一言で言うと、電波執事の主成分の半分はやさしさ、もう半分は余計なお世話でできている。 昨日、妹となぜバファリンのCMは半分はやさしさで出来ているという、ナイスキャッチコピーを変更してまで正確さにこだわり胃の粘膜を保護するなどという味も素っ気も無いコピーに変更したのか?ということについて語り合っていたのですが、なんとなく・・・電波執事を久しぶりに思い出しましたよ・・・。
映画『ブラザー・グリム』とうとうTVCM始まりました。 ポスターも張り出されてますね。それにしても、『グリム・ブラザーズ』 じゃないのはどうしてなんでしょうか・・・。 かの有名な配管工のヒゲ兄弟みたいな名前になるからいやだったんでしょうか。っていうか、薄い本が出されたらヒゲとオーバーオールでグリムブラザーズに一回はなってるんじゃないのか・・・。グリム兄弟は、兄さんがバリバリもりもりなので、マリオはヤーコプだと思います。ウィルヘルムはルイージで。でも、兄はピーチ姫に興味ありません。そちらのほうはルイージの専門です。この兄弟おもしろいなあと思えるものとして〜、流行からずれていると思えるエピソードがあるんです。アンデルセンが隣の(今のね)国のデンマークで童話集だして有名になりお隣のドイツでもとっても有名になってたときアンデルセンは一足早く有名にもあり学者としても大変権威のある二人にファンレターまがいぐらいの手紙をだしたところ・・・グリム兄弟は本気でアンデルセンを聞いたことも見たこともなくて、また正直にそれをアンデルセンに言ったものだからアンデルセンはかなりショックをうけたんだってさ・・・。アンデルセンもさー・・・それなりに自分に知名度がでてきたから、そろそろ口を利いてもらえるし、あわよくば仲良くなってお話したいな!!と思ったんだと思うのよね。なのに、「どこのどなたかは知りませんが〜」みたいな慇懃な態度で不思議がられた日にはちょっと切なくもなるよね。でも、その後グリム兄弟とアンデルセンは交流がうまれて、手紙のやりとりをし、アンデルセンはドイツに旅行の際二人にあって語りあったそうだよ。 グリム兄弟。兄の方が長生き。弟の死に半身を失ったと猛烈に悲しんでます。なんかもお訳分からないほどに仲がよくて周りもそれを容認してたのが面白いですよ。ほんと。「長く続いた学生時代、私たちを迎えてくれたのは一つのベッドと一つの部屋でした。そこで私たちは同じ一つの机に座って勉強しました。その後、大学時代に二つのベッドと二つの机が同じ部屋にあり、それ以後の人生においても、相変わらす二つの仕事机が同じ部屋にありました。そしてとうとう最期まで、二つの部屋は隣あわせで、いつも一つ屋根の下で財産や書籍を全面的に、誰にも邪魔されず持続的に共有していました。」貧しかったころに同じベッドを使った云々ってのは、貧困のなかにあってそう珍しいことでも時代からしてないと思うんですよね。でも、どうかしてるのは二つの部屋をそれぞれの家具をもってからも寝食を同じところでしてるところですよ。プライベートが確保できる状況でそうしない謎。結婚しても、大学教授になっても同じ部屋で仕事をしなけりゃならないのか? 散歩が習慣で二人は同じ公園をそれぞれに散歩してたそうですが、でも結局一緒にかえるんだから仲良しですよ。グリム兄弟上の二人の他に下に弟と妹が一人づついるんですけども、下のふたりも上二人の仲良しぶりは「あはは、又やってる」ぐらいの反応でして。弟は画家なんで「グリム童話」の挿絵を描いたりしてて、兄弟全員で協力してグリム童話はつくられたんだなあ〜とつくづくなんですけども、弟は外から兄二人を見守ってるスタンスですよ。二人をセットでよく絵に描いて残しています。妹もしっかり行政区間長官の家に嫁入りしてるよ〜。妹は兄二人のべったりぶりをどう思ってたんだろうか・・・。 ウィルヘルムの息子。つまりはヤーコプの甥をヤーコプさんは可愛がってたようですよ。三男のペン画で甥を膝にのせてゴハンを食べてるらしきヤーコプの絵があるんですが、心温まる絵ですよ。この甥っこが言うにはヤーコプさんは臨終の際。「彼は一瞬意識を取り戻し、・・・彼はそこにあったヴィルヘルム(弟)の写真を突然つかみ、健康なほうの手ですばやく、目の間近にもっていき、しばらくそれを眺め、それから毛布の上にそれをおきました。」と、以上なことがあったそうで〜・・・ホント不思議な兄弟ですよ。何故誰も注意の一つもしないのかがわかりませんよ。お墓も二人の希望通りにお隣同士にあるんだよ。周りもそれでいいのか・・・。
