黒武日記
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 キーファー!
2005年11月19日(土)

 こんにちわわ。
「ヤングガン」みました。「ヤングガン2」の方を先に見たことがありまして〜。2の方が名作だなあ〜と思いました。1をみても。
しかし、ですね、何故に1を見たか・・・。
リアルタイムドラマ「24」で主演をされておりますキーファー・サザーランドがね・・・出てるので見てみたくてさ・・・。よく代表作「三銃士」と出てますけど、「ヤングガン」もね・・・2が良かったなあ〜とずっと心に残ってたので見てみました。三銃士ではアトス役ですからね〜主役みたいなもんだから代表作なのもうなずけるんですか・・・とにかく妙にキラキラしてるんで笑えます。ところが、ヤングガン見ても一人だけキラキラしてて笑えました。コイツ死ぬんじゃあ・・・と最期まで心配させられました。敵対するボスの女の中国娘と結ばれる当たりなんて特に心配で死ぬんじゃねえ?とホント思いましたよ。しかし、実話ですね、流石に。ドラマ的には死にそうな要素満々でもしにもせず中国娘と結ばれてその親族14人をひきつれて西部から東部へ移住・・・幸せになりましたとさ・・・。だから・・・。
いや、パパはいい役もらってました。
やけにご綺麗で詩人でロマンティストだった。





 カレンダーガールズ
2005年11月17日(木)

 「カレンダーガールズ」のDVDを見ました。映画です。
イギリスの田舎町の婦人会の人たちが夫を亡くした会員とその夫の追悼のために病院の待合室にソファを寄付することを目標に11人でヌードカレンダーを作るというね話なんですが〜・・・面白かったです。実話なそうで・・・。いや、素敵な話でした。素敵で勇敢なオバちゃんたちでした。
みなさんチャーミング!




 野球狂の詩
2005年11月16日(水)

 「野球狂の詩」読んでます。
やや古いとしかいいようのない設定とかあるんですが、それゆえに素晴らしき人情話多数でほんといい気分で読めますよ〜。プロの話ですが寓話めいててありえない展開でもそれでよし!と読めてしまう。そして時々恋愛物語もあります。っていうかけっこうあります。しかし、昔の漫画はすごいなあ〜と思ったのが、漫画家里中満智子さんとの合作がシリーズで載ってる事。一回でおわらず何回も連載なんですよ。役割分担も徹底してて、女性は里中先生、男性は水島先生が描くというふうになっています。それが不思議な事になんともマッチしてて画面に違和感が無いのがスゴイ・・・!!幼馴染の二人が結ばれるまでの話を野球にかける青春と共に書かれているんですがね・・・なんかとっても純愛でカップルがいい人同士なもんだから良かった〜と嬉しくなれます。あふう〜。しかし、「ドカベン」の里中智は里中先生の名前を男名前にしたのですし、お二人は大変仲がよいのだなあ〜と思いました。少女漫画と少年漫画だけどあいつうづる雰囲気があるんでしょうね。両先生とも男女関係なく読んで楽しめる作品を描かれる偉大な人なんだなあ〜とファンになってます。うわ〜い。




 いぼ痔・・・・。
2005年11月14日(月)

 こんにちわわ!ドカベンを読み終わったんで、「野球狂の詩」読んでます。2巻まで読了。どうやら、東京メッツというチームをめぐる物語をオムニバスでやっていくみたいです・・・今のところ。
50歳現役投手やら乞食打者やなんたらでてくるんですが・・・。
イボ痔を抱えた捕手ってどうなんですか・・・。
しかも、イボに話かけてる・・・。痛さのあまり打席にたてなくなり、最期の最期には医者が電話口で指示を出し、監督兼投手のおっちゃんがイボ痔を中へとひねりこむという応急処置をしていました・・・。そんだけ苦労しながら、10年かってたイボを切る気にはならんそうです・・・。それにしても、ベンチでパンツを脱げ!皆は壁をつくれ!仰向けになって膝を抱えろ!は・・・笑っていいのか真剣に読むべきか・・・ってこれは野球狂の詩だった・・・。とにかく野球が第一で他のこたああまり価値のない世界なのよね・・・。それにしても乙女には遠い世界でした・・・。
歌舞伎役者の打者もいて、「藤娘」と呼ばれる名女形なんですが、初登場でモノスゴイ男らしさを披露。これからは弁慶ってよばれるのね・・・と思ってたらそのごも藤娘でした・・・。相手チームの投手が藤娘に恋してメロメロなのを「気持ち悪いですね」と一刀両断なのに爆笑。選手それぞれに取り入って調子を狂わすために派遣された相手チームの女性も藤娘にはつけいる隙がないという・・・女形だし・・・女性に興味がないのかしら・・・とか本気で考えるわ、風呂場にやってきて「きゃあ!だれもいないと思って・・・」とかいうありえない取り入り方をしても、湯をかけてる藤娘をみて「うつくしすぎる!!」と敵前逃亡・・・。藤娘最強。自分がお色気ムンムンだから色仕掛けがきかないという。まあ、ね。ビタミンB1欠乏症がどうのこうのとかいう話がオチで藤娘はそれに耐えうる訓練をしてたとか言う話にもってってましたが・・・ようは色仕掛けが聞かなかった話にしか見えなかった・・・。
 そんな僕を救ってくれたのがカツラでした・・・。とかいう選手もいておもしろいです。でも、どれも哀愁漂う語り口なのがなんともね。読み続けちゃうって言うか・・・。流石にねゴリラがメジャーの選手になったときは絶句したけどね。




