ぼよっちのママさんはお人形を作っている。 若い頃は針も持たないママさんだったらしい。 ママさんのママさん、つまりぼよっちのおばあちゃんは手先が器用だった。 そのおばあちゃんの娘であるママさんは、ぼよっちが子どもの頃に レースを編んでテーブルクロスやカーディガンを作るようになり、 今では和紙の人形からパンヤを入れたファンシー人形、 ぬいぐるみに至るまで作る。 少し前は日本人形とかも作っていた時期もあった。 それらはお世話になった「国立がんセンター中央病院」の14階の ナースステーションに飾られてある。 可愛い和紙人形と小さな犬のぬいぐるみ。 時折、赤ちゃんに遊んで貰って、よだれと手垢で真っ黒になったようで、 綺麗に看護婦さんが洗ってナースステーションの”中”に飾られてある(笑)
ぼよっちのママさんはお人形を作っている。 若い頃は針も持たないママさんだったらしい。ママさんのママさん、つまりぼよっちのおばあちゃんは手先が器用だった。 そのおばあちゃんの娘であるママさんは、ぼよっちが子どもの頃にレースを編んでテーブルクロスやカーディガンを作るようになり、今では和紙の人形からパンヤを入れたファンシー人形、ぬいぐるみに至るまで作る。少し前は日本人形とかも作っていた時期もあった。 それらはお世話になった「国立がんセンター中央病院」の14階のナースステーションに飾られてある。 可愛い和紙人形と小さな犬のぬいぐるみ。時折、赤ちゃんに遊んで貰って、よだれと手垢で真っ黒になったようで、綺麗に看護婦さんが洗ってナースステーションの ”中” に飾られてある。(笑)
ところが、ぼよっちのママさんって、本当に片付けが下手なんだよね。(-ー;)
部屋の中もゴチャゴチャと置いちゃう。 人形を作る人は部屋をそのために1つ潰すくらいの 材料と道具があるんだけれど、うちも例外じゃない。 ところが逆にぼよっちは「男の子の部屋」と ママさんに嘆かれるほど
必要不可欠なもの以外は何も置いてない部屋
なんだな。 かわいいぬいぐるみもクローゼットの中に飾ってあります。(^^) クローゼットの中にあるんだけど、でも人にあげる気は 更々ないのである。(笑) 部屋に出しておくと埃で汚れるのと、部屋にガチャガチャ置いてあると 掃除が大変だし、ごちゃごちゃ置くのも好きじゃないから、 スッキリなんだな。スッキリと何も無い方が落ち着けるしね(^^)
一度、「お願いだから女の子らしくして頂戴」と ママさんがぼよっちの部屋に勝手にレースのフリルが こってり付いているカーテンを付けた事がある。
会社から帰って来て驚いた。 外から見えるぼよっちの部屋の窓は、まるでお城のように煌びやかだった。 中に入ってもっと驚いた。
何も無い殺風景な部屋の窓だけがレースのフリル付きのカーテンがど〜ん!
なんともアンバランスなのである。
暫く飾って外しました。余りにもアンバランスで。(爆)
元来、女の子っぽさに欠けるのか、 フリルごちゃごちゃ系は好きじゃないのです。 物持ちは良い方で、高校生の頃に来ていたブラウス (超気に入っているのでボロボロになった袖口も直してまだ着ている) とか、ハンカチなどを未だに持っている。 捨てるモノって5年経っても遣わないモノとかを一気に捨てるから、 ママさんは物持ちがいい割に気持ちよく捨てれるぼよっちが羨ましいらしい。
で。
当然、「お母さんのもやってくれない?」となるわけです。 まず、お人形の制作部屋のクローゼットの中のタンスを全部中を出し、 安く手に入れたキャスター付きの衣装箱に布を入れる。 テプラで
「じじ&ばば用の布(軍手人形)」 だの 「綿の布」 だの 「ボア(ぬいぐるみ用)」 だの 「こびと用のジャージ布」 だの
と書いて貼り付け、入らないものは大きなダンボールに入れ、 使いようがない布は全て捨てた。
ゴミ屋さんが返しに来るんじゃないかという勢いで大量のゴミが出る。
もう、全身糸くずだらけ・・・。 それでも片付かない。衣装ケースが足らないのである。 と言う事で、来週も土日に「ママさんのお部屋の大掃除」 に取り掛かるらしい(しくしく・・・)
ママさんが言った。
「ねぇねぇ、お母さんが死んだらこの布どうするの?」
「捨てるよ。だっていらないもん」
↑ 即答(爆)
ママっち、暫し口が開いたままだった・・・。
だって、本当にいらないんだもん
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