生存報告―目指せたくまし道。 〜こっそりひっそり編〜
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「東北地方太平洋沖地震の現実」という動画を見ました。ニコ動です。衝撃過ぎて、リンク貼れません。
※生々しい映像が苦手な方は絶対に見ないでください
どんななくなり方をしても、生きてる者にとって死は悲しいもので、日常でめったに起きることではない。思い出すことが義務ではない。故人を偲び、生きることが、生きている者が出来るせめてものこと。
この先私たちに出来ることは、この教訓を忘れず、これから先悲しいことを繰り返さないように作っていくこと。
いくつか前に動画リンクしたけど、明治・昭和と歴史上ではごく最近津波被害に遭っているのに、同じ場所に家を建て、街を作り、家を建てる。
その土地に愛着を持ち、そこで暮らす人々。その人たちが子供を産めば、そこで生まれ育ち、そこで生活する。その危険な場所で。
何故そんなことをしたのか。 日本全体がそうかもしれない。
世界地図でみたら、中国から切り離されたような一部。プレート境界が4つもある場所。何故そんな場所に国を作ったのか。
なぜそんな場所に住むのか、と問われても、私たちは簡単にはここから離れられない。 ここで国を建て、生活をする。基盤がある。
原爆を落とされた国が、原発の事故により窮地に立たされている。
傍から見たら、地震大国に原発作るなんて、原爆の恐ろしさを体験してる国なのに何やってんのって感じかもしれない。
自然との戦争だ、という人がいた。 天罰だ、という人がいた。
ある意味、当たっている。
自然と共存し、地球にとって、人間にとって好ましい環境を維持しなければならないと、私たちは半世紀前に気づいた。
科学の研究が進み、今までにない物質を作り上げる人間の技術は、天罰に値するものかもしれない。
"想定外"の事態は、考慮してもきりがない。 "可能性"は、ゼロにはならない。
私と同年代なら、選挙を始めて10年。もうとっくに政治に責任を取らなければいけない。 どんな形でもいい。声をあげることは出来る。
自分の主張を、作りたい未来を。
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