9/5(月) 今さらながらミュージカルバトン批判。
二、三ヶ月ほど前にネットで大流行したミュージカルバトン
日記を休んでたせいで何も書けなかったけど、大いに憤りを感じております。
いやね、日記を何ヶ月も休むような不甲斐ないオレにも何人かからバトンを回していただいて、
その方々には心から感謝してますですよ、ホント。
だからそんな心優しいみなさんを個人攻撃するものでは決してないんだけど、
やっぱ「この不快なノリは何なの !?」って虫唾が走っちゃうわけ。
音楽ファンってさ、選民意識のようなものを持ってると思うのね、オレは。
俺はB'zとかGLAYを聴いてる凡人とはちょっと違うんだぞ、みたいな。
もちろんオレだって例外じゃなく、多少なりともそういう意識を持ってることは否定出来ないし。
で、そういう選民意識を持ってる人たちが放つポジティブな空気。
「マニアックな者同士集まって楽しくやろうぜ!」みたいな。
その空気こそが、オレがこの世でもっとも嫌いなものなんだろうなと。
音楽好きのくせにライブやクラブが嫌いな理由もまさしくそこにあるわけで。
やっぱさ、趣味が同じってことごときじゃ繋がれないし限界が見えるでしょ。
でもそこをぼかして、いかにも繋がってるように見せかけて、
高揚感だけで雰囲気をごまかしちゃうあの空気感。
そんな空気の匂いがプンプンしてんのよね、ミュージカルバトン。
自分の趣味趣向を公開するだけなら他人に害を及ぼさないものの、
そこから5人(ネズミ講でも2〜3人だぜ?:笑)にバトンを回すってんだから悪質極まりない。
なんつーか、例えば普通に道を歩いてたとするでしょ。
すると向こうに酔っぱらいの集団がいて、フルテンションで騒ぎまくってると。
嫌だなあ、なんて通り過ぎようとしたらいきなり手を捕まれて、
「お兄さんも最高に楽しいよネェ〜?」なんて同意を求められちゃって。
ここでその雰囲気にノるのもサブい、かといって無視してもサブいヤツ扱いされる、
そんな正解のない、どうしようもない空気に包まれちゃったような感じっつーか。
やっぱオレはどうしてもノれねぇわ、ミュージカルバトンには。
ましてや、コミックバトンやムービーバトン、ゲームバトンなんかの、
こんなくだらない企画の二番煎じを作っちゃう&それにノっちゃう輩ときたら、もうねぇ・・・。

ひさしぶりにプレステ2のゲームをやっかと、
前々からやりたかったホラーADV"SIREN"をプレイ中なんだけど、
ネットでムズいという噂は耳にしていたものの、これマジで超ムズ!
いや、ムズいムズくないなんてレベルじゃなく、絶対クリア不可能!
はじめはさ、オレの腕が落ちたのかなんて思ってたけど、
こりゃそんな問題じゃないね。おそらく今までやったゲームで難易度最高。
だってスタートから一歩踏み出した途端にゲームオーバーってそりゃないっしょ(竹内多聞の章)。
内容はオモロいだけに、もうちょっと難易度を下げてくれればなあ。
このゲームを攻略本や攻略サイトを見ずにクリア出来た人がいたら、
本気でリスペクト&子分にしてもらいます。

話題の「嫌韓流」(→amazon)、買ってみたけどオレはオモロかった。
「検証が甘い」やら「右寄りすぎる」やらの意見もあるようだけど、
メディア(ネットを除く)で発信されてない情報を発信したってだけでも価値ある一冊じゃないかと。
ヨン様グッズを集めてるうちの母ちゃん(こないだ実家に帰って驚愕:笑)にも読んでいただきたい。


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written by オレ 

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