最近読んだ本で勘違いに臍をかんだもの。 『ホワイトチャペルの恐怖』シャーロック・ホームズもので切り裂きジャックものなんですが・・・巷でききかじったホームズ=ジャックものだと思い込んでたんですよ。上下巻でさ〜。ところが違いました・・・。しかも最期まで切り裂きジャックの正体は分からずじまいでした・・・。なによそれ。 なんつーか、ビクトリア朝のイギリスはロンドンの実情をスラムから王室までくわし〜くこれでもかって感じで説明されました。いや、凄いですね世紀末。これは三人称な文体がめずらしく人物のそれぞれの内面、人間が客観的だとかほめられてますけど、なんか〜ワトソン博士がボンヤリした間抜けよりヒドイありさまで正直こんな人間じゃないだろう・・・と嫌な気分になりましたよ。この人ホームズもの好きなのかなあ〜・・・。ホームズはいいところあるなあ〜って思えるシーンあったんだけどさ。ワトソンは嫌いじゃないけど目の覚めたひとじゃないって感じの扱いで微妙だった・・・ワトソンさんってお堅いと思いきや型破りだし、理由を聞くし聞いたらそれなりに今まで一度も聞いたこと無いことでも理解しちゃう、やっぱり世間一般とはいい意味でずれてる稀有な人だって拙者は夢見てるんだよ!だからつらいなああ〜このワトソン観。 『シャーロック・ホームズ氏の素敵な冒険』これは映画化までしてワトソン博士の未公開遺稿という形をしたパロディのはしりだって点でも有名らしいんですが、同時代の歴史上の人物がでてくるという豪華な話になっております。そういう有名人がでてきちゃうのって賛否両論だろうなあ〜と思うんだけど。ちなみにウィーンのフロイト博士とともに世界を救っちゃうんですよ〜。私は読んでておもしろかった。作者がホームズもの好きなんだなあ〜って感じもするし。この続編『ウエストエンドの恐怖』はロンドンの演劇文芸の世界の有名人が出てきます。ジョージ・バーナード・ショウにブラム・ストーカーにオスカー・ワイルドとかね〜。音楽関係はわかんないので微塵も覚えて無いけど出てたような・・・?『冒険』よりは勢いがないけど、おもしろいよ〜。ショウとワイルドは『ホワイトチャペル』にもちらりと出てきたけど『ウエストエンド』のほうがずっとおちゃめでかわいいよ〜。皆変人だけど好意的に書かれてるんだよ〜。一般むけっていやあそうなんだけどもね。 『日本庭園の謎』『スペイン岬の謎』『エジプト十字架の謎』『オランダ靴の謎』エラリー・クイーン国名シリーズ読んでます。『犯罪カレンダー』『エラリー・クイーンの冒険』『エラリー・クイーンの新冒険』も読んだよ。『犯罪カレンダー』は1〜12月一月に一編の短編もの。一月に一回って凄いよねアハハ!最近の少年漫画の推理モノなみの事件遭遇率ですよ。『カレンダーは面白いです』人物もかわいいし。なんか二人の人間で書いてた小説だからか、時期や作品によって主要人物の性格や特徴すらばらばらだったりするんですけども、『カレンダー』でエラリー・ニッキー・パパが好きになったな。『冒険』『新冒険』のニッキーは好きになれなかったのになあ〜。 国名シリーズ前半に出ててき『新冒険』にも出てくるジューナってクイーン家でなんでも屋をやってる16歳の男の子がいるんだけども、彼が出てこなくなってからニッキーが可愛くなったのかもしれないと思ってみたり・・・。ロマンスより可愛げ担当補充という・・・。元にジューナはエラリーを尊敬しまくりエラリーはジューナを可愛がりまくってて正直キモいレベルにまで達してる。メガネキャラのハンサム青年とお手伝いのジプシー少年が見たければ是非。エラリー・クイーン読んでみてね!っていうか・・・。いや、ほんと初期作品のエラリー・クイーンはエラリーと親父さんとジューナの三人男住まいで、信じられないことにエラリーが女嫌いだった・・・。