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| 2004年10月22日(金) | 命の重たさ |
知人が８月に双子ちゃんを出産した
男の子だった
妊娠６ヶ月の頃から 生まれそうで入退院を繰り返していた
なんとかもう１週 もう１週と懸命な努力のすえだったけど
どうしても１０ヶ月までもたなかった
（うるおぼえなので間違ってるかもしれない・・けれど・・
８ヶ月に入ると 臓器ができあがるので せめてなんとか８ヶ月まで・・
というのが医師団とママたちの望みだった）
生まれたのは 妊娠８ヶ月にはいって数日の時だった
双子ちゃんだったので よけいに小さかったんやろけど
ふたりとも１キロにも満たなかった
生まれたとき おにいちゃんより元気だった弟くんは生後数日でこの世を去った
ママのおっぱいを飲むこともないまま 空にのぼった
ママに抱かれることもないまま 土にかえった
おめでとうも 残念だったねの言葉もかけなかった
どっちの言葉もかけなかった
おにいちゃんは保育器のなかで ママのおなかのなかにいるのと同じ状況で
育っていた
数日前から 様子がおかしくなった
詳細は人づてで聞くだけなので よくわからない
感染症？にかかっているらしく
体中の血液を全部いれかえなくてはいけないらしい
その血液は 保存されている血液じゃだめなんだ
その場で輸血という形でないとだめなんだ
今日 別の知人が 輸血のため病院にいった
ママと同じＢ型なんだけど
母親の血じゃダメなんだそうだ
あたしもＢ型やったらよかったのにな〜
（あたしのまわりＢ型多いのにな〜）
この世のなかで 一番 愛しいとおもってる人のために
なにもしてあげられない・・ママは辛いだろうね
でも
一生懸命 小さい体で生きようとしている その子が
一番 がんばっているんだ きっと
願いは なかなか叶わない
祈りは なかなか通じない
命の前に 人の愛は無力なのかな
おめでとう
が
言えると ええな
そういえる日がくると ええな
そう信じることは 決して夢じゃないはず
がんばるんやで ○○くん
「ようがんばったなああ」 そう言える日がくることを信じて・・・
おめでとうも
がんばったねも
その日までとっておこう
それでも
うーんと重たいんだ
*きょうの星言葉*
ベネトナシュ（おおぐま座η星）・・・ 面倒見の良さ
*きょうの石言葉*
八面体結晶のダイヤモンド・・・ラッキーな未来
*きょうの花言葉*
コスモス（ピンク）・・・少女の純潔
れお