論外トーク

2005年07月09日(土) 頓挫

おお振りで本を出すかなーということで、「いつまでも届かない」を適当に作ったひな形に流し込んでみたのですが


また…思ったよりページ数が…おおい…
(またか…)


100ページ以内におさまるだろうと思ってたら全然甘かった。現時点で既に110ページ越してるし。最終話を書いて、ちゃんとレイアウトしたら、楽に150ページとかになりそうな勢い。

一応A5で一段組にしようと思っていて、かなり字数突っ込んでみたんですけどこのていたらく。自分では100ページ以内におさまる気でいたのでかなりショック。
本の単価を…高くしたくないんですよ!!!!
700円以上に…したくないんですよ!!!

だってほらさー、一見さんに手にとってもらうのには小説本であんまり高いのってあれじゃないですか…ただでさえ地味な本だというのに…

でも良く考えたらあれだよな…イベントで売る機会が本当にないんだよ(素)
オンリー→既に埋まっている それ以外のはカップリング別オンリーなどで参加資格ないものばかり
シティ→全部日曜なので休みがとれない

本を出すには一応イベントで一度は売りたいなあ…と思って出すので、こうまで売る機会がないとな…
桐青戦は今盛り上がっているところだし、特に試合が終わればすぐに登場しなくなってしまう脇のキャラクターの本だからこそ、なるべくなら読者が多い時期にたくさんの人に手にとってもらいたいし。
それかもう、来年とかにするか?呂佳登場に期待して、高等部編までちゃんと書いて一冊にするか?(そしたらもっと厚くなるがな!!そして出来上がるのはいつになるんだ!!)やっぱりいっそ出さないか?という感じですが。

もういっそのことこれもnonameみたいに新書にして(そうするともう少しページ数がおさえられるはず)以後装丁も全部統一するか?(楽は楽だけどちょっとつまんないな−薄い新書もちょっとなあ…)
桐青本はあまり部数が刷れないのがきついんですよね…バテリ本の方は、一巻なこともあって、少なくとも二巻を出してしばらくするまでは在庫がないといけないから多めに刷ってますし、文庫が発刊したり漫画も連載してたりの原作読者が増えるきっかけが多いことで、そうしても大丈夫であろう読者の数もある程度は見込めますけど(あと内容的に桐青ほどコアターゲット向けでないのもある)。桐青はさー、ほらさー、マイナーだからね…試合終わったらもう次はいつ出て来るかわかんないし。桐青大好きでずっとそこにとどまる一部のコアファンを除けば、浮動の読者はせいぜい桐青戦が収録される単行本発売前後の盛り上がりしか期待できない。甘く見て来年の春コミ前ってとこですか。もっと言えば、桐青戦が終わったらもう終了(冬頃?)ですね。

そうか…今気付いたけど、
私はこういう漫画連載もので主要キャラ以外にハマって本を出した、ということが考えてみれば、ないんだ。

主要キャラにハマれば、いつ本を出してもまあある程度の読者は見込める。
大昔「シュート!」で五冊ほど本を出したことがあるんだけど、あの時は久保神谷という大王道だったしなー。神谷はいいよ神谷は。
ていうとまるでメジャーばかりにいたようだけど、全然そうじゃなくて(笑)漫画ジャンルで複数本を出したのは「シュート!」と「ヒカルの碁」だけなんですね。「シュート!」だって全然メジャーじゃなかったしな!(笑)
「シャカリキ!」本は二冊出したことあるけど、これも主要キャラだったし(もともとキャラ数そう多くないし)連載終わってかなり経ってからハマったので、もともと売れないのはわかり切っていたから。一部のコアファンが買ってくれればそれでよかった。
それ以外は「マイナーメジャーかメジャーマイナージャンルのマイナー(オンリー)カップリング」というのが多くて、マイナーな水の方が基本的には肌に合っている。
桐青高校という名前さえわからない、「準サン」が「準太」という名前であることさえ判明してない頃から「夢にも思わない」をひとりで書きつつ「久しぶりにマイナーハマり来たなー」と思ったんだよな…

ゲームジャンルとかだと、マイナーであってもそのゲームをプレイすればキャラクターは必ず出て来る。だから、同人という大きなくくりで見れば流行り廃りはあっても、そのゲームの枠内ではある一定の読者は見込める。

でも連載ものの漫画の場合、特にスポーツものの他校キャラにハマった場合、出て来ない期間と出て来る期間の差が激しい。どうしても局地的な波の盛り上がりと落下が激しくなる。そうかー。考えたことなかったなあ。
テニスの王子様とかどうなんだろう。あれの場合は週刊だから新陳代謝が激し過ぎて逆に関係ないのかもしれない。読んだことがないのでよくわからないんですけども。
あとひぐちさんの書く試合の長さも関係してるな…一試合に半年〜一年かかるわけだから、それ以外の期間は他校ファンはいっさいネタもらえないわけだしねえ…


まあそれはともかく、もうちょっと、なんとか参加出来そうなイベントがないか探してみることにします…んー


拍手レス

>ゆたさんのご本が見れるんなら今のジャンルをかなぐり捨てておおふりに行き、どのイベントにも参加して委託させてください!と申し出たいと本気で思いました。好きです。

バ…
バカねえこの子は!!子どもはそんな心配しなくていいの!!
いや本当に、ありがとうございます…でもそんなことはしなくていいです(笑)あなたのスペースはあなたの好きなジャンルで取るのですよ!
好きです…て!!
えー…だいたいどこのジャンルに行っても、がんばっているとこのように「好きです」と告られることが何度かあるわけですが、何度言われてもあれだ…
照れますね…!!!
たぶんあなたの想像しているのの何億倍も、あなたのコメントで私はしあわせになりましたよ!!

