なにはなくともテレビジョン。
まあち



 奇跡の子育て

スーパーテレビの自閉症児を追った特集の第二弾を見た。

『自閉症は1000人いたら1000通りのケースがある』
って丁寧に紹介していた点はとってもよかったな。

でもどうしても引っかかっちゃうのが・・・
『奇跡の子育て』ってタイトル。

自閉症児を育てて行く事って、『奇跡』なのかなぁ?
確かに色んな場面で大変だと思うんだけど・・・。
健常児を育てている家庭から見たら、『奇跡』なの?
そうだとしたら(というかそういう感じに受け取った私)、
なんか違うと思ってしまう。

クサい言い方になっちゃうけど、
こんなにたくさんの人間がいる中で、
一人の男と一人の女がめぐり合って結婚して、
その二人の間に子供が産まれる。

それは本当に当たり前の出来事だけど、
それこそが『奇跡』なんじゃないか?
だからあれを『奇跡』とするなら、
子供を産んで育てている全ての家庭が『奇跡』
といえると思うんだけどもなー。

それから、番組最後にお母さんが発した(とされる)一言
「私たち家族は、不幸せに見えますか?」
もう、そんな質問反則だよー。そう問い掛けられて、
「ええ見えます」って答える人いないでしょ。

大変さは『普通の』家族と比べると重いかも知れないけど
この状態を続けているのは本当に素晴らしいとか
そういうニュアンスで放送するのがどうも引っかかる番組だった。

ドキュメンタリー番組って淡々と追いかけるの番組の方が好きだな。
フジテレビの日曜午後の『ザ・ノンフィクション』とか。
どんな状況でも淡々と追っかけて番組制作側の主張は無い。

無いからこそ、もう見終わった後の後味があまりよくなくて、
見たことを後悔してしまうような回もあったりする。

↑せっかくの日曜の午後を暗澹たる気持ちにさせてしまう
 この番組って凄いなー、と思うときがよくあるんだよね
 なのでそういう気分になることが多いと判っていても
 なんかこの番組から目が離せない・・・(苦笑)



2005年01月31日(月)
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