夏新刊「雨の日も風の日も」(表紙イメージ)の通販はするのですか?という質問をいただいたのですが、もちろんしますよ!と即答するわけなんですが、えーと率直に言うと部数は150くらいで、夏に売って通販で売ってすぐなくなるくらい、という見込み部数です。内容的にあんまり長く売るタイプの本でもないので…時期限定のネタも入れていこうと今んとこ考えてるので、あとから読むとアホみたいな内容になるかもしれませんから… で、夏に全部搬入して、余ったら通販かな〜とか考えていたので…どうやってもイベントには来れないという方には…えーと困ったな。
「間違いなく通販で買う予定」の方はメールなり拍手コメントなりいただければ、その分は自宅送りにしてもらいます。たぶんイベントでそんなに売れるってことはないので余るとは思うんですが…アホな本だし… A5で36Pくらいになるんじゃないかと。
・頭文字Dのアニメ版の方を、今までじっくり見たことなかったんですが見てしまいました。面白かった!!やっぱりイニDうまいなあ。毎週のヒキがめっちゃ上手い!絵は…絵はかなり…かなりアレだけど… 拓海のドラテクもそりゃーすごいんですけど、アニメで見て一番すげーと思ったのは、制御できなくなってスピンだかしてくる車をスルーッと避ける高橋兄!兄すげー!うめー!と感動した。 イニDでは特別どのカップリングにもえ、っていうのはなかったんですが、やっぱり声ついてるとなんか違う!高橋弟と拓海ってちょっといいなと思いました。序盤で「車運転するの好きじゃないし」って言う拓海にくってかかる弟がカワイイんですよ! あとやっぱり高橋兄と京一は大人カプっぽくていいなあと思った。京一って年いくつくらいなんだろう?(大人カプとか言ってるけどたぶん自分より相当年下な事実)
そしてマジで実写イニD2を作って真子と沙雪を出してほしい。サービス場面も入れてください(真顔)
・今日テレビでブラインドサッカーをやってるところを見たんですが、あれって本当にすごいですね!目が見えてるとしか思えない…日本のエースの人は、海外に試合に行った時「絶対目が見えてる!」と相手チームの監督に抗議されたらしい… やっぱりブラインドサッカーもブラジルが強いみたいです。向こうとは歴史も設備も土壌も全然違う… でもすごかった。一度ナマで見てみたいです。
・アフタ。さきたまの子たちはとってもカワイイんですが、やっぱり呂佳が出てくるのを待つ日々… いや、真面目に、滝田くんとか出て来ちゃったらもえしぬんじゃないかと自分が心配。
それと、今朝布団の中でつくづく考えてたんですけど、利央ってほんとお兄ちゃん好きですよね…ふつう、美丞大狭山に行こうとか考えないだろ… 利央と呂佳は年が四つ離れてるんだと思うんですが、呂佳が三年の夏負けた時は利央は中二。んで、たぶん呂佳の落ち込み/野球離れ期間とかあって、コーチ始めたのは比較的最近だと思うんですよね。中三の利央が美丞に行く、って言い出すのが…うーんでも、少なくとも秋には言い出さないと遅いよね? じゃあ呂佳の野球離れ期間は半年〜一年くらいだったのかな。 自分でプレイする気にはならないって今は言ってるけど、まだ全然若いし、これからだし、現役復帰だって、そんなに遠い夢じゃないんじゃないかなあ…
えー昨日は異常なほど厄日でしたよ! もうなんかサッカーとか全然関係なく布団の中で三時過ぎまで眠れませんでしたよ! 今日はガツンと飛ばしていきたいと思います!
ところでホスト部チャットの日取りが決まりました。 30日の夜、十時くらいからやる感じです。 絵チャをお借りしてやる予定ですんで、一見さんでホスト部好きの方はよろしければ覗いてみてください。時間になったらここからリンクはります。
ノーネームの夏の新刊、あれの続きのやつね。 いやー表紙を一色刷で、絵にして、初めてのモノクロデータ入稿しようと思っていろいろ調べたり他人様に聞いたりとかしたんですが、頭がついていかないので、しっぱいすると泣いちゃうかもしれないし、慣れてるアナログで入稿をすることにしました。あー手で描くと速い速い(素)。ピグマ大好き!いや人物の主線はもう何年前に買ったかわかんねーようなGペンで入れましたよ?しかもスケブに書いたやつなんで線がにじんでます。一度コピーしたやつを原稿用紙に貼りこんだんですか位置が微妙にずれて気になったのでそれをまた切って別の原稿用紙に、水性のり(対象年齢三才以上 って書いてある)で貼りこんでゴワッゴワになってるもんだからこれからまたセブンでコピーしてトーン貼るんですが、もう毎回思うんですが、このトーン貼れんのかなあ(素)。
タイトルは「雨の日も風の日も」です。もうピグマ20でがしがし書いちゃったから今更変えられない。
思わず吹き出す 手がなが い
2006年06月20日(火) |
デスノート観てきました |
映画「デスノート」観ました。
以下の文章は映画のネタばれを含みますので、見たくない方はご注意を。
映画中盤あたりから、つくづく思ったことは 「デスノート」ってやっぱり漫画なんだなあ、ということです。 もちろん、漫画を馬鹿にしているわけではなく、「デスノート」は漫画だからこそ面白かった作品なのだということです。 漫画をそのまま映画にしてしまうと…予想はしていたものの、驚くほどチープ。この、胸がこそばゆい感じ!前半はまだそれほどでもなかったんですが、後半に至ってはもうよれよれ。
