妄言読書日記
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2003年07月24日(木) 『ヒロイック・レジェンド 諸葛孔明時の地平線1〜4』(漫)

【諏訪緑 小学館PFコミックス】

孔明先生が主役です。タイトル見れば分りますが。
たまには、瑾兄ちゃんが主役の話しとかないんでしょうか。
私はけっこう、瑾が好きです。

可愛い顔したホウトウとか、薄味な徐庶とか、西洋風な顔の曹操に違和感を覚えつつ、普通の三国志とでも言えばいいのか。
大胆な解釈がほどこされているわけでもなく、あくまで普通。
正史よりだとは思うのですが、孔明主体なのでほぼオリジナル化している話運びです。
4巻までで、これから長板、というところ。
ここですでに、魏延がいる・・・。あれ?じゃあ、黄忠もいるのかしら。
なんだか貧相な魏延です。

周瑜がかっこよい感じです。赤壁に期待が。
でもその髪型は・・・。まあ言いますまい。
服装、髪型がこの時代にあるまじき感じではありますが、細かいことはいいか。
孔明、髭ないしな。そういや、曹操にも髭ないな。
関さんの、中途半端な長さの髭が気になる。もっと、がっつり伸ばそうよ!!

趙雲、ちょっと若すぎないかな。
いや、それ言うと、華佗の若さが気になるな・・・。じいちゃんのイメージがあるもので。

孔明は普通です。ほんと、いたって普通のキャラです。
はじけろ、とは言いませんが。たまには普通の孔明でもいいか。
兄者はとても好きな感じです。おっさんですが。

はたして、五丈原まで描かれるのでしょうか。先は長いぞ。



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