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| 2003年01月25日(土) | 再会微笑 |
現実は小説よりきなり（でした？）なんちゅー言葉があるように
けっこう 「うぞぉ」みたいなことは よくあったりする
｢でき過ぎやがな」「ほんまかいな」
そんな言葉がぴったりのことは けっこう 自分の身の回りにも
落っこちてたりする
ほんのささいな瞬間でもね・・・♪
会社には ９４歳になるおじいちゃんがいる
毎日 新聞をすみからすみまで読み
筆(毛筆）で 日記もつけている
去年までは とある団体？の 会長さんまで現役で努めていたほど・・
そんな おじいちゃんの元に
以前(相当むかし） 隣に住んでいた・・という おばあちゃんが
尋ねてきた＾＾
おばあちゃんは 涙を流しながらに 再会の感激を あらわしていた
同じ話を 繰り返す 年寄り同士なんだけど （うふふ）
見ていて みんなで
「わははは」声にだして 笑い
(会社のみんなで）顔を見合わせながら 微笑ながらも
ふたりの 固い握手や 何度も ぺこぺこと おじぎする様子は
なんともいえず こころに あったかいものが 流れるのを
はっきり 感じたひと時だった
「おじいさんもお元気ですか？」 おじいちゃんの問いかけに
「去年しにましてん」
(死んだことを 笑うなんて 不謹慎と思われるかもしれないけど）
みんなで 大爆笑した
そこの おじいちゃんが 去年亡くなったことは
みんな知っていたし おじいちゃんも（ほんまは）知ってるはず・・笑
おばあちゃんの 娘さんである（わたしからみると おばちゃんやねんけど）
奥さんが 連れてきていたんやけど
「わたしも もう２年ほど 家から出たこともおまへんのや
今日は ２年ぶりに たまには外にもいかなあかん・・いうて
つれてきてもらいましてん」
奥さんは
「うそうそ」と 言いながら ゲラゲラ笑ってる
（おばあちゃんには その声は聞こえていない）
おばあちゃんも おじいちゃんも しっかりはしているものの
自然的な ボケ？は やっぱ 多少はいってるらしく
古い記憶は しっかりしてるものの
最近の記憶になると かなり アバウトらしい 笑
みんなが それを知ってるので
ふたりの トンチンカンな会話が おかしくてしかたないのやけど
二人の真剣でいて 純粋に 昔の友達？に逢えた喜びのまえに
なんともいえん
ほほえましい気持ちは みんなのなかに共通して 流れていたような気がした
ばか丁寧な あいさつをすませ
何度も ふかぶかと お辞儀しながら
帰っていった おばあちゃんのあと
ＦＭラジオから 流れてきた・・・
ゆーみんの曲の「春よ来い」 なぜか マッキーが歌っていたよ
まだ 寒いけど
「もうすぐ春やねえ・・」
思わず 口にした・・・・（ばばくさい？）
メニューページの 音楽を かえようと おもった・・・
「もうすぐ春やねえ」
*今日の花言葉*
みみな草・・・純真
*r