2/27(木) オカマ。
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本屋に勤めてる彼女さんから聞いたオモロい話。
その本屋にね、月に一度ほど、 女装したオカマの客が来るらしいのな。 メイクは一応それなりに頑張ってるものの、 やっぱ身長や骨の感じなんかは男性のそれで、周りにはバレバレで。 で、店員同士で「あ、また来た」とかヒソヒソ言い合ってるらしいんだけど、 そのオカマ、毎回妙に落ち着きがないのよな。 たまに目が合うとやたらとあわてて、 額に脂汗をかきながらソワソワと挙動不審な様子。 一瞬万引きか?とも思ったものの、そんな仕草はない。 そんなこんなで、いつも一時間ほど店を徘徊してから帰っていくそうな。
で、先週のこと。 またそのオカマが店に来たんだって、 いつものように挙動不審な怪しい雰囲気で。 彼女と目が合うと、またしてもソワソワと落ち着きがない。 で、彼女が本を整理しようと、そのオカマのいる辺りに行こうとしたところ、 近づく彼女との距離と比例して、そのオカマのソワソワ感も増大。 そうして彼女がオカマの横を通り過ぎようとしたとき、 腰の辺りから何か小さな電気音が聞こえてきたんだとか。
ウィーーーーーーーン
こ、こ、このアダルト玩具的なバイブ音は何だ?! 一人野外アブノーマル・プレイ?! オレの彼女、そのプレイに利用された?! あの動揺は本屋というパブリックな場所における羞恥心だったのか・・・。納得。
いやー、人間の業って深いね。 でもこれと同じことを考えたことのあるオレは笑えません・・・。
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