「男はつらいよ」のDVDをママと ママの彼氏とご近所のA子さんと 4人で鑑賞するようになってから 10本を観終わりました。 喧嘩っぱやい寅さん、人情の寅さん、 見栄っ張りで傷つきやすい寅さん。。。 この10本でたくさんの寅さんを 観ました。 この10本目ではマドンナでは ありませんが、あの大女優 田中絹代さんもちょっとだけ 出演しています。 もうかなりのお年だと思いますが 初めてかも。。。田中絹代という 大女優の芝居を観るのは。 味のある芝居をする渥美清さんと 田中絹代さんの芝居のやりとりは なんだか心を打ちました。。。 ネタバレになるからどんなシーンで どんなストーリーかは書かないけど。 倍賞千恵子さん、前田吟さんが とても若い! 渥美清さんなんて昔から全く 変わってない。 思えばこの映画に出演した数多くの 役者さんは、一体どれだけご健在 なんだろう。。。 だってママ達の会話が、
「あら、**が出てる。 もう死んじゃったのよね・・・」
っていうのが多いのよ。(^^;) 10本で寅さんの叔父は3人目。 おばちゃん役の女優も今年亡くなったし。 午前様もタコ社長も源公も・・・。 マドンナだって結構亡くなられてるよね。 例えば大地喜和子さんとかさ。
渥美清さんという俳優はONと OFFをキッチリ分ける人だったそう。 俳優業を家に持ち込まず、 家の事を仕事に持ち込まず。 徹底して寅さんのイメージを崩さない そして健康面も大病を患ってから (子供の頃から身体が弱くて大病を 随分と経験しているらしい)、 ストイックに徹底してたらしい。 だからか、現場では俳優仲間や スタッフとも余り話をせず、 付き合いもなく、親友であっても 自宅の連絡先は知らなかったそう。 倹約家で車も持たず、 タクシーで帰宅しても自宅から かなり離れた所で降りて 歩いて帰宅するのだとか。 ・・・亡くなった夏目雅子さんも そうだったそうですね。 ただし彼女はストイックだったという 訳じゃなくて、女優として家に 帰らないという事に徹底していた かららしいですが。
渥美清さんは癌の転移で亡くなられ、 手術で開いてみて手遅れと・・・ そういう状態だったみたいですね。 食事には徹底していたのに、 ショックだったろうな〜って思った。 そして寅さんは41作で外国に 行っています。 マドンナは確か竹下景子さん。 日本では1ヶ所だけ行ってないそう。 48作で終了ですから、48−1で 47都道府県ロケで行っています。 そうだね、1ヶ所行ってない。 44作目から座っているシーンが 多くなるようです。 特に寅さんのトランクを椅子代わりに。 47作目はドクター・ストップが かかったにも関わらず出演し、 48作目の出演は奇跡だそうです。 台詞どころか息を吸うので やっと・・・という状態だとか。 だから甥の満男が中心となるような 映画になっているようです、後半は。 身体が辛いのでファンからの 声援にも応えられず、愛想がないと 叩かれたこともあったとか。 今知れば可哀想ですね、渥美さん・・・。
こんな役者、こんな映画はもう 出ないだろうね、日本映画界では。
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