12/23(木) 23時間半ライブ。
12/20の夕方に出発、帰宅は12/21の夜9時・・・。
不肖セザキ、バッファロー吾郎の23時間半ライブより無事生還いたしました。
いやー、最高に面白かったけどとにかく疲れた。辛かった。キツかった。
ゲストは多彩(でも一般的には超マイナー芸人ばかり)で企画も盛りだくさん。
内容は申し分のないものだったけど、
23時間半も座り続けるのにパイプ椅子はないだろうよ、パイプ椅子は!
グッズ販売コーナーでバッファロー吾郎デザインの座布団が売ってたけど、
家に持ち帰ってもどうしようもない代物だったので、
これを買っちゃ負けだと自分に言い聞かせて却下。Tシャツは購入。
一時も見逃すまいと23時間半鑑賞し続ける気負いはあったんだけど、
さすがに5時間も経つとケツに感覚がなくなってきて、
やむなく数時間おきに休憩を取った始末。
23時間半を通してのMVPは矢野兵藤の矢野ときんに君、
あと元スキヤキの古高とカメラ担当の森詩津規の連携プレイか。
狂ったように声を出して大笑いしてました。オレ、34歳。

で、ここで内容を列挙してもしょうがないからしないけど、
ここで日記として書いておきたいのは隣りの席の子ね。
いつもお笑いライブに一緒に行ってくれる女友達も行ったんだけど、
その子は別の友達と席を取ったということで、今回は一人で観覧。
まず到着して席に着くと(真正面の前から七番目で結構ベストポジション)、
間違って一時間早く着いたもんだから周りには誰もいなかったのね。
で、いつもは女の子大好きのオレが、このときばかりは隣りに男が来るのを望んだですよ。
というのも、さすがに23時間半ともなると、一人は相当孤独だろうなと。
だから隣りの席の人に話しかけて、23時間半を共に助け合いながら戦っていきたいなと。
が、期待も虚しく隣りは両方とも女の子。そりゃ客の大半が女だから当然か。
女の子に話しかけるのが苦手なシャイなあんちくしょうなオレですが、
チラリと左を見ると、ガーン! 超高校級の美少女を発見!
ほら、いるでしょ、仕事は地味に会社で事務なんかやってて、
あんまり目立ってないんだけど、実はちゃんと見ると美少女、みたいなオレの好きなパターン。
そんな子がオレの隣りの席で清楚にクスクス笑ってるですよ!
ここで「孤独からの脱出」&「美少女と友達に」という二つの使命感から、
どうにか話しかけられないものかと、イベントそっちのけで頭はモヤモヤ。
そうこうしてるうちに5時間が経過し、前述したケツの麻痺が起こり、
「あ、ちょっとすいません」とその子の前を通って喫煙所に向かおうとしたところ、
ケツの感覚がないせいで足が上手くコントロール出来ず、
なんとその子の膝を思いっきり蹴ってしまうという大アクシデントが発生!
しかも、よろよろのオレは謝ることすら出来ず、フラフラで喫煙所へ。
そりゃもうタバコを吸いながら猛省ですよ、オレは何をやってるんだと。
・・・いや、しかし逆に考えると、これは話しかけるいいチャンスじゃなかろうか。
席に戻ってさっきのことを謝る。そして面白おかしく弁解。美少女はクスリ。
そこで前もって百均で大量に買ってきたお菓子を差し出して一言。
「23時間半、長いですけど共に頑張りましょう。よければお菓子でもどうぞ」
これだ! というか、この完璧な展開で友達になれないなんてありえなんじゃないか?
床に座り、クールな顔つきでタバコをくゆらせながらもそんなことを考えてたオレ。
さっそく席に戻って実行。
「さっきは膝蹴っちゃってすいませんでした」
「え? あ、いえ」

「もうケツが限界で麻痺して、足が制御不能になっちゃいまして」
「・・・・・・・はぁ(こっちも見ずに)」

終わった・・・完全に気持ち悪い人と思われた・・・。
そこからは二度と話しかけることも出来ず、
たまに女友達とのからみはあったものの、孤独な23時間半を過ごしました・・・。

しかし! ここでオレはネットの力を試したい!
今や日本のネット人口は8000万人にも昇る勢いで、
ネットがもはや企業や国をも動かす力を持っていることは周知の事実。
ならば今こそそのネットの力をオレに肌で感じさせてくれ!
ネットが本当に人と人を繋げてるということを実感させてくれ!
というわけで、G列15番に座ってた女の子とお知り合いの方、ぜひご一報を。

・・・・・オレ、気持ち悪いですか?


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written by オレ 

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