2007年9月25日(火) 親切が仇となりました。
先日、マンションのエレベーターに定期券が落ちてたのね。
見ると女性の名前で、年齢は67歳。
とりあえず拾って、マンションの管理会社に電話をして事情を話し、
「届けようと思うんですけど部屋番号を教えてください」と尋ねると、
うちの真上の502号室のおばあちゃんであることが判明。
あー、二年前に不味いカレーをくれたおばあちゃんね(笑)。
夜にでも届けようと思ってると、数分後に玄関のチャイムが。
どうやら管理会社が伝えてくれたらしく、おばあちゃんが自ら取りに来てくれて。
その場でおばあちゃんに定期券を返し、感謝されたまではよかったんだけど・・・。
その夜、再び玄関のチャイムが。出るとさっきのおばあちゃん。
「これ、気持ちだけですけど」と紙袋を差し出され、
「いえいえ、とんでもないです」なんてベタな攻防をしつつ、
最終的にありがたくいただいた紙袋の中身がいやはや凄かった。
やたらと重い紙袋の中には桃と梨がひとつずつ。(→画像
完全に家の余り物なのな(笑)。仏様のお供えじゃねぇんだから。
桃と梨の下にはずっしりと重い容器が入ってて、蓋を開けると・・・なんじゃこりゃ!(→画像
このダークカラーの物体はなんだ !? 残飯 !? 燃えないごみ !?
下をほじくると麺が出てきて、どうやら焼きそばだと思うんだけど、
焼きそばってこんなルックスだっけ? 美味そう感皆無!
前回のカレーと併せて想像するに、このばあちゃんは人並み外れた料理下手なのな。
しかも一人暮らしを始めたばかりの大学生のごとく、
下手なくせに余計な具材や調味料を入れたりしてオリジナリティーを出すタイプで。
また盛りつけの悪さが絶妙でしょ。食欲に対する挑戦状みたいな。
でもせっかくもらったものだし、一応は箸を付けてみたわけよ。
するとやっぱりと言うべきか見た目通りの不味さ! 食えたもんじゃない!
しかもこれをもらったのが夜の7時なのね。おそらくは晩ごはんのお裾分けで。
・・・にもかかわらず、冷めきってるのはどういうわけ? 昨日の残りもの?
さすがのオレも二口食って捨てましたが、そのときふと思った。
もしかすると、あのおばあちゃんは少しアレなのかもしれない・・・。こ、怖い!

ガラスの仮面が舞台化 !? しかも音楽劇 !? 世界のニナガワ、とち狂ったか !?
演劇嫌いのオレだけど、これは見てみたい。酷いことになってそう。

今日のおすすめ音楽コーナー。
カナダのThe Most Serene Republicの2007年作"Population"の冒頭曲。
壮大でもあり牧歌的でもあるホーンのメロディーが頭に残ります。
Pele(最高!)に甘さをブレンドしたかのような良質インストナンバー。

The Most Serene Republic - Humble Peasants


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written by オレ 

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