論外トーク

2005年01月06日(木) 囲みメイク

疲れた体を午前中じっくりどっぷり癒し、心を潤すために行ってきました某百貨店。つっても、遠出なんか絶対無理なんで自転車で15分くらいの距離の地元のちっさい百貨店ですが。
欲しかったジャケットを三万ちょっとで購入できてほくほく。気分良くコスメカウンターへ。
まずはカラークロン
を試しにヘレナへ。

カラークロンは雑誌などで評判の良いファンデなのだけど、塗ってくれた子がどうも新人だったらしく、なんとなく所作もぎこちなく、無駄が多い。イヤな感じはしなかったけど正直に言えばかなり下手。ファンデもダマになりまくり(たぶん美容液時点の選択ミス)。チークの入れ方ももう一つ。でもどうでもいいような世間話も割と楽しかったしサンプルくれたから自分で塗り直そうっと。それにしても、販売員さんと比べるといかに自分が薄いメイクをしているか痛感する。もちろんあっちは仕事だが。リキッドも普段の自分、塗りが薄すぎるよな…と思う。普段のままでコスメカウンターの鏡見るとなんだかみすぼらしい…
ファンデ塗ったあとは眉とチークだけやってもらい、目は何もせずにそのままイプサのカウンターへ。これもやってみたかった、目のプロポーション診断
というやつに挑戦。

BAさんがドラの出す道具みたいな足付きのクリーム色のカメラを出してきて、顔を撮影。右に置いたタッチパネルに映し出される。眉と目がアップになり、BAさんが目の縦幅や横幅を画面にチェックすると、基準線が表示されて、自分はどこをどうフォローすれば目の形を理想のプロポーションに近づけられるのかわかるようになっている。
アイシャドウは四種あり、私は「おおよその日本人はこっち」と言われる二種の方。雑誌で見て気になっていた色だったのでラッキー。ゴールド、ブラウン二色、ネイビーのアイシャドウを塗ってもらう。
眉と目の幅(縦幅の比率)はオッケーなので、横幅をもう少し足した方が良いとアドバイスされる。目はただでさえきつい方なので、どちらかというと(ここぞという時は)縦を強調したメイクをすることが多かったけど、やはり自分の似合う路線を行った方がいいということか…目は理想線と比較すると若干吊り気味なので、アイラインの目尻を跳ね上げたりはしない方がいいとか。重々承知です。
でも、普段自分のしない塗りを、イプサなりの理想のプロポーションというやつに基づいてやってみるのはなかなか面白かったです。そもそも縦グラデ塗りってあんまりしないんだよな。良く考えると結構イレギュラーな塗り方なのかもしれない。
そのメイクをしてくれた子はついこないだまで十九歳だそうで、良く見たら実習生ってプレートついてる!すっごい手慣れた感じなのに。喋りも淀みなかった。十一月に入ったばっかりって、すごいなあ!さっきの子と比べて全然違うよ。
でも、その子が若い子だからなのか…?それともイプサのマニュアルが本当にそうなのか、かなりの目囲みメイクだったので、自分じゃたぶんこのメイクはしないだろうな〜という感じ。こういうメイクは写真とか遠目映えはするけど至近距離だとなんだか恐いので普段メイクにはとても使えないし(会社じゃ無理。怒られる)男と会う時なんかも絶対出来ない。だいたい女子はよほどメイクの流行をしっかり追ってる人でない限り(最近は結構みんなそうなのかな〜)自分の全盛期っていうか全気合い入り時期に流行してたメイクの影響下から抜け出せない。マスカラがっつりの世代はいつになってもマスカラがっつり。私が最も刷り込まれてるのって、もしかしたら江角がオプチューンとかやってた頃かなあ。なんかあの頃ノーカラーファンデだっけ?とかあったような気が。一番お気に入りのグロスパレットがヌードなオレンジベースにパステルグリーンでアクセントつけるって奴だったし。うわあいつの話だろ。大学二年くらい?カラーレスメイク好きだったのかなあ。自分ではそういう意識なかったけど。私と同世代でもみんなマスカラちゃんと塗るんだけど、私は落とすのが面倒なのとコンタクトだからでついさぼっちゃうんだよな〜。
でも目囲みだけは出来ない。目囲みした自分の顔恐いし。プリクラが登場した世代とマスカラがっつり世代って重なってんのかな?目囲みもマスカラも、携帯カメラで写真を気軽に撮れる文化とかその辺から来てるような気がする。私写真嫌いで撮らないから、写真映り気にする必要ないんだよね…もうちょっと気にしろよって話なのかもしれない。生きづらい世の中だ。
目囲みメイクはしないけど、実習生さんのこなれっぷりにびっくりしたのでパレット買いました。