 山田にむらがる男たち(里中談)
2005年11月12日(土)



 こんな毎日にうるおいを与えてくれた「ドカベン」に感謝感謝です。「ドカベン」万歳!!誰がなんと言おうと拙者には「ドカベン」は面白いです。
電話の呼び鈴が「ジャーン!!!」だった時の爆笑。記憶喪失の山田がおもむろに外野で捕手のかまえをしたシーン・・・。野球をしていたはずが柔道が飛び出してしまい(元柔道選手)背面投げ(バックドロップ)をホームベースでかましてしまうクリーンハイスクール(千葉代表)の選手・・・。どれも面白すぎました・・・。一巻一巻ここが面白いよね!と語りたいくらいです。いや、まじ誰かドカベン読みませんか。あと、里中は不気味な美少年から大人しくなったかと思ったら凄い男気に溢れてきて小さな巨人だなあ〜と思ってたら最終回は里中が主役状態で終わった・・・。みんなのライバルで最高に器のデカイ男は山田だ!で終わってはいたんですが、作品の最期は里中の去る姿で終わってたんですよ。やっぱり里中人気はすごかったんでしょうかね。当時。いきなり萌えばなしに変わりますが〜拙者土井垣さんに萌えて大変でした。っていうか絶対そういうキャラに変更されていってるとしか思えない!!いや、初めから山田は土井垣がいるから明訓に入るにはいる!とか里中がめぼしつけてるくらいなんですが、清潔な顔と澄んだ目にノックアウトをくらったとしか思えない中年達の異常な土井垣贔屓になんだかもおアイドルにしか見えなくなってきました。里中は普通に可愛く見えてきたんですけどねえ?里中は見た目かわいいよ、やっぱり。ちびっ子で勝ったりしたときの万歳がかわいい。背伸びしてバンザイ・・・・バンザイしても全く小さいという・・・。


