で、次々とタンスを開けては覗く。
まるでそれは、金目のモノを探すドロボーのようで(笑)
ちょっと変な気分になったが、古いもの特有のキッチュな可愛らしさが
あちこちに溢れていて、とても楽しかった。


それにしても、あの家にある古いモノはすべて本物なんだろうか。
レプリカもあったりするのかな。
唯一違和感があったのは、子供達の下着(パンツ)。
よく見たわけではないけど、(多分)新品で真っ白だった。
お古を置くわけにいかないにしても、洗い晒してみるとか……。
あれだけが浮いてる感じがした。







一日歩き回ってパビリオンめぐり。
くたくたになって、夜の7時過ぎにゲートを出た。


今日は何が一番良かった?

そうねえ。長久手日本館の球体映像もすごかったし、
他のパビリオンもそれぞれ良さがあったけれども……
やっぱり「サツキとメイの家」かな〜。


え、そうなんだ?

すごい先端技術の中で、逆にあの懐かしさが新鮮に感じたから、かな。
じゃあ豆ぞうさんは?


うーん、僕は……「サツキとメイの家」かな。

ははは。なーんだ同じじゃない。





 










次は外国館めぐりかな?





2005年04月12日(火)
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