2/11(金) 妄想超特急。
オレが新居を選んだ決定打は先日日記に書いた通りなんですが、
さて、いよいよ木曜日に鍵を受け取りまして。
さっそくガランとした部屋へ行って間取りを測っていると尿意を催し、
トイレで用を足したところ、タンクから水が漏れまくり。
なんじゃこりゃ、とあわてて大家に電話して、
その数十分後には水道を修理しに来てもらったんですが、
そこまではいいんスよ、そこまでは。
その程度のことでとやかく文句を言うつもりもないし。
その水道修理工の人いわく、「こりゃタンクがイカれてますねぇ」と。
さらには「応急処置としてちょっと隣りの部品を拝借してきます」と。
え? 隣りというと例の女子二人組の部屋?
いや、そりゃ応急処置はありがたいけど、
じゃあ隣りの人たちはトイレどうすんのよって疑問が当然湧くでしょ。
それに、見知らぬ水道修理工の人が急におじゃまして、
「トイレの部品貸してください」「あ、いいですよ」とはならんでしょ、普通。
が、その数分後、その人は部品を片手に戻ってきたわけで。
「え? そんなの借りてきちゃって隣りの人は大丈夫なんですか?」
「いやー、ちょうど隣りが空き家で助かりました」
と、と、と、隣りが空き家 !? いったいどういうこと !?
どうやらオレと入れ替わりに二人は部屋を出た模様・・・・・。

「おでん作りすぎちゃったんで少し食べてもらえません?」
「わーい、いただきまーす」

「昨日買ったゲームがめちゃくちゃ面白くてねぇ。うち来ます?」
「わー、行く行くー」

「(床につまずいた拍子にオレに抱きついて)キャッ! あ、ごめんなさい・・・」
「ちょっと優子ったらズルい〜。セザキくんは二人のものなんだからね〜」

そんなオレの過剰すぎるまでの妄想は木っ端微塵に吹き飛びました・・・・・。


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written by オレ 

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