 土佐丸高校の呼び出した嵐の一番好きな男ってのは小次郎さんの弟でした〜。「高知に電話してあいつを呼べ」とかチームメイトに言ってましたけど、高知っていうか、もしかしなくてもオマエの家じゃねえのか?家に電話できない理由でもあるんでしょうか小次郎兄貴は。別に小次郎さんにどんな事情があっても不思議はないですけど・・・。まあ、ともかくその弟というのがモノスゴイ巨漢でねえ・・・小次郎さん3人分くらいありそうなデカサですよ。小次郎さんと似ても似つかない!とは思いましたがモミアゲが共通点でした。モミアゲだけが血を物語っていました。弟の名は武蔵(たけぞう)です。こいつ「あんちゃん!」「あんちゃん・・・」「あんちゃん!!」
五月蝿いですよ。高校生にもなって兄への呼び名が「あんちゃん」ですよ。「兄者」並みのインパクトですよ。もお、ひらめいたー!!って顔で「あんちゃん!!!」っていうのよねこの武蔵。「さすが。武蔵の野球は迫力がありますね。」と言ったチームメイト・・・小次郎さんに気でもあるんでしょうか。武蔵のプレイは巨体を生かした迷惑野球ですよ。送球したくても巨体が邪魔で次のベースまでの直線距離が見えないあげくモノスゴイ体当たりで守備陣を突き飛ばすという・・・まあ殺人野球なわけですけども・・・。
そうそう殺人野球っていうか、土佐丸野球の必殺「嵐」作戦は結局は機動の問題でした。口でいうのは簡単ですが、読んでみて下さいよ。「まさか・・・土佐丸は10人いる!?」とか言っちゃう山田の狼狽ぶりが爆笑ものですから!そんなわけあるか。って思わずツッこんじゃうから。
そんなこんなの土佐丸野球でも最高にわらったシーン。
どう見てもかたぎ高校生には見えない土佐丸高校丹座君はアイパッチ着用の独眼竜です。そんな彼がとんだ笑いものとしか思えない行動をみせてくれたのは一塁から二塁へ走るときです。セカンドの選手がヒットの球をとってそれを一塁へ投げるたんですよ!その球が丹座君の顔面に直撃!!倒れる丹座君・・・よほどの衝撃だったためかぴくぴく震えてます・・・。それなのに平然としてだれひとりベンチから土佐丸の選手は出て行きませんよ・・・。あ!丹座くんが立ち上がった!しかも顔には傷一つありませんよ!!確かに!確かにボールはあたったはずー!!!
小次郎「あいかわらず見事なもんだぜ。あの技術はおまえしかできん・・・あのプレイを会得するために片目を失ったお前だからな」
丹座「まあな・・・」
ナレーション「はしりながら送球のほうへ顔を持っていく。小さくするどく首を左右に振る。そしてあたる瞬間にはヘルメットのミッキーマウス(耳カバー)が顔面をカバーしている。」
小次郎「たいした技術だぜ」
丹座「芸術といってもらいてえなキャプテン」
小次郎「そうだったな。アーチストプレイだったな」(ニッコリ)
あ・・・・あわわわわ!!ダブルプレイを阻止し、次の打者を打席に送るという役目のために片目を失ったですってーーー?!!こういっちゃなんだけど・・・・馬鹿馬鹿しいにもほどがありますよー!!不知火守君は片目を悪くしてそのハンディで山田に敗れるも父親が自分の片目を息子にあげて不知火くんは両目の視界を手に入れるという泣けるエピソードを描いた同じ手が描いたとは思えないはちゃめちゃぶりですよ!!でも・・・・。丹座くんは小次郎さんに褒められて嬉しそうなんですよ!!すごく!!!「まあな」のときなんて小次郎さんに恋慕してる目ですよ!!コレ!!!
「そうだったな。アーチストプレイだったな」の小次郎さんはニッコリ顔ですよ。しかもこのセリフの感じ・・・とっても満足気かつかわいいやつめって感じですよ。なんか・・・腐女子のメガネは何いろメガネかしりませんが・・・土佐丸のみなさんが嵐の餌食になる危険性を冒してまで土佐丸野球部に残留する理由は小次郎さんに褒められるなりけなされるなりしたいからですかー!!思えば、部員に嵐をけしかけていたときの小次郎さんは嵐の引き綱を持って地面に倒れ伏す部員の前に仁王立ちで恐ろしげでしたが、部員の皆さんからしてみれば「もっといじめてほしい!!」ぐらいの勢いだったんでしょうか・・・。散々いじめられて、それでも上手くできたら褒めてくれる!!その瞬間がたまらない!!!って奴でしょうか・・・。あわわわ。なんか恐ろしい世界に突入してきたな・・・。みんなの素敵なあんちゃんだったのか・・・。でも、あんちゃん自信はそのことに気が付いてなさそうなのがお笑いなのかもしれん・・・。ぅてすいません。ものすごい腐女子の妄想失礼しました。こんな怪しい土佐丸ですけども、春の選抜での土佐丸はもっと笑えましたよ。何故か今度は怪談ブームが小次郎さんのなかでのみおこったのか、その当時の小学生のブームが怪奇物だったためにそれに合わせてバイオレンス野球部から怪奇野球部になってしまったのか・・・。ピッチャーの犬神君ガ投げるときの声「キエヒヒヒヒヒヒ〜」いちいち笑いながら投げるんですよ・・・。「キエヒヒヒヒヒ〜!!」これには山田の顔も縦線いりでゾオ〜って文字いりですよ・・・。小次郎さんの顔もどうしちゃったのかってくらい悪役顔に・・・初めから人相良くなかったけど目が黒目勝ちで無表情だった小次郎さんがチンピラ風の片方の口角を吊り上げて笑う三白眼に・・・。このころ小次郎さんはプロ入りをけって土佐丸の監督になってるんですよ!!青年監督!!それもこれも土井垣さんとはりあってのことなのでした〜。小次郎さんの人相の変化も土井垣さんにあわせてとも思えるっていうか相対的にしたかったんだろうなあ〜・・・土井垣さんはどんどん美人さんになっていったから〜・・・。ドラフト会議でも指名一位に!なのに明訓の監督になるっていうのよ〜・・・。「オレが土井垣のあとだとー!!」ドラフト会議のテレビ放映を見ながらドラフト2位に激怒の小次郎さん・・・報道陣の前で土井垣さんとはりあって土佐丸の監督になりプロ入りは明訓を破ってからだ!といきまいてしまいます。なんつーかいつそんなに土井垣さんとせってんがあったのか思え出だせないんですよね〜そこまで張り合うほどなんかあったんか君ら・・・。秋の大会?のときも土佐丸から「優勝おめでとう」って祝電が届けられて明訓の選手たちも困惑気味でねえ・・・・そのときも土井垣さんだけ過剰反応してた・・・。なんだこの演出・・・。腐女子狙いとしか思えない・・・。同学年にしてもねえ・・・。
土井垣さんは日ハムのドラフト一位指名をけって明訓の監督になるんですけども、その流れも凄いのよ・・・土井垣さんオヤジキラーへの道の一ページじゃないかね。ドラフト会議中にもかかわらず日ハムの監督が明訓高校のグラウンドに現れ土井垣さんに直接スカウトしてますよ〜まあ、でも断られてね。もし明訓が負けることがあればそのときはお世話になります。って言ったときの監督の反応が「よかろう!」って満面の笑みで叫んでて、「こうたる!何でも好きなもんおっちゃんがこうたるでー!!」と叫んでるように見えます。この監督ハンチング帽にマスクにサングラスという変質者ルックで明訓の練習にファンのふりをしてやってきて助言をさずけるというシーンがのちのちあるんですけども、土井垣土井垣ものすごいご執心で怖いです。土井垣さんはありがたいなあ〜lっつえ本気で思ってるようですが・・・。
まあ、監督はね・・・野球狂ってことでね・・・仕事だしね・・・。とも思えてくるんですが、明訓高校理事長は正真正銘の土井垣ファンだと拙者おもっとります。なんだあのオジサン・・・。しまいにゃ野球部の合宿所をうろつきだす始末。山田に会いに来たサチコにぶつかって山田に見つかってますが、見つからなかったら土井垣さんを散歩にでも連れ出してましたよあのオヤジ!!確かに土井垣さんは妙に清潔感があってかなり毒舌を吐くときもありつつ、ヒステリーなときもあるのですけど、もおそれはそれって気分になるマドンナぶりです。試合に一喜一憂するだけで存在意義があるという・・・。なにせそれは土井垣さんが選手じゃなくなったとたんに選手達の入浴シーンが増大したことにも現れてますよ〜。里中の尻は出せても土井垣さんのは出しちゃいけないんですよ!!!だけど、監督になっても選手と同じ部屋で雑魚寝してくれるんですよ!しかも何故かみんな同じパジャマなんですよね?どういうことなんでしょうか??まあ、ともかくあんな青年監督反則だろ!!と思うこと多々ですよ。里中もとても慕ってますよ〜。土井垣さんに褒められると嬉しそうに見えるのは気のせいじゃないはず。でも、おいしいところは山田がもっていきますからね。山田が記憶喪失の巻で記憶が戻ったときの土井垣さんの喜びようったらなかったよ〜ヒロインは里中じゃなかったのか?と思いましたよ。でもなんつーかアレはお母さんですよ。
記憶のもどった山田を泣きながら喜んで抱きしめてくれるんだからさー!
や・ま・だ・め〜!!!ハンケチをギリギリかんじゃいますよ・・・。うらやましいやつ・・・!!
ファイト明訓!ガッツ明訓!!
 山田の記憶喪失は甲府学院?という学校との試合でのホームベースへのスライディング事故が元でおこるんですが・・・。頭をうって気絶した山田を甲府学院のピッチャーで中学時代からのストーカーがお姫様抱っこするんですよ!!!!お姫様抱っこされる山田!!この漫画はほんと時々本気か?と疑うことが多々ありますけども、これもそういった瞬間でしたよ。しかも、甲府学院の奴の手が山田の尻を確かに触っている・・・!!!どういう反応すればいいのでしょうか・・・。やはり里中のいう「山田にむらがる男たち」ってのはあながち間違った表現ではない・・・?さすがの嗅覚ですよサトルは!!!!初登場の山田とバッテリーを組むまえの里中だったら嫉妬で焼き切れそうになってたんじゃないかと思えることでも中盤の里中は見てるだけなんですよね。あれは同類相憐れむって奴で山田に群がる奴らを人事だとは思えないって事ですかね?それとも余裕?余裕なのか?サトル!!甲子園優勝投手の余裕って奴か?