しかし、あらためてイプサのサイト行って塗ったバージョン見ると、やっぱり私の今日のメイク、囲みすぎだろ!!と思った…イプサの塗った仕上がり図見ると、囲んでるって感じ全然しないもんなあ。
明日は早速自分でやってみよう。たのしみたのしみ。そんなたのしみでもないとやりきれない、人員不足の正月。

うら若き女子の皆さん(18〜24くらいまでだろうか?)アイラインやアイシャドウ、濃い色で細くでも下まぶたまでもがっつり入れますか?私はもうすぐ29ですが、あれできねーよ…コスプレする時なら出来るけど…


おおそれと、文庫の短編読みました。
正直タイトル「樹下の少年」のせいで長らく読む気になれませんでしたが、
思ったよりだいじょうぶだった(笑)
某さんもゆってたけど、ちょっと児童文学っぽくない感じですね。
文庫収録作品だからかもしれんけど、使っている単語も子どもには難しかったり、改行少なかったり。
こういう言い方はアレかもしれないが、作者の二次創作っぽかった。
(悪い意味で言ってるんじゃないのですが)
バッテリー本編とは違うなという意味で。
ユタさん的には今後のノーネームの青波のキャラが描きやすくなったな〜という感じです。
早くこの先に設定している青波の場面を書きたくなったけど、そこまでまだ遠いんだよなあ…(笑)



2005年01月05日(水) 発売日はいつなの

元旦から四日まで仕事でした。

近年まれに見る忙しさで軽く死にました。

・大晦日が雪だったため、明けた元旦に人の動きが集中した

・職場では一人が家庭の事情でいきなり辞め、

 一人は犬の散歩をしていたら雪で滑って骨折全治二か月

職場は底冷え、人がいっぱいで空気は悪い、乾燥しまくり、常にしゃべっていなくてはならない職種ゆえに全員がデフォルトで風邪状態。私は一番軽い方だったが、鼻風邪の軽いのと喉風邪所持。喉は痛いのを通り越して一度つぶれ、痛くなくなるが常に喉の奥が乾燥している状態。忙しさの合間をぬってうがいと口に水を含む、レスパののどすっきりスプレーとトローチとのどあめで無理矢理乗り切る。今も痛くはないがただでさえ低い声が一段と低い。

大晦日はおやすみだったがその前の段階で既に疲労しゼナ(栄養剤)を飲んでいる始末。

元旦、雪が溶けたところをだましだまし自転車で出勤。一日目から、あまりの忙しさにランナーズハイ状態(自分が疲れていることがわからなくなり、声が大きくなり気持ち悪いくらい笑顔になれるがあとで反動がどっと来る)になる。二日目は多少ましだろうと思いきや、前述の辞めた人と骨折した人を欠いた状態で笑えるくらいの忙しさ。つぶれた喉でゼイゼイ息をしながら、だめ、もう絶対あと二日なんて保たないと泣き入りながら帰宅すると、絶妙のタイミングで、冬コミ参加した友達からお土産の同人誌が届いていた。桐青ー!!飛びついて読む。ありえないくらい癒される。疲れていた体がいきなり元気に。萌えバンザイ。

