*不敗*
*もくじ*|*きのう*|*あした*
ダンナちゃんが
若槻ちなつのことを 可愛いといふ
ねたみでも ひがみでも おばはん根性でもなく
ほんまに 素直に 純粋に
あたしの目 からみたら
「どこがやねん!」としかおもえない
まあ可愛いと思うんは ダンナの勝手やし
どうでもええんやけど・・・・・・・・・・・
「でもなー こいつかおは可愛いねんけど いかんせあほなんよな」
別に自分がつきあうわけでもないし
相手にされるわけでもないねんから そない本気で 嘆くことでもないやんけ・・とおもうねんけど
「ほんまにこいつあほやもんな」(しつこいほど あほあほという)
「こゆ年代の女って みんなあほやな あほがおおいよなあ」
しるか
「さっきな・・地球上で一番速度のはやいのは?・・いう問題があってん」
「ロケットや!」
「(≧∇≦) ぶぁっはっはっ!!! おまえもあほやな・・こいつと同じくらいあほやな」
「ちゃうんか・・・光??」
「おう!」
「乗り物いわへんかった?」
「いうてへん! 地球上で一番速度のはやいものは? いうたやろ!」
「そやった? ふーん・・ 乗り物かおもたわ」
「こいつなんか りんご いうて答えよったぞ」
「りんご・・・? ぎゃははははははは わかった にゅーとんのほうそくやな?」
「おう 笑 りんごが木から落ちるスピードが地球上で一番はやいおもとるらしい」
「ぎゃははははははは それ あたしよりあほやんけ」
「笑うな! おまえもおなじくらいあほやんけ」
「あそ」
(●)`ε´(● ) ぷぅ
そかな?
あたし りんごなんかいわへんわ おもえへんわ
りんごより やしのみのほうが重いねんから どうせやったら やしのみやんなあ
ちゃう?
ダンナちゃんと 六甲山のてっぺんにいってきた日のこと・・
アロマキャンドルと紅茶を買いにいってきた
帰り道
「さっきのお店のおねーちゃん ちょっと可愛いかったな」
そういうたら
「そうかー? 全然やわ」と云われた
「えええ?そお? ほんのちょっと 可愛かったやん」
「そうかなあ・・・・全然やとおもうけどな」
「うーん・・・でも ぶさいくちゃうやん?」
「まあな でも そいだけやん」
「うーん・・わりと 可愛い部類やとおもえたけど・・?」
「そうかな・・なんもおもわん」
「うーん・・・じゃ 上 中 下で どこ?」
「中の上くらいかな」
(中の上やったら 可愛い部類ちゃうんか?)(キビシーな)
「へー ほな あたしは?」
「(≧∇≦) ぶぁっはっはっ!!! おまえは自分でどこやおもとんや」
「上の下や」
「(≧∇≦) ぶぁっはっはっ!!おまえが上の下やったら ほな あのねーちゃんは上の上や」
めちゃ複雑やわ・・・・・・・
あたしがちょっと可愛いとおもえるねーちゃんのことを 全然可愛いとはおもえんダンナは
そのねーちゃんより あたしのほうがもっとしたやとおもとんやな
っちゅーことは
あたしは
はしにもぼうにもかからんほど ぶさいくっちゅーことか?
なんかおかしいわ・・・
それおかしいわ・・・・・
まあええわ
うーん 納得いかんけど
しゃーないな・・
そばにおりすぎると ダイヤモンドの輝きも 色あせてしまうもんやねんな
ゴシゴシゴシ・・・
みがかな・・・・
ダンナの目が ガラス玉なんかもな・・
(●・・●)れお
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