2次元の方面にARPというコンテンツがあり、そこには4人のARP（歌って踊ってライブするキャラ）がいます。
その他の説明は省きます。

もともと存在は知ってたけど、GWにやってたつべでのライブ映像公開でハマった。
中でもシンジ君というキャラが好きだった。たぶん今も好き。

楽曲が良いのですが諸々の価格帯をパッと見ただけですごく金が掛かるコンテンツであり、迂闊に手は出せない雰囲気だったから遠巻きに映像と楽曲だけ楽しむスタイル。
ネギさんが私よりハマって、その効果もあって私もどんどん好きになったし知ってることも増えたし楽しかった。

でも確か1ヶ月ほど前に、シンジ君の声優さんが変わるとの発表があった。
ショックというよりはえっこの世界観でキャス変って概念あるの？この商法でさらっとキャス変って許されるの？と、客観的に驚いた方が大きかった。
私はファン歴浅いし、宝塚でひどい人事には慣れてるから、キャス変に対しては次の人の声を聞くまでは感想はないなって思った。
お金掛けて推してた人のことを考えると、ちょっとマジで状況理解できないけどさ…ファンなら受け入れられるのかな…？

↑俳優さんで例えるなら、次の公演からは同じ名前で別人になります。芸名と仕事は引き継ぎます。
どんな人になるかは今後のメディアで確認してください。次の公演のチケットは今日から一週間以内に申し込んでください。
キャス変後の追記:諸事情によりレギュラー番組だったラジオ（生じゃなくて収録）は3週欠席します。

って言われたらビビるよね！！！？？？
私は変更自体でなく、その後の対応にとてもビビらされた。
あんなに中の人の芝居およびパフォーマンスに依存してキャラクターが表に出ているというのに、そのキャス変が3行ぐらいの告知だけで済むなんてやっぱり納得できないし…！？

三次元と異なるのは、性質上、2代目ではなくてキャス変でしかない点。キャラ自身はなんら変わっていないという設定。
今までこのコンテンツを育ててきた、このコンテンツが育ててきたシンジ君はこの世から消滅するのに、さもそれが生き続けてるふりをして世界を回し続けないといけない。
ファンとして、2代目はここが変わったよね〜よくなったあるいは好きじゃなくなったなぁみたいな評価が正面からできない。
設定としてシンジくん自身は何も変わっていないから。
さらに、他の3人もなんら環境に変化は無くてシンジくんはずっと一緒にいた仲間っていう姿勢でしか存在できないの。
でもβライブや立ち上げの頃を知っていてそこから成長してきたシンジくんはもういないの。ホラーやん。
いっそ、2代目です！新しい僕をよろしく！って言ってくれる方が受け入れられるのに！

中の人が存続できないなら、シンジくん卒業して新メンバー加入にしたらよくないかって意見があって、私はそれに賛成。
でもそうなると、シンジくんとして今まで作ってきたキャラと楽曲とデータが全て今後活かせないことになり、新キャラを1から作らないといけない。
それはコスパ悪いわな〜！！わかる！！

しかもさ、細かい話になるんですけどラジオ欠席が結構ひいた。
たぶん収録に新旧どちらのキャストも参加できないタイミングがあったんだろうけど、それにしても事情全開過ぎじゃない？
なんて理由つけて休むの？と思ったら、風邪ってことにしたらしい。ふーんシンジくん仮病使うんや…。

もうキャス変にあたってファンの戸惑いとか動揺とか汲み取る気全く無い。労わる努力をしていない。
さらに、ラジオ欠席回一発目でプロデューサーが出演して新曲について語ると。一人欠けてるのにどういうことや…。
これはもう、アニメ化を含む今後の展開においてキャス変もその一部だから付いて来られない人は置いていくと。
今後、新たに釣れた人とやっていきますわと。そういうことでしょう。

私は声優さんに興味がないから、そこを伏せているARPさんが面白くて接しやすかったのに、結局運営してる中の人が全てって思い知らされて冷めた。
最近の二次元作品は声優が露出してなんぼですもんね。

ゆーて本当にファンである人の気持ちは分かり得ないので、その方々が納得してこれからもこのコンテンツを愛せるのならそれでいいと思ってます…。
というかそうであって欲しい…お金掛けてきた人たちは労ってあげて！

上記の感想を抱いてはおりますが、やり方自体にいいとか悪いとか正しいとか間違ってるとか私は何も判断できません。
ただ離脱するのみです。
楽曲は好きなままでいたいから、これからも追いたいな。だからこそ割り切りたい。
でも私の中でその他の「楽曲だけ追ってるコンテンツ」と同じ扱いになって、あんなに熱を持ったりシンジくんを好きになることはもうないと思う…。

今日のアメラジを聞こうという気がついに起こらなかったので書いてみました。
ひどい人事にはマジで慣れてるから大丈夫です。鍛えてます。元気です。