妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
目次|前のページ|次のページ
2002年05月16日(木) |
『ハイスクールオーラバスター 不滅の王』(小) |
【若木未生 集英社コバルト文庫】
私が中学を卒業し、高校を卒業し、短大を卒業してもまだハイスクールと言いやがる、こやつら。 久しぶりに読みましたよ。 イラストが高河ゆんに変わってから、内容の雰囲気も変わったなぁと思っているのですが、どうでしょうか。 あまり『星を墜とす者』の後から好きじゃないので、積極的に読んでないのですが、それでも新刊出ると読んでしまう。
それで久しぶりに読んで、愕然としてみたり。 お年頃に読んだ本の影響とは甚大だな。 しかも、かなり入れ込んでたので。 しかもしかも、私が小説書き始めたまさにその頃にハマっていたので、いまだにオーラバの影響がそこかしこに残っているわ。私の文章。 それを、今回読んでいて気がついた、と。
中身について。
ろうさん(十九郎さんですよ)は踊ったのですか?どうなんですか? あまり見たくはないですけど。そんなろうさん・・・。 きいさんのためなら、踊るんでしょうねぇ。なんでもするでしょうねぇ。彼。 もうこの頃、彼ら怖いものなしですものねぇ。
それで、諒ちゃんは忍様の犬でよろしいと。 犬がすっかり板について。ほろり。本人がそう言っているのだからよいのでしょう。 諒ちゃん、いつのまに冴子さんにセクハラできるくらいまで成長(あれは成長だろう)したのだろう。 どんどん最強の座を固める、亮介くん。主役やからね。
高校は卒業しないが、中身は飛躍的に成長しているらしい彼ら。
若木さん、続きはなるべく早めにお願いします。
あ、今回ハルオくん(センシって漢字出ないよ!)が主役だったようだ。 私は、文彦の方が好きだ。
しかし、この文だけ読んだら、オーラバってなんの話なのかさっぱりだな。 私もさっぱりだ。長すぎ遅すぎ。
|