いや、まったく信じられないことだ〜・・・。でも、まあ・・・エラリー・クイーンで萌えとかいうやつ信じられねえよ。とかぶっこかれても、ジューナを窓枠に座わらせて散々弱音を吐きながらジューナのあばら骨を触るエラリーを見て「あっわわあわわ・・・」と拙者だって思ったよ。雰囲気だけ楽しみたい人にはおいしい場面があると思わざるをえないね。あ〜あ。風邪をひいて子供帰りしちゃうエラリーの親父さんも、やりすぎだと思います。小鳥のようと表現され、エラリーは長身なのに親父は小柄で、ママのいないぶんも頑張っちゃうエプロン親父です。(といいつつ、クリスマスの食事の用意のシーン以外で出てきたおぼえないんですけど・・・。)でも、荒くれ者な親父どのが素敵です。でも、エラリーのスピード狂な助手席でビビるどこかのジェダイみたいなところはもっと素敵です。あ〜・・・なんだアレ? ニッキーが出てきて良かったよまったく。『カレンダー』のね。 それにしても、エラリー・クイーンと検索すると浪花のエラリー・クイーンとかいう有栖川アリスにぶちあたるんですが・・・。有栖川氏はエラリークイーンの信奉者だと自ら言っておられるように国名シリーズまで出してておもしろい人だなあ〜と・・・いうより。あの、なんかおかしいんじゃないの?てアリスと火村の関係も元祖エラリー・クイーンを読むと・・・ああ、まあ・・・。という気になるから不思議ね。 あ、でもエラリー・クイーンは面白いです。読者に挑戦しちゃう本格ものなので〜自分で推理してみる面白さもあるかもね。ただ後々つかいふるされる破目になった手法とかがつかわれてるトリックとかもあるので・・・つーか、『スペイン岬』は読まなくてよかったな・・・。 でも、あきてきたー・・・。というか考えるとやっぱ難しいね。 グリム兄弟やらグリム童話やらをちらほら読んだりね・・・。『ファウスト』がらみでゲーテとかね。アンデルセンとかね。 微妙に師匠とかぶった時代の人たちなんで、師匠はこういう時代を生きたのね〜とか思いながらよんでます。グリムもゲーテも思ってたよりもホント凄い人達で面白いです。グリム兄弟はマジで凄いです。特に兄の方なんか生涯独身ですが、それだけに隙の無い人物です。淡い恋心さえ今のところ探りだせておりません。弟はちらほらあるのに!!病弱のくせにそんなところは達者か!とツッコミつつ兄の不思議ぶりが拙者気になって気になって!!七教授追放事件として知られるナポレオンに反する政治活動とかにごちゃごちゃかかわってるあたりも熱い人たちでいいです。貧乏に強いあたりたくましくていいです。グリム兄弟は下に画家の弟と妹がいます。兄弟全員立派に育ってて、長男13歳で父親が死んでおりますが師匠との違い振りがかわいそうに(師匠が)なってきます。まあ、兄弟の父親は法律家で叔母さんが宮廷女官で一家を多少なりとも援助してくれたというのがよかったんだろうなあ〜と思いますが。そうそう、11月に公開の映画「ブラザー・グリム」でありますが・・・グリム兄弟は詐欺師として登場するらしいです。なんつーか、グリム兄弟が採集したメルフェンのモチーフが出てくるオカルトホラーファンタジー?いつも「ヨーロッパの宝石」とかいうバタ臭い枕詞で紹介されるモニカ・ベルッチ演の魔女が若さを保つために少女をさらってるとかなんとか、そういったわけ分からん世界にグリム兄弟が巻き込まれるらしいよ。「12モンキーズ」の監督・脚本の人の作品じゃなかったらまず期待できないどうでもいいぶりな無いように見えますが〜・・・「ジェウォーダンの獣」も結構楽しめた拙者なら大丈夫だろうと思ってます。あはは・・・。
