3/23(土) カート。
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朝早くからバイト仲間との付き合いでカートに行ってきた。 いやー、ナメてたけどカートって凄ぇよ、マジで。 端から見てる分にはそんなに速く感じないんだけどさ、 実際に乗ってみるとその速さにビビりまくり。 スピード的には50〜60km/h程度なんだろうけど、 体感速度は100km/hぐらい出てんじゃねぇかってほど(オーバー?)。 好タイムを出すにはアクセルべた踏み、ノーブレーキが基本と教わるも、 やっぱカーブじゃビビってブレーキ踏んじゃうって。 で、車体が軽いからすぐにスピン&コースアウト。 そんなこんなで前半はタイムロスが激しかったものの、 後半はある程度勘がわかってきたりして。 そうなるとさ、さっきまで以上にスピードが出るから、 ハンドルを握る腕にかかるGが凄いのよな。 カーブでも左右に体が持っていかれちゃって大変。 軽い筋肉痛か、これ書いてる今でもまだ腕が痛いもんね。 とりあえずオレの最速ラップは56秒40だったんだけど、 そのカート場での最速ラップは44秒台。 ここからどうやったら12秒も縮まるんだ!? んなわけで、当初の予想を裏切り、 なかなか楽しめたカートではあったが、 あとはもうちょっと料金が安けりゃね。 6,000円は痛かったっス・・・。
最近またちょくちょくとマンガを買ってるんだけど、 最後はいまいち「なんだかなあ」だった「モンスター」に対し、 久々に「キタ―――(゚∀゚)―――― !!!」と思わされたのがジョージ秋山の「生きなさいキキ」。 傑作「捨てがたき人々」も終え、これからジョージはどこへ行くんだろうと思ってたら、 案の定、何も変わらずどす黒く薄汚ない世界を描いてました(笑)。 その「生きなさいキキ」の売り文句から抜粋。 「豚小屋で生まれ、豚とともに生きてきた少年・キキ。 麻薬中毒にして淫売の母親からは忌み嫌われ、父親は行方知れずという過酷な環境の中、 キキは時おり空から聞こえる声に涙を流す。『生きなさいキキ』…!」。 こりゃこれから始まるジョージワールドに期待すんなって方が無理でしょ(笑)。 話の方ももちろん期待通りの最低最悪ぶりで、 巻頭、いきなり家に入り込んできたスナイパーに片腕を切り落とされるヤクザ。 情事の最中だったのか、慌てて裸で表に逃げ出す身重の情婦。 身を潜めた豚小屋で産気づいた情婦はそこで豚に囲まれながら自力で出産・・・。 手塚先生が描いたマンガの未来はどこに!?(笑) 「憎め、恨め、悔め、妬め、嫉め、憤れ、呪え! そうすりゃ人間なんでも出来るようになる!」 「てめえらニッポンの女の下の口は6000万人総過食症かあ!」 ジョージ名言集としても家宝とすべき一冊であります。
しかし、そうやって今までこつこつ買い続けてきたマンガもついに1200冊を突破。 ボロアパートだけに、押し入れの床が抜けそうで恐い今日このごろ。 実家に送ろっかなあ。
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