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| 2004年11月09日(火) | あたしはヒヨコ（ぴよぴよ〜） |
会社は 社長の自宅とくっついている
社長の家のチャイムも会社に聞こえるようにしてる
本日 社長はゴルフ
（まあおってもチャイムがなったからって出るようなタイプちゃうし〜）
９５歳になるおじいちゃんは 耳が遠い
奥さんは出かけてた
社長の家のチャイムがなることは めったにない
たいていの人は 会社がとなりって知ってるし
会社におるってわかってるから 家のチャイムを押す人はめったおらん
仕事してたら あほほどチャイムがなりつづけた
最初はみんな無視しててんけど
（だって じぶんちちゃうし〜 (￣ｍ￣〃)ぷぷっ!）
(娘でさえ 知らん顔しとるし〜）
でも 社長宅のやたら大きな音のチャイムは
よくある「ピンポ〜ン」とちごて
「ピポピポピポ ピポピポ」
壊れた目覚ましみたいになりつづけるねん
マジ うざい うっさい イライラしてくるほど
なんで あんなチャイムつけんねん！ おもうほど うるさい
「しつこいな」 ボソッとあたしがゆうた
ほぼ同時にＪさんも 「うるさいな」といい
娘も 「なんやねん」といい
ひとり来客ちゅうやってんけど
（ってゆか 近所のおばちゃんがしゃべりにきてた）
そのおばちゃんまで
「なんの音？ えらいうるさいし 長いな」と言い出してた
ペーペーのあたしに みんなの視線が注がれた
しゃーないので 社長宅の玄関にいく
Ｊさんも後ろからついてきた (￣ｍ￣〃)ぷぷっ!
まあまあ 若いねーちゃんが 大きな書類？とカバンをもって
ちょうど あきらめて こちらに歩いてくるところやった
（あちゃー しもた）
目と目があい ホッとしたような安心したような顔のあと
笑顔でこちらに足早に駆け寄ってきた
（うわ ヤバ）
「ここ 留守ですよー ここの人留守です」
他人のフリ（実際他人やけど）して つっけんどんにそういう
この手の おねーちゃんたちは たいてい
（いわゆる）真面目そう？な いでたちで
（ヤンキーはまず見たことない 笑）
一見 低姿勢に見えるが そのくせ めちゃずうずうしく
かなり押しが強く 強引だ
「（名前知らんどっかの国のなまえを言いながら）の子供たちへの
ボランティアしています 子供たちのために協力願えませんか？」
Ｊさんが 強く
「そういうのは一切お断りしていますので〜 ここの人お留守やし
あたしパートやしね」
と ズバッと言って とっとと会社にもどった
ぎゃあああああああああ
（あたしって こゆとき逃げ遅れるタイプ・・＾＾；）
おねーちゃんは すがるような目で あたしに訴えかけてきた
パンフレットまで出してきた （ぎゃあああ）
説明にはいるおねーちゃん
（ここで負けたらあかんねん！）
「ごめんなさいね〜 あたしもパートで ココの人いないから・・・」
「いえ！どなたでもけっこうなんです！！！！！」
（ぎゃあああああああ）
「（また知らん国の名前言いながら）このコたちがかわいそうだと
おもいませんか？ ソックスでいいんです 買ってくれませんか？」
「はぁ・・（あ！あかん！！） いえ すみませんけど
そゆのあたしわかりません」
（なんか しょぼいな・・あたしって・・・苦笑）
普段 えらそうなくせに いざとなると めちゃしょぼー
ぷぷぷ
「ごめーん 仕事ちゅうやねん もどらなあかんわ ごめんね」
もごもごと口ごもりながら 逃げるように 戻った
（あーーーーん・・・・めちゃ へなちょこ・・・笑）
もどったとたん
「こじかかじこさん なにしとん さっさと戻ってきたらええのに 笑」
娘とＪさんと ついでにおばちゃんからも
へなちょこぶりを 見られてたらしく 笑われた
（とほほ）
「だってええ・・・Ｊさんわるいわ〜
さっさと一人でもどんねんもーん
あたし取り残して・・・ぅぅぅぅぅ」
みんな爆笑
「あんなん けっこうです！ だけゆうて 戻ってきたらええねん」
今日のＪさんはめちゃつおい！
（やっぱ おばちゃんパワーってすごいな・・・）
（あたしは まだまだ ヒヨコおばちゃんの部類やわ・・ｼﾐｼﾞﾐ）
でも みんなの前（知らん人おらんかったら） 強気のあたし
（ぷぷ）
「あたしのほうが ボランティアしてほしいわ！
あたしの靴下こうてよ！
ビンボなパート主婦にめぐんでほしいわ！！！！」と叫んだ
「笑 こじかかじこさん 今度そないいいな」
「うん・・・そうする・・・（すごすご）」
えへへ・・♪
*きょうの星言葉*
キファ・アウストラーリス（てんびん座α２星）・・・さびしがり屋の好奇心
*きょうの石言葉*
タートイス・シェル・・・長寿・深遠
*きょうの花言葉*
ルピナス・・・母性愛
れお