妄言読書日記
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2003年04月02日(水) 『三国志8 水府の星』(小)『エミリー ザ・ストレンジ』『ことばあそびうた』(絵)

【北方謙三 ハルキ文庫】

周瑜が死に、荀イクも死に、ホウ統も死に、そしてラストページは劉備と孔明がラブラブで、もう笑えばいいのか泣けばいいのか・・・(泣いておけよ)

荀イクの死が一番泣きそうでした。
誰が死んでも気にとめなかった曹操が唯一心動かされた。
周瑜の死を惜しんで、悼むシーンも印象的です。
相変わらず、キョチョと仲が良いのがとても気になりますが。曹操はキョチョが大好きなんだろうね。

伊籍が死んだと聞かされて涙する劉備に一緒に泣きそうになりました。
この巻はたくさん人が死にますね。
辛いな。これからも。

それにしても北方は人が死ぬシーンを全然書かないのですが、なんででしょうか。
誰一人として死ぬシーンは書かれていない。呂布だって、死ぬシーンは書かれなかった。
だから、みんな死ぬ時があっさりだったような気がするんでしょうね。

そろそろ馬超と劉備が出会う頃でしょうか。
そんな時に、吉川三国志に戻ろうと思います。

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【作:コズミック・デブリ 訳:宇多田ヒカル メディアファクトリー】

原文のを読もうと思ってはいたのですが、翻訳版が出ると聞いて待ってました。
これくらいの文章量なら英文でも読めるだろ、と思うかもしれませんけれど、絵本と言うのは普通の文より比喩や言葉遊びが入る分、分りにくい、と思うのですが。
訳したことがないのでどうにも言い切れませんけれど・・・・。
英語、全く駄目なので。

で、ヒカルちゃんの訳は上手に訳されているのではないかと思います。
内容はー。なんとも感想を述べづらいですが、私は好きです。絵も。
コズミック・デブリというのはアーティスト集団の名称なのですね。

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【谷川俊太郎 福音館書店】

小学生の時に先生がこの本の、言葉遊びを教えてくれたのです。
なんだか懐かしくなって買ってました。
「かっぱかっぱらった」とか「いるかいるか」とかです。
みんな小学生の時に一度はやったと思います。

初版が1973年。長い間親しまれているんだなーと思います。



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