泡のように消えていく
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思い出して笑うよ
あのカーテンの色を 突然思い出したりして
せつなくなって おかしくなって
ときどき かなしいのをかくして
変わっていくのを悲しんでくれる? 忘れられていくのに気付いて わたしのところに戻ってきてくれる?
なにもなにも、もう望まない
あなたのことはもう見ないよ ここにいてほしいなんて、もう考えない
もうくらべなくてもいい そんなの、朝と夜をくらべるようなものだ
違うに決まっていて 同じわけなんてない
お互い面倒ならもう会わなければいい 引き寄せられているなんて考えないで 待つのはやめてひとりで歩いていけばいい
何も消せないなら、次のページをめくればいい そんなの、小学生でも知っているのに
まだ誰も気付いていなくても関係ない わたししか気付いていなくても わたしだけは気付いている
家の朝顔が枯れたのを知っている 海の砂浜の熱さを知っている
あなたの高慢さを あなたの素直さを あなたの慈悲を あなたの強欲を あなたのやさしさを あなたのさみしさを 誰も知ろうとしなくても わたしだけは知っている
わたしだけは知っている
あなたの愛を あなたの苦しみを
キライだと思い込んだらどうだろう
今ならいけそうなきもするんだけど
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