2024年08月25日(日) まだ更新できることに驚きw


誰も見ていないことを前提に、だけど数年後の自分が読んだ時に

「ああ、そんなこともあったなぁ」と息抜きになれれば幸いか



明日大きな商談を控える中、

担当の部下の資料を見直し、スピーカーとしてどのポイントに重点を

おいてしゃべるか検討していた



資料はPPTで38M以上、シート数で84ページ

なかなか拝めない規模の提案資料だと思う中、

10数年ぶりにふと思い出して読み直していた

某国大孤軍奮闘記の中にある「128K つなぎ放題」という文字に

そんなスペックじゃ仕事にならんよと苦笑した



40も半ばになり、仕事に子育てに、と

日々の忙しさは学生のそれとは異質であれど

20数年前と変わらず奮闘する日々



久々に読んだこの過去の遺物は、

それでも心を癒し、邂逅の念に誘ってくれる

何より文章の拙さと、それでも吹き出してしまう

面白さ、若さ、懐かしさに自画自賛だが脱帽する



久々に更新したいという衝動にかられキーボードを叩き始めたが

さて、何を綴ろうか…

とても20年前の自分に勝るコンテンツを作ることができそうにもない



ならばと、今だからこそ出来る、

この日記に綴られていたその後を思いついたメモ書きのように

記入してみようか



■演劇部

在籍していた大学1年生の際、1学年上にいた後の部長が、

静岡市内に拠点を構え劇団を立ち上げた

立ち上げ当初から様々な苦労があったと、

10年くらい前に会った際愚痴をこぼしていたのを覚えている



そんな彼が劇団員に何も告げず蒸発してしまう事件が発生

学生時代、彼の恋人で、劇団にも所属していた彼女のSNSより

発見と距離を置いていることだけ伝わってきている



また、その彼と同学年で、演劇部で同じ時間を過ごしたメンバーが

昨年、病気で他界した

人の死というものが、以前と比べてやや身近になってきたと思う



劇団は今も活動しており、FBの通知で彼らの活動を垣間見る



意外にもSNSで当時のメンバーの一部とは繋がっており、

連絡の手段はまだ生きている

とある女性メンバーとは数度メッセージを交わしている



■第1章の彼女

今も変わらず交友を結んでいる

出会いは中学2年生だから、実に30年来の付き合いになった

欠け甲斐の無い仲間と言っても過言ではないだろう



コロナを機に、毎年行っていた地元飲みはややご無沙汰になっており

昨年久々に実施した際には、体形の変化をいじられた

彼女は今マラソンにハマっており、中年太りとは無縁らしい



様々な喜怒哀楽を共にできたことに感謝している



■第2章の彼女

今の仕事について数年くらいはメールでのやり取りがあった

30歳になった頃、一度だけ電話で言葉を交わした

学生の頃冗談で交わした約束に対し、

律儀に履行できない旨の連絡をくれたのだ



まだLINEもない時代で、

今では電話帳の登録よりアカウントだけは表示されるが

以降、連絡を取っていない



■第3章の彼女

大学の授業でたまたま会い、言葉を交わしたきり

それ以降の接触はない

確か、日記に記載した記憶はあるが、どのタイミングだったか…



■第4章の彼女

就職後にもSNSで少々やり取りした記憶があるが

正直、後ろめたい記憶が勝り、疎遠となっている



■第5章の彼女

大学卒業後は実家の鹿児島に戻り書道関係の仕事に就いただったか…

数年後、結婚して石垣島だかに住んでいると聞いた記憶があるが

定かではない



コロナがはやり始めた頃、当時のバイト仲間と都内で飲み

LINEでグループを作った際、コメントがあったので、

取ろうと思えば連絡は可能だろう



なかなかに苦い経験を与えてくれた相手ではあるが、

今ではただただ懐かしく、良い思い出だけが記憶に残る



■第6章の彼女

別れた後、就職する前、実家に一時身を寄せていた頃、

一度だけ会いたい旨の連絡をもらったことがあった

実家にいることもあり直ぐに会えないことと、

更に、会うことが別れの際の彼女の意思にそぐわないことをメールで返信

以降、彼女のメアドが変更され、音信不通となる



今でも彼女とのやり取りしていた際の自分は視野の狭い男だと自嘲する

やりようは如何様にもあっただろうに、なんとも不器用な限りだ



日記に記載されているように、結婚したことは当時のバイト仲間伝手に

聞いたが、それ以上の情報はない



■第7章

「手を伸ばして」を記入した年の12月中旬に学内で一言二言言葉を

交わした以降、コミュニケーションはとっていない

化粧っ気のない女性だったのだが、最後に会った時の、

口紅の濃さに少々気圧されたことを覚えている



数年前、FBに表示され、結婚して静岡に居を構えており、

子育てだか何だかのコンサル業を営んでいるようだ



大学では心理学を専攻しており、その関係の仕事を希望していたはずなので

有言実行といったところか

実に根が真面目な彼女らしいと思え、素直に尊敬する



■空手道部

色々残したつもりだが、今ではその面影は何も残らず

部活動は存続しているようだが、部名は変更しているようだ

今更出張るものでもない



卒業後連絡を取っているメンバーはいないが、

FBで近況がたまにながれてくる



そういえば、先代の主将とその当時付き合っていた女性部員は

そのまま結婚したようだ

なんとも羨ましい縁を得られたものだ



また後輩の女性メンバーとはFBで繋がっており、最近音沙汰はないが、

数度メッセージをやり取りした

彼女には善きも悪しきも一時共に過ごした思い出が残る

胸を張って先輩面ができないところが自分らしくもあり、

実に情けない



■学部の同期

卒業後、連絡を取ることはない

何とも寂しいものだ



■マカキ

卒業後、紆余曲折を経て現在の職に就く

某飲料メーカーのグループ会社でデジタルマーケティングの

プランニング部隊でマネジメントを行っている



思えば、この日記コンテンツとの出会いや、ボンとの経験が

今に繋がっていると感じる



学生の時分、寝ても覚めても法律・部活・バイト・恋愛だったが

予想だにしない展開となったものだ

ただ、現在のマーケティングにデジタル要素は不可欠なので、

必然性は十分にあったのかもしれない



だからこそ、このコンテンツを通し得られた経験は有難く

その当時の仲間にただただ感謝し、過去の自分の功績を褒めてやりたい



結婚し男児2人の父親をしている

娘が欲しかったと周囲にボヤいてはよく窘められている

育児においては、目下子供と接する際、昔自分が体験した

父と同じことをしていることに驚愕を覚える

子に自分と同じ思いはさせたくないと、自省する日々



と、ちょろ〜っとノスタルジーに文調を変えてみたけど、

40過ぎのオッサンの自覚はあれど気持ちはあの当時の延長線上にあるかな



卒業後もちょっと心に栄養を与えたい時、静岡を訪れてみたり

去年末は仕事でまさに静岡に出張していたり

色々な変化を楽しみつつも、思い出深い地の景色や空気は

ちょっとした靄や隙間を埋めてくれます



本当に久々に某国大孤軍奮闘記に触れ

この回顧録と化したコンテンツにエールをもらいました

また、気が向いた時に訪れたいと思います



■ココで一句

過去を悔いず 思い出に触れ 先を見る



お粗末様です

INDEX







My追加