生存報告―目指せたくまし道。 〜こっそりひっそり編〜
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2010年09月02日(木) |
「ロイヤル・セブンティーン」(2003米) |
深夜にTVでやってたの観たー。イギリスが舞台のコメディってかんじでおもしろかった。ブリジットジョーンズの日記の相手役の人が出てるの。
ニューヨークに住む女の子は母親と2人暮らしで、自分が生まれる前母と別れちゃった父親に会いたい、といつも思ってる。で、17歳のある日決心してロンドンにいる父親に会いに行くことに。爵位持ちで政治家の父親と会って、娘として上流社会に溶け込むべく奮闘するんだけど、父親の今の恋人(婚約してて一緒に住んでる)とその連れ娘に邪魔されたり、ミュージシャンの男の子と知り合って恋に落ちて相談したり、おばあちゃんと執事は結構優しくしてくれたり。
音楽で皆で踊りだしたりするとこは、ミュージカル苦手な私にはおっとってかんじの場面が2回程あったけど、軽かったのでまあ平気。コメディらしく見てて楽しかったよ。娘はアメリカっぽいというか英国貴族から見たらちょっとお下品てかんじのマライアキャリーみたいな。てか娘よりお母さんのが綺麗。なんで年取っても綺麗なんだろう。ほりが深いからなのかなぁ。元が美人だからか。がんばらねば。てかあんな格好いいお父さんだったらいいよね^^
主人公の母親はウエディングパーティーで歌う仕事してて、娘も同じ場所でウエイトレスしたりするんだけど、いつも花嫁と父親のダンスを羨ましがってるのね。
ちょっとネタばれ↓ その伏線があって、最後のほうで社交界へのお披露目で継母に閉じ込められた隙に自分ではなく連れ娘と踊っちゃう父親の姿を見て激怒してついに帰っちゃうのね(それまでは邪魔されたり辛くても頑張って帰らなかった)。そこの会話がおかしい……多分自分なりに自分を押し殺して窮屈な世界に溶け込もうとめっちゃ無理してたのにこれだけは譲れないはずの父親と娘のダンスを目の前で横取りされてショックだったんだと思うけど、その会話が"私には無理、変われない"みたいなかんじ。えー。そこじゃなくなーい?変われないじゃなくて、ダンスがショックだったんじゃないの?っていうなんかおかしな会話してるなってとこが。なんていうか、私もいろんなこと我慢できるけどここだけは譲れないみたいなのがあって、そこまでになった時に無理ってなるのが超わかる。まあ、諸々積り積って爆発だったんだろうけど、ああいう流れって自然なのかな? でもハッピーエンドだし、"楽しく観れる映画でよかったなー。やっぱコメディはいいね。なんか楽しそうなのレンタルしてきたいなー。でも地元のは借りたいのあっても結構貸出中だったりする。候補調べてからいかないと……感想は音楽重視な感があるから★4つw
>>「ロイヤル・セブンティーン」(2003米)★★★★☆
最初のほう花嫁と父親のダンスの時流れてた曲何だっけと検索しても見つからない。ソドーレードードドードドー♪って超有名な曲なのに〜ウエディングソングとかにも絶対なってそうなのにと探してたら、なんとセリーヌディオンが歌ってた(笑)
>>Because You Loved Me <♪
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