寝正月

あけましておめでとうございます。
元旦に発した第一声が「ねむい」でした。
先が思いやられます。

お正月2日間、ねてねてねまくっていたので、特番とか見てないっす。
DVDは見ました。家族で。

「バタフライエフェクト」
「69(シックスティーナイン)」
「真夜中の弥次さん喜多さん」
「オペラ座の怪人」
「アイランド」(睡眠視聴)
「亡国のイージス」(睡眠視聴)

睡眠視聴とありますが、こたつでうとうとしながらみていたのであんまり覚えてないっす。
亡国のイージスを見て父はえらく興奮していました。
この勢いだと、父は「OTOKO達の大和」も見に行きそうです。
otokoはわざとです。なんか主題歌がなんで英語なのかと言う抗議のローマ字です。あの映画のCMは真面目な映像なのに、兄貴の歌声でぶちこわしな気がします。
新年早々毒づきました。

親には「69」「弥次喜多」は不評でありまして、こちらは一人で視聴。
弥次喜多はおもしろいにはおもしろいんですが、「グループ魂」みたいな面白さはないのでちょっぴりがっかりしました。
「69」は青春のバカ加減が出ていて本当に面白かった。
バリ封してるときのわくわく感とかがよかった。

年末はフジファブリックにハマってるとか言いながらも、30日にカウントダウンジャパンに行きました。
30日、バインは見れるから良いものの、なぜこの日を選んだのか今だに謎です。29日でいいのに。エルレも見れたのに。
31日は下北にライブに行った後に、紅白と格闘技を交互に視聴。
ボビーを必死に応援。
グループ魂はよくやったとおもうよ。たとえサムくても。
サダヲがんばったねー。
山崎まさよしは桜木町なのは良いけど、せっかくの良い声が寒さで台無しだったのがかわいそうだった。
新年早々過去を振り返るのはよくありませんかね。

ことしもよろしく。
2006年01月02日(月)

パッチギ!

あちらの日記の再録です。
井筒監督のこの映画、在日朝鮮人の事を扱っていると聞いたので、重いトーンの映画化と思っていたのですが、まったくそんなことはない、すごく熱くて、さわやかで、切ない映画だった。
とにかく見てみろ!といいたい。

ストーリーは
1968年の京都、高校2年の康介(塩谷瞬)はかねがね敵対する朝鮮高校に親善サッカー試合の交渉をするはめに。しかし訪れた朝鮮高校で彼は、音楽室でフルートを吹くキョンジャ(沢尻エリカ)に一目ぼれし、彼女と仲良くなりたい一心で、『イムジン河』の歌をギターで覚えるが……。(Amazon.co.jpから引用)

というものですが、このキョンジャの兄ちゃんがいい!けんかっ早くて頭突き(これをパッチギというらしい)が最強。でもただの悪ではなく仲間を助けに飛んでくる姿(ほんとにとんでくる)が見ていて爽快でした。この役の人「青い春」のメガネくんですが、こういう役も良いねえ。
他に出てくる高校生もアホで面白いです。
そんな勢いがある中、在日朝鮮人の方々のことを扱っています。この問題は今でも差別に苦しめられている人達が多いと聞きます。それでも暗く、重くならずに考えさせられて、さわやかな気分にさせられるなんて青春映画ならではです。
とにかく登場人物が一生懸命で熱い。
ストレートに響いてくる映画でした。

あと当時のヤンキーファッション(特に女子)がなんかかわいかった(笑)!真木よう子さんのマスク&アフロ&ロンスカが最強。

音楽もとても良くて、「イムジン河」ももちろん良かったのですが、オダギリジョーの歌う、「悲しくてとてもやりきれない」がすごく良かった。3、4年前に私の中でちょっとフォークル&GSブームがやってきていたので、なんだかなつかしかった。ちなみに最初の出てくるGSバンドのヴォーカルの役、加瀬亮さんが最高だった。あの格好似合いすぎ。

とにかくこれから期待出来る俳優さんもたくさん出ているのでその点でも見ていて面白かった。
見て良かったなあ。

*喧嘩シーンが結構激しいのでそういうのが苦手な人は注意
2005年12月17日(土)

日々ノオト / kica

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