明後日から新しいバイトをしますよー・・・。あ〜心配心配。 「のんびりしてる」「忙しいことは無い」とか言われても言われるから余計気になって仕方が無い・・・実は微妙な事が待ち構えているんじゃないかって・・・・。あわわわわ・・・。 事務補助とかいう名目で雇われることになるんですけど、職員も一番年齢が近くて32歳らしいし、おじちゃんおばちゃんばかりで職員数10人もいないという体たらくの所なんで・・・・まあ人間関係で困ることはまずなさそうで安心かな・・・とは思ってます。 私が始めた頃は非常にアットホームで嵐が吹き荒れることのない場所だったパン屋もどっかおかしいとしか思えないマネージャーが着てからアルバイトで採用される人間も微妙に質が落ちてきて最悪の一途をたどりだしています。古参のパートの人たちが相当頭にきてるのが手に取るように分かります。というか私もやめてほしいというか免職されて当然のことをしてる奴がいててんてこまいです。性格がいい子でもスローペースだったり微妙です。 あわわわ・・・。 でも、やっとこさパン屋がメインじゃなくなります。でも、あいかわらずアルバイトですからね・・・。どうにもなりません。 切ないなあ・・・。 あはは。 でも、やっと自分の保険証をもてます。それだけでも進歩です・・・。 いや、なんかむなしくなってきました。 アリの一歩を書いている虚しさよ・・・。
こんにちわわ。いきなりですけど、バイト先にほとんどの人に「苦手だなあ・・・」と思われてる人がいるんですけどね。 いや、いいかげん他人にイライラするとか思うなんて拙者もバカバカしいとは思うんですけど、奴はそれを上回るどうしょうもないぶりでホント疲れます。というか疲れました。昨日。 仕事は出来ないし、覚えようとおもってるのか怪しいし、注意をする人間の顔も見ないし、接客態度は正直頭はたきたくなる感じで、救いようないんですけど(たかがバイトでこの有様って?)。 声がでかいくせに私語が絶えず、その内容がまた人に質問しまくるかんじでウザイんですよね・・・。プライベートな事をバイト先でしかも仲良くなんて1mmもしたくない奴にどうして話さなけりゃならないのか。 もお、避けるために常にやること見つけて作業してても横によってきて下らない話をしてくるんですよ。それも勝手にはなしてりゃいいのに質問系なので「べつに」とか「ふつう」とか一応答えなきゃいけなくてめんどくさい。 そもそも「ふつう」とか言われた時点で会話にものすごく乗り気じゃないことぐらい気がついてほしいですよ。 奴は面接時点で「スカートはきたくない」とのたまりパンを焼けるわけでもないのにパン焼きの作業着で店頭にたっていて、挙句いまだ憶測ながらどうやらいろんな証言をまとめるに同性愛者なのかなんなのか、そのテの発言をかますので殆どの人間がいいかげんにしてくれ・・・と思っていて、正直私もホモが嫌いだという男性の気持ちが分かったしだいです。でも、同性愛がどうのじゃなくて個人の性格ですよ、全く。だって普通誰がどんなセクシャリティもとうが関係ないじゃん。でも、「彼氏いないの?」「好きな人できたらどうなるの?」「よったらどうなるの?」とかきかれてたらホントきもいから止めてくれって思って当然だよ・・・。キモー!!!! そもそも男女関係なく、男女関係の話ばかりしたがるのは「バカですよ」と自分をいってるようなものだという印象ぬぐいされませんよ〜拙者は。しかも会話にならないのが「甘えられるの嫌い」といえば「甘えたいんだ〜」とかってに納得し、いい加減黙れという意味をこめて「べらべら喋る奴は嫌いだ」「黙れって思う」「むかつく」といえば「男らしい人が好き?黙って俺について来いみたいな」と返ってくるわけのわからなさぶり。「いちいち付いていってやらなきゃいけないような奴は一生ママにでも付き添ってもらってりゃいいんだよ」といってもまだ話かけてきていい加減キレ気味でした。 さんざん人の機嫌を損ねておきながら「なんか怖いね」とか人を評してくるのにはホントあきれましたよ。そりゃね!お前が嫌いだから怖くもなるよ。 気がつけよ! 奴は他のバイトの子たちにも「土足で人の心に踏み込んでくる」「ガサツ」「食事とかに誘ってくるんですけど、正直逝きたくない」と評されています。ガサツなのと男らしいのを勘違いして捕らえてるくさいのもバカだなあ〜とつくづく思うのです。性同一性障害のような人なんですけど、世の男性で好感を持たれてる人達ってどんな人たちか観察してほしいものですよ。まったくさー・・・。 あ〜・・・マジでうざい。
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