6/24(月) サポーターという病理。 前編
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さて、久々に日記を書くわけですが、 相も変わらず、しつこくサポーターの話である。
まだW杯は続いてるもんの、ようやく日本代表も破れ、 にわかサポーターたちは夢から覚め、 喧噪にあふれかえっていた街は平静を取り戻し、 世間に以前と変わらぬ空気が戻ってきた感のある今日このごろ。 だからこそ、あの愚行を風化させずに、 ここらでまとめて総括しておきたい所存なんである。 言いたいことは山ほどある。
まずは、先日テレビでやってた街角インタビューの話から。 レポーターが「道頓堀ダイブをどう思いますか?」と質問。 その中で、いかにもバカそうな学生が一言。 「実は僕も昨日飛び込んだんですよ、イェ〜イ」 ・・・決定! おまえはバカの日本代表! 要はさ、ああいうのって群衆心理でしょ。 あいつらがどこまでサッカーが好きなんだか知る由もないが、 自分の子供が産まれていくらうれしいからって、道頓堀に飛び込むバカはいないでしょ。 だからさ、あの日は周囲の空気であんなおサブいことやっちゃった連中も、 日が明けると「ああ、昨日は恥ずかしいことやっちゃったなあ」なんて反省してるんじゃないかと、 少しはあいつらのわずかな人間性に期待してた部分もあったのよ。 が、そこにきてこの発言。 そうか、あいつらはあの行動を何一つ恥じていないんだなと。 いや、それどころか、優越感すら持ってんじゃないかと。 「俺、あの興奮の真っ只中にいたんだぜ」って。 ・・・なんだかねぇ、心の底から脱力ですよ、いやホント。 客観性を持ち合わすことの出来ない人間の多さ。 自分の、しかもその瞬間のことしか考えられない人間の多さ。 今回の騒動では、心の底から世の中に失望した。マジで。
でも日本代表が負けても道頓堀に飛び込んでるのには、 失望を通り越してちょっと笑っちゃったけどね。 やっぱこいつら、サッカーなんてどうでもいいんじゃんって。 ただどうしようもなく暇で、理由を見つけて騒ぎたいだけのクズみたいな連中なのよな。 ま、道頓堀川には大腸菌やら科学物質やらがうようよしてるっていうから(あと小便やウンコも)、 あいつらのうちの何人かが死んだり、一生治らない病気持ちになったりしてくれることでしょ。 ひとときの過ちをせいぜい一生かけて償ってくれや。
ま、さすがにそこまでやるバカは少数派だとは思うけど、 それでも日本総サポーターか?ってなほど、相当数のサポーターがいたわけじゃん、ついこないだまでは。 この「ついこないだまでは」ってのがくせものでね、 要はみんな熱中出来るものがない人たちなのよな、ああいう輩は。 だから少し煽ってやると、刹那的にハマっちゃうわけ、何にでも。 だってさ、オレに一から十まで完全プロデュースさせてくれたら、 全国けん玉大会だって、全国民をW杯ぐらい熱狂させる自信あるもん(笑)。 結局その程度の煽られやすい連中なのよな、サポーターって人たちは。 そりゃ明らかに詐欺じみた新興宗教が流行るわけだわ。 今後、オウムみたいな事件があったとしても、 W杯であのユニフォームを着てたヤツらには何も語る資格がないと思うよ。 おまえらも一歩間違えりゃ加害者側になってたじゃんって。
この話、まだまだ続く。
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