坂本竜馬→サックス。土佐出身の自然児。人を引き込むカリスマと絶妙のタイミング、柔軟な発想(以上歴史読本坂本竜馬宣伝文より。しかし、一番気になるのが「一枚もってると大変便利坂本竜馬を取り巻く関係図」)。新撰組設立前の近藤土方がGST交響楽団(グレート・将軍・徳川の略)を聞きに行った帰りの事だった。「歳よぉ、おめえいい加減しねえと刺されるぞ。そもそもナンパって最近ひっかかる女なんているんか〜」などと、日ごろの土方の行いついて小言をいう近藤に、せっかく二人でコンサートに来た帰りに、女とちょっと食事をしたりいちゃいちゃしたりここでは言えない事をしたりしたことを話題にしなくてもいいじゃないかと土方がお冠だったころ・・・物凄い人だかりが道端に出来ているのに遭遇。言うまでも無く坂本竜馬その人のストリートライブであった。ジャズ・ブルース・クラシックとジャンルの垣根を越えた幅の広さと確かな実力。音響の良くない雑踏の中にあっても竜馬の音は光っていた。感動する近藤。思わず前にならべてある録音状況があからさまに悪そうなお手製レーベルのついたカセットを購入するのだった。いそいそと家に帰るとさっそく押し入れからカセットデッキをひっぱりだし正座で聞く近藤と約束したわけでもないのにお泊り態勢に入って風呂を使ってあとは寝るのみ(つーかもう布団にはいってる)の土方の間に流れ出す坂本のサウンド・・・。「いいですか〜みなさん!人という字は人と人がぁ〜支えあってるす・が・たをぉしていま〜す!」ものすごいデジャブだった・・・。 昨夜、某学校の3年B組担任のモノマネと思しき出だしからはじまったテープはあの後も延々と某長髪先生の名台詞を時に生徒の台詞を交えつつ流し続けたのだった。さんざん嫌な思いをしたにも関わらす近藤は次の日、坂本を探しにゆく。人のいい近藤は何かの間違いだろうと思ったのだった。
親に頼まれた棒グラフがまともにつくれなくて、自分の役たたずぶりに切なくて泣けてきそうな黒武です。 もう、ぼー・・・っとしてるというか、底辺生活です。働きたくない・・・。っていうか、もう、何がどうしたいのかさっぱりです。アハハウフフ。考えてみると、拙者春あたりから初夏にかけてどん底になる周期なんで今がんばらないといつやれるかわからんのに、フラフラしてます。 いい加減なんとかしないと親の堪忍袋も切れるだろうしね。っつーか妹が本格的に将来を見据えた行動を着々とこなしています。もう、妹のほうが就職もさっさと決まるのは絶対としかおもえないんで、その点吹っ切れてるんですけど、でも、自分の情けなさは変わらないよ。あ〜あ。 ほんと駄目人間です。従姉妹なんて今年の夏に三重からわざわざ東大の学会で発表をするために上京してきましたよ・・・。もう、拙者なんていっていいかわかりません・・・。なにも、そこまで凄くなりたいなんていわないから、せめて普通に定職を持った自立した大人になりたいです。 思えば、田舎にいくたび宿題や親に与えられたドリルなどを妹と従姉妹は忠実にこなしていたのですが、黒武はフラフラして農協でアイス食いながらアイス連続3回当たり籤に狂喜してたりと駄目ガキでした。中学生あたりでも、コタツで爆睡する私の横で二人は勉強してた・・・。従姉妹なんて、紅白見ながらまだ勉強してんだよ。なんでそんなにする事あるんだ?駄目だ・・・子供のころなんて考えるたびに自分が馬鹿だってことを思い知るだけだ・・・。妹もなんか毎日勉強してる・・・。あはは・・・あはは・・・。 ちょっと、惨めです。 しかし最近の近況でもっとも駄目ぶりを示すものとしては、いわゆるYAOI!のなかでも生もの(もう分かる人だけ分かってください・・・あんまり泣けるんで・・・)というジャンルにかじりついて読みふけってることです。もう、スゴイ量を読んだような気が・・・いや気じゃない、あれが気なんてものだ済まされるものか!!ドラゴンボールについてどっかキマッちゃったとしか思えないパッションを最近日記でぶつけてしまいましたが、もはやほとばしる熱いパトスで窓辺から飛びたててしまいそうです・・・。急降下かよ!!なんかこうカラオケにでも何年ぶりかに訪れて「残酷な天使のテーゼ」とか大熱唱した挙句、ラブソングというラブソング(ラムのラブソング含む)を歌いまくり、勝手に脳内腐女子的妄想を膨らませ吐血して果ててしまいそうです。関係ないけど、割りに自分って変なところでこだわりが無いと思うのが、本日放映のしておりました「旅の香り時の遊び」とかいう旅番組をみながら氷川きよしを見ながらそのスレンダーさにKUGIZUKE!