夢中夜
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***この間は夢***ほかは現実です、たぶん。
*** 「大」が上に、「月」下になっている漢字の夢を見た。 そのまま、「おおつき」という読みだった。 ***
*** 沈んだ古代遺跡みたいに、歩道や階段がある。 腰ぐらいの位置に、無意味な柵もある。 深い青の向こうから鯨の姿が見えた。 鯨は柵を越え、悠々と頭上を過ぎていった。 ***
*** 何か大事な荷物が来るのを、一日中待っていた。 チャイムが鳴った。 大声で返事をしているのに、配達の人が去っていく足音がする。 ドアを開けてはだしで追いかける。背中が遠い。 配達の人は車に乗り込んでしまう。 車を追って走る。それでも声は届かない。 ***
ドアポストに投げ込まれた紙切れ。 ありえないほどすれ違って、届かない。
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きみの星はやみの夜に輝いている
(Carl Hilty)
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