前半の時点では、「もうちょっと上手くやれば、もう少しサマになるんじゃないかなあ。もっとハッタリ効かせて、演出で盛り上げて…」なんて思ってたんですよ。やっぱりフジの方がよかったんじゃね?とか。 月のキャラクターを原作より普通っぽくしているのも、まあ原作のアレをあの通りやると、ほんとギャグ一歩手前になっちゃうからなっていうか原作の時点で既にそういう読み方をしている読者は星の数なわけだし…(わたし含む)ということで、「デスノート」という作品を海外公開も視野に入れたメジャー向けの作品として成立させるためのアレンジとしては、納得がいってたんです。最初はね。
でもなんかなあ。違うんよ。藤原竜也くんは好きでも嫌いでもないんだけど、映画の月には魅力がない。 原作の序盤では、Lや警察との戦いで月が勝っていくのをドキドキしながら読者は見守っていたと思うんですね。月が正義か否かに関わらず、物語のドキドキとして月を応援して、うまくやればやった!みたいな快感を読者は共有できていたと思う。 最後まで観てつくづく感じたけど、映画の月にはそういう快感をまったく感じない。ただの一人勝ちのずるい奴、ってイメージしか抱けない。特にデスノートの最後の使い方、「あれやったら何でもできんじゃん」ていう禁じ手に思えて仕方がなくて、なんかLがかわいそうになってくるんだよね。Lが正しいのに。月の方は最初から圧倒的に有利すぎて、天才がやってるからうまくいってるようにも見えない。 幼なじみの詩織を殺したのも、原作の月がやればエピソードとして締まったんだろうけど、映画版ではただの残酷な小悪党にしか見えなくて、映画を見続けるのが辛くなりました… 幼稚幼稚と映画の中でも言われていて、また原作の月も確かに幼稚なんだけど、映画の方はそれが際立ってて、「新世界の神になる」というカリスマ性は微塵も感じられず(実際その台詞もなかったような?)本当に、子供がヤバいもん拾っちゃって邪魔な奴は全部殺しちゃうゾ!みたいな軽さしか感じられないのね。これだと本当にただの悪役にしか見えない… 原作の月は、やってることの善悪はともかく、漫画のキャラクター、主人公として非常に魅力的な人物だったことは確か。私も月がとても好きだし、良いキャラクターだと思います。 それに対して映画の月というキャラクターはせいぜい、二時間ドラマに出てくる「頭がいい」って設定の悪役…程度のものにしか感じられませんでした。
後編も観るんだろうけど、それはどういう結末を迎えるかという興味だけであって、映画が観たいから観にいくのでは決してないなあ… 映画全体として観ても、エピソードの薄さが気になる。なんか、時間ばっかりかかってなんにも進んでないみたい。前後編に分けるんだったら、一回分の鑑賞料金半額にしてほしいよと思ったほどです。内容的にはせいぜい二時間ドラマスペシャルのクオリティ。いったいどこに金かけてんだか謎。 中途半端に原作をなぞるくらいだったら、アイデアだけもらって根本的に練り直して(逆に主人公を子供にしちゃうとかね)完全に違う作品を作った方が面白かったような気がするなあ…それこそ、日本舞台じゃなくて外国にしたり。 原作「デスノート」は漫画であり、小畑さんの絵と演出力があるからこそエンターテイメントとして面白く成立しているのであって、実写でそれをなぞってしまうとあまりに説得力がなさすぎる。Lの説明なんてほんと失笑ものでした。 また、スタッフロールのあとのおまけもなあ…最後に「デストート」なんてくだらん駄洒落を見せられて、前売り買う気も失せましたよ。
原作は、既存の漫画から突き抜けた個性、無軌道感、それゆえの魅力が強く感じられた作品だったと思います。 でも、映画「デスノート」にはそういう突き抜けた爽快感はなく、ちまちまと原作の要素をつぎ当てたアラの目立つハリボテ細工のよう。原作をなぞればどうしたってチープになるというのはわかるんだけど、それをどうにか演出でフォローできなかったのかなあ…やっぱり日テレていうのがあのこじんまり感の根っこのような気が。デスノのいい意味での無茶苦茶感を、映画ならではの手法で見てみたかったです。 でも、そうするとメジャー向けにはならないな。
以下雑感
・Lは結構頑張ってたと思います。でも眉毛はほしかった… ・私の使ってるモニタ、Lとお揃い!!お揃い!! ・粧裕カワイイ ・ミサもかわいかったけど、あのラッピングバス、もうちょっとさあ… ああいうタレントいそうだなーと思った ・オリジナルキャラの詩織も使い方としては上手かったけど、それを帳消しにしてあまりある後半のぐだぐだ感 ・局長は最初カッコいいと思ったけど親ばかっぷりが出てしまって興ざめ ・局長がLに対してキツいのがなんか見てて辛かった。もうちょっと丁寧な言葉使いしてよパパン ・松田の人は国分太一に似てると思った(髪のせい?) ・茂樹カワイイ ・瀬戸朝香老けたなあ…(*こういうことを言い始めるとババアになった証拠) ・Lは良いけど見せ場が少なかったのが不満。みんなに責められてカワイソウ。なんか発言力低!って感じ。場所も資金も提供しているはずなのに…局長偉そうすぎるよ…
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映画を観て帰って来て、テレビをつけたら 山口の母子殺人事件の報道が。 見ていてものすごく苦しくなり、頭がくらくらした。
月はたぶん、当時18才だった犯人の彼の名前を、何の躊躇もなく書くんだろうな。
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