泡のように消えていく
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世界一小さな声で好きといっても あなたは気付いてくれるでしょう?
わかっているのは あなたの手のあたたかさ
手が触れる時間がすこしずつ長くなって もうすぐ手にはいりそうで困る
あなたは違うしあわせで あたしは違うこの場所で 微妙な距離をたどればいい
たとえば晴れたこの空を 10年あともふたりで見られるように
気をゆるしすぎてはいけないね わかってる わかってるよ あなたはみんなにやさしくて あたしは例外ではないね
だんだんたくさん手が触れて 泣きたくなるのを一人で堪える
頼んでもいないのに あたしにだけやさしくするっていったのは どういうつもりだったのか聞きたい
だけどいまも あなたはやさしいから それだけでいいか ともおもうのです
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