*不敗*
*もくじ*|*きのう*|*あした*
2004年10月24日(日) |
占いと統計学の違いってなんやねん |
台風のあくる日 仕事も掃除もバタバタと
あたしのことを知ってる人は
あたしのことを 単純ですぐ人を信じやすいあほとおもっているようです
・・・が しか〜し
あほで単純やねんけど 「すぐ人を信じる」のは ちょっとちゃうんやな 笑
信じたい のと 信じてしまう のは別もんで
「ええ人やなあ」とすぐおもてしまうんも あほゆえ・・なんやけど
「ええ人やなあ」 とおもえへんかったら べつにどーでもええわけで 笑
どーでもええ人 に対して あたしは 悪魔です 鬼です 笑
そうして どーでもええ人 わけわからん人 に対してのあたしは
ばりばりに バリアを張り巡らせ 警戒心も人一倍です
(小心者の部分のあたしの一面です)
セールス電話には 「今いそがしいねん!」ガチャン
街で声かけてくるアンケート調査には 「けっこうです」
「ねぇねぇ かのじょかのじょ〜 化粧品なんだけどさあ」
大阪南のひっかけ橋(今はナンパ橋というんか?)の
にーちゃんたちの勧誘(ナンパではない・・涙)にも
「うっさいぼけ さわるなきしょい!」
関西の怖いおばちゃんです(2年前当社比)
(いまも あのにーちゃんたちはおるんか?)
・・・二人組みのうさんくさいおっさんは 娘に声かけ談笑している
(だれやねん だれやねん)
(娘は 世渡り上手で うわっつらの愛想だけは 抜群にええ)
スマイルは無料やと心得ているので 目は笑ってなくても
笑顔は絶やさない
小心者のあたしは 会社の裏のほうに隠れて(なんで隠れるねん!)
こっそり様子伺いをしていた 笑
ひとりの 痩せおっさんが 今度は奥さんに近づき
その至近距離10センチまで近づいている(きも〜〜)
「せっかくですから〜お近づきのしるしに〜」
(なんやねん なんやねん)
デブおっさんのほうは 娘とあいかわらず談笑ちゅー
・・というても いつまでも隠れてるわけにもいかず
(仕事はてんこもり)
キリリッ!と キャリアパートおばちゃんの顔(のつもり)で
出て行った
(「あたしは仕事に生きているのよ 話かけないで いそがしいんだから」
というオーラを出したつもり)
あたしのオーラは 自己満足におわったみたいだ
爆
一歩踏み出したところで
すぐさま 声をかけられた (あらら〜)
「そちらの方も 是非お願いします」
紙を見せられた
紙には 「住所・氏名・生年月日・・etc」を記入するようになっている
「統計学」と書いてある
「名前と生年月日だけでいいですから〜 書いてくださいね〜」
「はあ?なんで?なにこれ?」
(キャリアウーマンになってへん応対・・笑
ただのおばちゃんやんけ)
「名前と生年月日でいろいろ教えてさしあげます〜」
「はあ? 占い師?」
「笑 いえいえ 占いではないんです〜 統計学ですね〜」
「ふーーーーーーーん」
奥さんのとこに小走りでかけより
ひそひそと
「奥さんも書いたん?」 聞いてみる
「うん 書いたよ」(あらま)(書いたんかよ!)
ま 名前と生年月日くらいええか〜
(でも内心 生年月日はいややった 笑)
(ごまかそかおもてんけど 占いしてもらうんに 年ごまかしてたら意味ないよな)
バカ正直に書いた
痩せおっさんが すぐそばまできていた (きも)
「ほー こじかかじこさんですか・・・」
(げ・・・人の名前 読み上げるなや・・近づくなきもい!)
↑ すでにあたしは おもったことを口にだせないでいた 笑
「こじかかじこさんですか・・でやめんな
そのつづきはないんか? ふつー そゆ場合 社交辞令でも
いいお名前ですね・・いうやろ!あかんなあ・・このおっさん」
↑ あたしの毒舌は 心の中でだけつぶやいた 笑
おっさんたちは 車にもどって しばらくしたら
デブおっさんだけもどってきて 奥さんに「統計学」の結果を話しだした
かなり長い時間 話してた(30分くらい・・?)
あたしも娘も おっさんと奥さんの存在さえ忘れたように
仕事と掃除に没頭した
ひそひそ こそこそ 奥さんとおっさんは話していたけど
だんだん声が大きくなってきた
「象牙」という単語だけ ときおり聞こえてくる
さすがのあたしでも ピンときた (にやり)
おっさんの目的はわかった
もう遠慮はいらんよな〜 笑
小心者から傍若無人に変身だああああ
奥さんは 丁重に対応している(あほや・・)
「いえ〜今は買い換える予定もないですので・・苦笑」
と 戻ってきた
わざと大きな声で
「奥さん なんやったん? ええこと言われんかったん?
素敵な恋の訪れはないん? 笑」 そう話し掛けた
「あたしは字画が悪いんやて〜」 奥さんはちょっとへこんでいる(あほや〜)
「ふーん・・人の名前きいといて 字画悪いなんて
いけずやな! どうせ嘘ゆうなら ええこと言えばええのにな!
感じわるぅぅぅぅ」
また大きな声でそういうた 笑
(ええぞええぞ あたし!そのちょうし)
おっさんは あたしの嫌味なんか気にもしてへんみたいで
また車にもどって しばらくしたらまたきた(しつこ〜)
次はあたしの番やな・・ドキドキドキ
素敵な恋の訪れあるかなあ・・期待に小さな胸がふくらみかけたとき
おっさんは 娘の名前を呼んだ
(ガックシ・・あたしとちゃうんか!)
小さな胸はふくらむことなく 小さいままやった(イヤン)
娘は倉庫にいっていたので しゃーないので呼びにいく
いくとき オットットとすれ違う
「まだ あのおっさんいるの?」
「うん どうもはんこ屋みたいや・・はんこ売りつけにきたみたい」
そう言って 娘に
「よんどんで〜 おっさんがよんどる」 そういうと
「こじかかじこさんもうおわった?なにいわれた?」
「あたしまだ〜 さき ○○さんやてさ・・はんこ うりつけられるで 笑 気つけや」
「え?そうなん? おかあさんどないした?」
「こうてへんけど へこんどる 字画悪いいわれて へこんどる 笑」
「ぎゃははははは ってゆか あたし手はなせんし めんどくさそうやな
こじかかじこさん先見てもろて〜」
「わかった・・でも 追い返すかもしれんで 笑 ぶちぎれるかもしれんで 笑」
「かまへんよ 笑」
「おっけ おっけ・・・(いひひ)」
会社にもどると おっさんはいなかった
(ガックシ)
オットットが 追い返したそうだ 笑
オットットは めちゃ怒ってた
おっさんに・・というより
名前や生年月日を何の疑いもなく 書いた 会社の女3人に・・
「だいたい なんであんなのにつきあってんだよ!
生年月日なんか絶対教えちゃいけないんだぞ
生年月日がわかれば いろんなこと調べれるんだからね
ほんとに・・・ったく・・・」
「えへへへへへへへへ」
あたしは 笑いでごまかし 娘も聞き流し
奥さんは へこみっぱなし ( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
あたしに
「いろんなとこで 今のはんこで登録しとるし
印鑑登録もしとんやもん
いまさら 新しいはんこにかえるん面倒やんな」
奥さん・・そーゆーもんだいちゃうやろ 笑
・・・で あたしの統計学 どないやったんやあああああああ
ちょっとだけ気になったりして・・・ 笑
あれ? O(*^▽^*)o〜♪
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