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 食わず嫌い


本日。
寿司屋の一家が、寿司を食べに行きました。
家族全員で外食するのは数年ぶりです(本気)。

まぁ、寿司屋って言っても我が家は押し寿司なんですけど。
食べたのは回転寿司です。

わさびが嫌い(刺激物苦手)な私は、ひたすらさび抜きを注文しておりました。
あとは、わさびが最初からつかないものとか……


さて。
今回、こんなことを言ってますが、桐岬は1人暮らしをはじめる前はもっと偏食でした。
しかし、この数年間でだいぶ鍛えられました。

…仕送り中で、雑費に持っていかれるので、偏食してる場合じゃない………


苦手な食物でも、安いには変えられないってあるよね…。


苦手な食べ物を、如何に何とかして食べられるように変化(調理)するか。
2年生の春から(仕送り額が減った)必死でした。
ちなみに、自分の中の食事ラインが変化したのもこの頃です。
昔:好物 ← 普通 ← 苦手だけど食べれる ← 嫌い
今:好物 ← 普通 ← 苦手だけど食べれる ← 苦手だけと食べなきゃしょうがない ← (自分が作った料理として)許せる ← 嫌い(でも食べる)


んで、そんな味覚の変化は、今回みたいに長期滞在することによって家族に発覚するんです。
「あれ? あんた、これ食べれたんだ。」
って。


いやぁ。
今日の昼、母が昨日取っておいたナス料理。食べちゃったんですよ。
母が自分の昼用として残しておいたのに(笑)
母は、私がナス嫌いのままだと思っていた模様。

ナス全般が嫌いだった娘は、ナス料理が食える娘に成長しました。
好き嫌いが減ったはずなのに……母に恨まれました。



2004年09月04日(土)
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