 まだまだ面白い奴が沢山出てるドカベンをよろしく!!
クリーンハイスクール(千葉)の山田柔道時代からのストーカー・影丸くんがキレてておもしろいですよ!キエエエ〜ってかけ声といい、額に浮き出る血管やら前にも後ろにも長い規格外の髪といい、背負い投げ投法のみならず土壇場で野球でなく柔道をしてしい試合に負けたという結果といい!!凄い好きです。野球するようになって初めて現れたシーン。
いきなり山田の腹に「ドス!」って音たてるほどの球を投げつけブロック塀の上にセクシー?ポーズで登場です。顔に影はできてるどうこう開いてるはで「ウフフフフフ」。流石の山田も身の危険を色々な意味で感じたのか(か、影丸がどうしてここに。一体何の目的で。」ってめずらしく警戒していますよ!額に横線はいっちゃうし背景の効果もものすごい困惑と恐怖です。でも駆けつけたチームメイトの怒りの様子を見ていつものペースと取り戻したのか「や 止めろ 岩城暴力はいかん」とかいって仲裁してます。暴力はいかんまではいいのですが、「山田はおまえとちがって暴力は使わないぞ」という里中の私が好きな人はきっといい人という乙女理論を見事に裏切った山田のボールがうなり「ドボォ!」。影丸に命中です。「・・・これでおあいこだ」とか言ってるんですが。黒いよ!山田くん。「ドス!」と「ドボォ!」では明らかに「ドボォ!」の方が強力ですよ!!この後わざとらしく制服のしたに着込んだユニフォームを影丸が見せびらかしたりと、山田への執着ぶりを奇妙な雰囲気で皆を引かせるだけ引かせてかえっていきましたよ〜高笑いして。このときの里中と影丸「どうして君は山田くんを憎むんだ!」「うるせえ。うまいヤツを見てると勝負したくなるだけよ!」「そんな自分勝手はやめろ。さあジャマをしないでくれ」「おめえこそジャマだぜ」(バシッ!)。ジャマよ!アンタの方がジャマよ!!ッてヤツですよね。里中の「山田くん」って他人行儀な呼び方も私の知らない昔の彼を知ってる人の出現に同様し彼に対しても他人行儀になっちゃう乙女心のようで笑える。この頃の里中は乙女でかわいい。とても昔自分の五倍はあろうかというヤツの賞状を踏みつけにしたあげく「いらないんだろ?」と挑戦的に言ってのけた挙句戦う気満々だった人とは思えませんよ。「痛い・・・指がちぎれそうだ・・・!」とか思ってて、それを知っているにもかからわる指を痛める山田のフォークの要求にも真っ青な顔で笑顔でコックリ相槌です。かわいそうですが、そのうちモノスゴイ男前になってくので〜里中は面白いです。

