妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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2002年04月24日(水) 『ひつじの涙1』(漫)『東京ナイトメア 薬師寺涼子の怪奇事件簿』(小)

【日高万里 白泉社花とゆめコミックス】

万里さんは漫画そのものよりも、“日常天国”が愉快でならない。
そんなわけでついついコミック買ってしまうのね。
もちろん、漫画も面白いのですよ。
でも、万里さんのアシスタントならいつでもやりに行きたいです。
絵描けませんが。
なんの役にも立ちませんが。
場をぎこちない雰囲気にすることくらいしか(いらないです。そんな人)

今回はネタ帖紛失ということで、普通でしたね。

まだ、一巻なのでどうなるのか。
あー。ひさしぶりに少女漫画らしい少女漫画読んだなぁ。


【田中芳樹 講談社文庫】

お久しぶりのお涼さま。
解説者西澤保彦氏も心酔のご様子です。
オカシナ人です。これでは。
西澤氏のご本はまだ読んだことがないのですが、これからも読まないかもしれません。

「活字好きに100の質問」で「生まれ変わったらなりたいキャラクターは?」に「いない」と答えたんですが、今ならお涼さまになりたいですね。
才能に恵まれた傍若無人な人間って人生勝ったも同然ですよ。
友人を見て思いますもの。傍若無人ながら、なぜか許せるキャラクターっていいですよねぇ。

で、泉田クンはいい男だと思いますよ。
本当にねぇ。
一見尻に敷かれている様で、本当のところそういうわけではないんですよ。彼は。
彼がお涼の言葉を「はいはい」って聞くのは、しょうがないなって気持ちがあるからなのですよ。

今回謝るお涼さまに、泉田クン共々驚きましたね。
そういうところが可愛い人です。



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