2007年4月23日(月) タイで散々な目に遭ってきました・第一夜。
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日曜日の朝、一週間のタイ旅行より無事帰還しました。 男四人(うち一人は後半で合流)のむさくるしい一週間はなかなかオモロでした。 なお、出発前の日記でメッセージを募集したにもかかわらず、 いただいたメッセージがわずか二通だったことから、 図らずもタイにてオレの人気のなさを痛感する結果と相成りました(泣)。
しかし今回の旅行はいろいろと災難続きだったですよ、ホント。 まず向こうの空港に着きまして、独特の湿った熱気を浴び、 空港前でタクシーを拾ってホテルまで行きますわな。 で、チェックインしようとフロントに向かう時点でもう大事件発生ですよ。 な、な、ない! サイフがない! タクシーに忘れた!!!!! こんなベタな失敗する !? しかもまだタイに降り立って一時間よ !? 中には空港で両替した約2万バーツ(7万円)とクレジットカード・・・。 あわててフロントに伝えると「大丈夫、すぐに見つかるから安心しろ」と。 乗った場所もわかってるし、防犯カメラでタクシーのナンバーも撮ってある、 だから安心して部屋で待ってろ、と言われたんだけども・・・。 何時間待てども、何度フロントに行けども、・・・まったく進展がないのはどういうわけ !? しかも、もともと英語もほとんどわからないのに、 タイ訛りの英語だから相手が何を言ってるのかチンプンカンプンで。 ずっと待っててもしょうがないからメシを食いに行ったりコンビニに行ったりして、 深夜に戻ってきてもまったく進展は見られず、 さらには次の朝、フロント前を通ると「サワディーカップ(こんにちは)」と爽やかな挨拶のみ。 ・・・・・昨日の事件がまったくなかったことになってる!!! これがユルい国民性のなせる業か、ただ単に面倒になってきただけなのか・・・。 結局サイフは見つからず、カード会社に電話をしてカードを止める羽目に。 不幸中の幸いだったのは、残りの日本円をカバンに入れていたことと、 カード類をクレジットカードしか入れてなかったことか。 銀行のカードやレンタル店のカードなんかもなくしたらいちいち面倒だもんね。
で、なくした7万円は保険で返ってくるだろうからいいとして、 とりあえず残金(9万円)で数日は問題なく過ごせるだろうけど、 やっぱ海外まで来て残金を気にしながら遊びたくないでしょ。 だから今後のためにもクレジットカードは必須なわけで。 カード会社に再発行手続きを申し込んだところ、約二週間後になると。 それじゃ困ると伝えると、二日ほどで出来る緊急再発行というものがあるらしく、 そのかわり代金として1万円が必要になってくるとのこと・・・。 困ってる弱者からさらに1万円喝上げ !? カード会社ってヤクザ !? 腑に落ちないながらも背に腹は代えられず、やむを得ず緊急再発行を依頼。 たった一日で8万円が消えた・・・(泣)。
ちなみに今回の旅行の裏目的として禁煙があったのね。 タイは禁煙大国で、ホテル以外の屋内では禁煙が徹底されてて、 さらにはポイ捨てには2000バーツの罰金まで課されてて。 2000バーツというと約7000円で、タイの金銭価値でいうと3万円程度。そりゃ痛い。 だから最後の一本を関西空港で吸い終えて、この機会に禁煙しようと企んでたわけ。 ・・・で、この大事件勃発でしょ。ストレス爆発ですよ。 「やってられっか!」とコンビニでタバコを買ったオレを誰が責められようか・・・。 そんなタイのタバコのパッケージはこんな感じ。(→画像) タバコを吸ってるとこんなことになりますよと。こりゃ吸う気も失せるわな。吸うけども。
つづく。
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