 雲竜って山田を慕って?鹿児島から神奈川の高校に入ったライバルがおるのですが、そのライバルが最終シーズンで実は神奈川に引っ越してくるまえ新潟にいた山田太郎に小学4年のとき相撲大会で負けて優勝商品の米俵をもってかれた悔しさを忘れられず、横綱になる道をゆがめてまで40キロの減量をしてまで山田に挑んでる人物だったことが判明・・・。山田は軽い気持ちで○○になりたいなどと思わず相撲・柔道・野球とやってきたわけですが、山田にであってしまったばっかりに本筋を外れてまで山田と決着をつけないと気がすまなくなって、新潟から鹿児島に移り住んでいたのに神奈川にいる山田をみつけて挑み続けなきゃならなかったってかわいそうすぎ。山田に人生狂わされてく人々の話かと思うとガクブルです。

 弁慶高校の武蔵坊数馬君は神通力で人々をいやし、自分は試合で頭にボールを受け味方を勝利に導いたものの頭にうけた球のショックで立ち往生しかけてました。弁慶高校との試合にはモノホンの山伏があらわれ息継ぎ無しで2分間ほら貝を吹き鳴らし、弁慶高校野球部員たちが口々に仙人様!といわれていた・・・。どんな事おしえてる高校なんでしょうか・・・。ともかく番長漫画のキャラのような容姿の数馬くんですが、人々を救い慕われやたらと空にその姿を浮かべられてた・・・。頭に球を受けたことがもとで死にかけるも山田の愛と(そう描いてあるのだかから仕方がない。)岩城の友情に生死の境から帰還してました。巫女萌えみたいな属性があるとおもいます。何故だろう?横にいる義経光のほうがずっと優男なのにね〜。武蔵坊の方が可憐だ〜。ムキムキなのに!!!

 語りだしたら止まりませんよ〜。たうーかやっぱり読んでいただきたい。古本屋で立ち読みでもしてみてください。笑えるから!!









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