>「高瀬くんて、他の男子と、なんか違うから」ていわれて真っ白になる準太の描写がとても新鮮で、その部分だけでも何だか感動しました。今まで見たかったけど、見たことなかったかんじでした。

あの話を書きはじめた時にそのエピソードを思いついて、「来た!」という感じになりました。もっとも重要と言って差し支えないと思います。準太には頑張ってほしいものです。

>今更なんですが、バッテリーでは「おれ」振りでは「オレ」と使い分けていらっしゃるんですね。違和感なく読めました。ろかさん早く出て欲しいです。利央に似ているんでしょうかね。

あっそれは、原作の表現にあわせているだけなんですよ。バッテリーはおれ、おお振りはオレ。バッテリーはもとが小説なので、やっぱりその辺はあわせた方がいいなと。俺にするかおれにするか迷ったんですけどね。
おお振りは原作が漫画で、そして原作を遠く離れたような内容になるので、なるべく出来るところでは原作テイストを残したかったんです。
ひぐちさんのネ−ムの雰囲気が好きなので、あの独特のカタカナ使いを自然に取り入れたかったんですけど(一番最初に書いた「夢にも思わない」は結構意識してカタカナ入れてますね)、やっぱり書いているうちにあんまり出て来なくなっちゃったな…
「オレ」なんですけど、「いつまでも届かない」の4だけは「おれ」になってます。なんとなく。わかってるんですけど直してませんなんとなく。「和サン」もいつのまにか「和さん」になってますね…でもこれは、高等部編になったらまた「和サン」になるんです。微妙に違うんです。言い訳っぽいですけどっていうかなんとなくその時の気分で書き分けてるだけなんですが。
準太があまり意識してない時と演じている時は「和サン」、いっぱいいっぱいな時は「和さん」。なのかなあ。準太特有の「…ス」な体育会系しゃべりも同じ法則ですね。私の中ではあの喋りは後天的なもので、一種のカモフラだということになってますので…



2005年07月08日(金) 呂佳年齢推定話

おお振りサイトにやっと日記をつなげました。
今までなんでしなかったって?うん、なんとなく。

あとあれだ、「いつまでも届かない4」の最後の5へのリンクをつなげ忘れててました。ちゃんと書き直したんだけどアップロードし忘れてたてへ。
最近ここに来て、まだ準太携帯話を読んでない人は5を読んでください…


というわけで最近気がついたこと、おお振り呂佳話です。

呂佳というキャラクターについては、顔、フルネーム、年齢、今なにをしているか(美丞大狭山のコーチ以外の属性)、ポジションなど、利央の兄だという以外は全てまったく不明のキャラクターです。

和さんに(かなり)尊敬されているらしい、オトコギのある男だということ以外ぜんぜんわからない。準太がらみの話を書いているので、彼と和さんの接点や交流は非常に重要で、いろいろなパターンを考えていたりはしたのですが。
大事なのは、「呂佳は和さんと一緒のチームでプレイをしたことがあるか?」ということです(桐青OBではないという可能性もありますがそれはひとまず置いておいて)。
呂佳が三年で和さんが一年とかで桐青高校野球部として一緒にいたことがあるのか。もしそうだとしたら、たぶん呂佳は中等部も桐青でしょうから、和準利と同じように持ち上がりで長期間一緒だったことになり、関係性も深くなります。
でも、この間準太話で呂佳を出したあと、人様の呂佳ネタを読んで気付きました。
呂佳は「榛名をスカウトして振られている」という話から登場したわけですが、
ということは、榛名が中学三年だった時、呂佳は既に美丞大狭山でスカウティングをする立場(=コーチ?)だったわけです。
仮に呂佳が桐青でなく美丞大狭山高校に在学していたとしても、学生がスカウトに口出しは出来ないでしょう。ということは、榛名中三の時点で呂佳は少なくとも大学一年生(社会人)以上ということです。
榛名中三時は和さんは高一、この時既に呂佳が桐青を卒業していたとすれば、和さんと呂佳の年齢差は三年以上、やはり同じチームでプレイしたことはないのではないかと考えられます。これってもしかして常識かしら。今さらかしら。

個人的には、和さん中一呂佳高三くらいで、和さん憧れの選手だった…くらいな感じが理想というか、私にとって都合がいいわけですが(素)

あーとにもかくにも早く出て来ておくれよ。呂佳。
試合終了時とかに顔出ししてくれないかなあ…



2005年07月01日(金) 準太話

ネタをふいっと思いついたので、準太話を書き進めています。
どんどんどんどん長くなってきやがったので、あと一話で中等部編おわりますとかゆって終わらなそうな気満々です。
いや、終わらせてもいいんだけど…ラストに用意しているネタがちょっとなんというかユタさんあまりに捏造しすぎじゃね?がんばりすぎじゃね?という気になってきたので、それを入れるか入れないかで…
とりあえず今回の話には利央も出て来ますし、さっき書いてたら何の前触れもなく呂佳さんも出て来たので自分がびっくりしました。
ああ早く(原作に)出て来い呂佳。とりあえず、出て来てもそれほど激しく書き直したりしなくてもいい感じで書きましたけど。台詞もあるようなないような感じで。
あととりあえず準太はヤンマガのDeepLove(ホスト編)を読んでウケているらしいことはわかった。

さて今日はもう寝ますか。最近11時には布団に入るようにしていたら、肌の調子がいい…ホウレイ線の深さが明らかに違う…
やっぱり睡眠ですよ皆さん!!


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ユタ