だいありー

2009年08月10日(月) 海のエジプト展

今、横浜MM21地区にある
パシフィコ横浜にて、「海のエジプト展」が
開催されている。
フランス人の考古学者によって
プトレマイオス朝時代の都市
アレクサンドリア、カノープス、
ヘラクレイオンの展示です。
全て地震によって海底に沈んでしまい、
海から引き上げた物ばかり。
特にアレクサンドリアについては
プトレマイオス朝最後の都市であり、
一般的に悲劇の女王として知られている
クレオパトラ7世が暮らし、最も愛した
都市でもあるので、見てみたかったのでふ。
土日にママの彼氏がお祭りで来れなくて
ママが暇をこいていた時に、
ぱんちゃんが行こうとしたんだけど、
ママは考古学はどの国の物であっても
興味が無いので諦めますた。
けど、現在アレクサンドリア地域では
生活廃水やら船も沢山行き来しているので
海底の水が汚れていて、数メートル先も
見えないという濁った海底。
ちょっと手で払っただけで長年積もった砂が
舞い上がる程。
しかもどの辺りに宮殿があったのかも
判らない状態だったのよね。
それを最新の機械を使って古代史と突合せ、
地形と比較して場所を特定。
潜ってみたら出るわ出るわ。。。古代の物が
ザックザク!(^^)
エジプトの宝だからね、これ。
エジプトの歴史そのものだから凄い事だよね。

丁度オデキの病院も10時半にはお会計が
終るので、病院の日に行ってみた。
わざわざこれを見に来る事無く、
どうせなら病院の帰りに見ようと
思ってたのですた。
実は歯医者ちゃんも同じ日の夕方に
予約が入っていて、一旦家に帰って
この厚さの中を30分もかけて歩いて
歯医者に行くのがうんと嫌だったし。
だから時間を潰す意味もあったんだよね。

展示会は、海から引き上げられた物ばかりの
物を展示してありまふ。
3つのゾーンに分かれていて、
最初はカノープスという都市のゾーンから。
この時代(プトレマイオス朝)はギリシャや
ローマとの混血のファラオ・女王が誕生している
時代なんで、ギザにあるピラミッドなどの
時代のファラオ達とはちょっと顔つきやら
髪型やら服装などが違っています。
ギリシャやローマっぽい服装だったり、
髪型だったりしています。
アレクサンドリア以外の2つの都市は
水質が悪くないので色々な物が見つかって
いるんですね。
というか、見つけやすいんでしょうね。
宮殿の跡だったせいもあって、
スフィンクスや石像、ヒエログリフの刻んだ
石碑などが多く見つかっています。
次はヘラクレイオンのゾーン。
ここの跡は神殿だったようでふ。
地中海各地から巡礼に訪れる人が多かったようで、
神殿で使われているような物がたくさん
見つかっています。
例えば青銅なんかで出来た柄杓のような物や、
釜のようなもの、供物を置く石の台や像。
チケットやポスターなどに使われている
3体の像(5メートルもある)も展示されて
ありますた。
この像は本当に大きい。
5メートルとはいえ、3つに割れて海に沈み、
それをちゃんと立たせて展示している。
重量も考えれば凄い事で、今の技術って
凄いんだな〜と思う。
膝のところなんて欠けているところもあるから
重量が一番掛かる場所。
もちろん、元々は一枚岩で掘られた
ものでしょうし、そう考えれば細い足2本で
胴体・頭をさせているわけじゃないんで
びっくりする程の事じゃないのかもしれないけど。
3体並んでいるうちの向って左は
お盆のような持っています。
神殿で神に供物をお供えする人物像でふ。
因みにお盆の上には何も乗ってないですけど。(笑)
神官の割には余りにアッサリした感じの
若い神官なんで、神官じゃないのかなー。
真中はファラオ。
ファラオが良く被る被り物の1つを
被っています。
右端は女性で、王妃の像です。
カノープスで見つかった大きな石碑「ステラ」
もかなり大きかったですけど。
文字が見えない(恐らく何世紀もの間に擦れて
読めなくなってしまったんじゃないかと)
箇所も多く、かなり砕け散ってしまったものを
つなぎ合わせているので、虫食い状態に
なって展示されています。
けど、圧巻ですけどね、これも。
古代の沈没船も見つかっています。
引き上げてないようですけど・・・。
まぁ、地中海各地から巡礼に来るんだもの。
沈没もするでしょうね。
当時は木の船だったし。。。
その沈没船からは金貨やアクセサリー、
ファラオの小さな像も見つかっています。
お守りみたいにして持っていたようですね。
そういえば、イスラムの国の人たちは
国王や首相などの写真をパスケースに
入れて持っている人が多いと聞いた事が
ありまふ。
エジプト王朝の名残りなんでしょうか・・・。
名残りかどうかは判らないけれど、
ファラオの小さな像(女神か神かも
しれないけど)はお守りとして持っていたと
説明には書かれてありますた。
ピアスなんかも凄く巧妙に作られていて、
これには本当に驚きますた。
今ならまだしもあの時代、そんな機械は
無かったでしょう。
全部手作業だもの・・・凄いよ!!

最後にアレクサンドリアのゾーン。
ここは海底が酷く濁っているので、
引き上げられた物って少ない。
クレオパトラ7世と直接関わるようなものは
現在ではまだ何も出土していませんし。
ただ、クレオパトラ7世が掘られている
金貨とかが見つかっています。
また、ユリウス・カエサル(英語読みは
ジュリアス・シーザー)との間に設けた
1人息子、カエザリオンの頭部の像は
見つかっていて、展示されていますた。
・・・こういう像って本人に似ているのかな〜?
本当にこんな顔だったんだろうか??
って感じでいつも見ちゃいますけどね。
特にカエザリオンなんかはどうみても
ローマ人の顔だよ、これ(^^;)
まぁ、ローマ人が掘ったんだろうから
ローマ人みたいな顔になっちゃうんだろうけど。
クレオパトラ7世も確かギリシャ系だったと
思うから、ハーフの息子となると、
まぁ、こんなもんか??
ドキュメンタリー映画みたいな上映もあり、
楽しくみました。
CGで当時の街並みを再現してますて。
宮殿って、やっぱり砂漠のど真ん中にあった
頃とは随分と違って、洗練されてますた。
ファロスの灯台なんて、火を焚いている
屋根の天辺には彫刻が立ってたよ。
最初、避雷針でも付けてんのかと思ったけど、
当時の技術じゃありえないよね(笑)
そこが現代人の発想だよね(爆)

お土産は様々な物が売られていました。
これに便乗して何故か横浜150周年マスコット
たねまるグッズまで売っていた。(笑)
王家の紋章のグッズや、今回の展示会のグッズ、
さらに何故なのか、
「キットカット東京限定 濃厚きなこ味」と
「キットカットストロベリー・チーズケーキ味」
なんてもの売っていた。
買ってままんやYママに送ってみようかと
思ったんだけど、チョコじゃ溶けちゃうので
辞めますた。
クレオパトラ・キティもありまして、
色々悩んで結局何も買わず。←をい
期間限定レストランも設置されていて、
クレオパトラなんとかっていうメニューが
あるとか。
この展示会でしか食べられないらしい。
食べる気は無いからよらなかったけど。
2500円だか2300円だか払った割には
石像のような物ばかりで、う〜んって感じも
するけど時代が時代だし、しょうがないか。
って感じですた。
エジプトを体感したかったらやっぱり
現地に行かないとダメだなって思った。
エジプトは本当に全てが大きいしね。
けど、損をしたという気分には
ならなかったっすよ、はい。


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