萌えたまま出勤三日目。しかし辞めた人も骨折した人ももちろんいないのでまた気の遠くなるような忙しさ。でも萌えが持続していたため、心の中で昨日読んだ同人誌を反芻しつつ自分盛り上がりもしつつ割と元気に乗り切る。相変わらず喉はつぶれたままだがトローチとのどあめを駆使する。のどあめは舐めすぎると下ることを思い出す。トローチは一日四つ以上舐めてはいけない。風邪薬は毎日のんでいる。だが人がいないので残業。家に帰ると魂が抜けたように倒れ込む。福袋を下げて歩く民衆が憎い。別に福袋が欲しいわけじゃないけど初売り気分を味わいたい。

四日目の出勤前。もの凄くだるい。昨日の元気が嘘のようにだるい。もう既に何度読み返したかわからない同人誌をしつこく読み返す。描いた人のサイトを見つけて感想のメールを出す。この同人誌なかったら真面目に三日目で倒れていたと思う。ほのぼのラブラブというのは普段はそれほど愛好しないが、もの凄く疲れている時は心はそれを欲するのだなあと気付く。出勤して二時間ほどで寒気がしてくる。頭が痛いとか喉が痛いよりも、寒気がするというのは本当に辛いと気付く。休憩時間に薬をのみ(三時間ほど前に既にのんでいたが構わず)、更衣室で着て来たブルゾンを着てフリースの毛布を足に掛けて三十分ほど横になる。ゼナは一応持っていたが、どうにか飲まずに乗り切る。後半はなんとか元気になり、やっと忙しさの抜けた夜はみんなで「私も骨折したい」と語り合う。時折喉の奥が不穏な違和感に見舞われるが、のどあめを舐めて唾液を出しまくって無視する。帰宅。風呂に入らずメイクだけ落とし布団に入るが眠れず。いきなり右腹が痛くなり飛び起きる。なんだ今のー。今までに感じたことのない痛み。しばらく痛むがそのうちおさまる。うとうとしたと思ったら外は明るくなり、七時間が経過していた。ワープした。


そんなお正月でした。友人が、三十日から四日までお休みだと日記に書いていて(休みが短いというニュアンスで)そんなにお休みがもらえるなんて、お大臣さまみてえだあと心で呟いたユタさんです。人が辞めたので有給も満足にとれやしないこと疑いなし。私、有給一年に四十日あるのに、十日も使えません。でも、三月の友達と温泉に行くのだけは死守します。シシュー!!

文庫まだ読んでません。そんな余裕はなかった。今日一応読む予定です。
「早く読まないと明日6巻発売でしょ」と言われて、えっ七日だろ?とバッテリー応援団だかなんだか言うところを見たら六日になってた。でも教育画劇は七日になってるんですけど…どっちみち六日は仕事だよ。この疲労状態じゃ六日に買うの無理。七日に買って読みます。



2004年12月31日(金) 今年も終わり

まだ文庫読んでませんユタです。
こうなったら6発売直前に読むかー。

今まだ、バッテリ要素を脳に入れたくない…しばらく桐青萌えを持続させといてください。
仲間がいなくて一人でゴリゴリしまくるしかないあたり。まあいつもですけどね。
アフタ本編で桐青戦終わったら、満を持して活動はじめたいところです。たぶん…いや、わかんないな。脳でこねてるだけでも満足かもしれない(凄く地味な話になりそうだ)。今月号読んだから、今まで書いてストックしてたやつは全部没だし。

そして、来年こそノーネーム終わらせたいです。うーん、たぶん。

今年はMacがアレったり、違う名前で別んとこでいろいろしたりと上下のテンションの激しい年でした。
物理的には不運もあったけど、それ以外の幸運には恵まれたと思います。
来年もどうぞよろしく。

大きな災害がない年でありますように。


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ユタ