なのはまだしも、今回ゲストだった竜雷太さんですか、西部警察だかなんだかでゴリさんだった俳優さん、おん年63歳の彼の入浴シーンにハラハラした私は何なんですかね・・・。なんつーかスタイルはヨロシイのですが年のせいか微妙に逞しくなってしまった(つーか緩んでしまった)腰つーか背中っつーか、どうなんでしょう・・・・あのアングルは・・・。風呂に使ってるとはいえ後姿がばっちり撮られてました・・・。あれ、氷川くんがやったら大騒ぎだけど、竜さんならもういいのだろうか・・・、なのにもはや放送コードに引っかからなくなった年齢の方に土器が胸胸ってどうなんですか。かじりついてやりたくなりました。すいません、言い過ぎました。おとなしくお背中流させていただきたい・・・。いや、大変若々しくてそれでいて年齢を重ねたせいか妙にチャーミングになっちまって可憐なのには参りました。 友金はおじいちゃん好きだということは身内ないでは出題難易度Dってくらい常識だと思うんですが、自分もまた余裕で涎が・・・って友金より重症ですね。どーにもなりません。バイト先にはやたら年寄りの客が多くて、疲れるんですが・・・たまにはカワイイじいちゃんばあちゃんがいて和みます。 でもああいう人は昔からかわいいんだろうな。まあ、そういうことなんだろう。それ言うと、拙者可憐な人間に弱いってことになるんですか・・・。 なにか無理やり美しく落とそうと必死の軌道修正をしてる気もしなくも無いですが、可憐なのはいい!!と確かに思う。拙者人間嫌いになってかなり殺戮のディープブルーな気分にもなるんですが、テンションがやたら高くなって相手が無償にかわいく思えてくると、抱きついてキスしてやりたくなります・・・テンション高すぎ発言ですが・・・それに嫌がられるのが目に見えてるので出来ませんやりません。ほんとに浮き沈みが激しい性格で切なくなりますよ〜。でも、そんなに激しくも無いとも思うこともある。拙者なんてまだまだ!あははははってねえ。情熱が継続したためしねえもん!余計不味い気もしますが〜。だははははっ!ああ、もう、何が言いたいんだかわからねえよ!!
こんにちは。また「ドラゴンボールZ」を見ながら、ありえないありえないわ!ブルブルっ!!となってる黒武です。どうなんでしょうか・・・ドラゴンボール見て中年男たちの愛憎劇に寒々と震えながらも一代妄想大河ドラマが頭の中でぐるぐるするのは。なにせあまりの暴走振りに「べジータってホモなんか!?」と素で突っ込みたくなるのも否めない。はい、そうです今回はべジータについてです。今回の題名は映画版でマジでべジータが切れながら言った台詞です。そのとき彼の息子はまだ幾分冷静で「ゴクウさんには指一本ふれさせない!!」とまあ、普通に人を死守するときの台詞としては許容範囲で、そもそも誰が十代のピチピチボーイで四十にならんとする男に執着すrっていうんでしょうかね。それなのに、親父ときたら「俺のもんだ!」だからね、始末に困りますよ。これが俺の獲物だ!的解釈ならまだましってモノなんですが、べジータの場合潰したらおしまいってものを超えてて恐ろしい。「頭にくるぜ!」(悩殺にあらず。)とゴクウにいちいち血管膨らませてきながら、地球住まいになり息子もできちゃったりしてから随分人間がやわらかくなったと思いきや、ゴクウとの会話は照れくさいってもんじゃありません。ゴクウがいちいち奴のプライドを立ててやった話しかけ方をするあたりむず痒くなります。まあ、普通にゴクウが大人なんか・って気もしますが、付き合ってまもない気難しい彼女に気をつかっtるようにしかみえなっエフンエフンっ!!考えてみりゃあゴクウの奥様チチさんには苦労掛け捲り亭主なんで、人の様子を伺いながら話すのはもはやお手の物なんですかね。そう考えるとやたらと所帯くさいですが・・・。ともかく、団体行動をしてるときも、ちょっと私を特別扱いしてくれないと起こっちゃうから!プンプンっ!!みたいな困った少女マンガの主人公みたいでそのヒステリックさにべジータにはくらくらします。偉そうって言うよりそうとしか私にはみえない。団体行動するときはゴクウは移動を提案する際、べジータにまず声をかけるのですよ、「なあ、べジータ〜へいってみねえか?」とね。まずなだめるように「なあ」と声をかけます。「べジータ」名前は必ず呼んであげます。(後々語りますがべジータにとって名前はとっても重要な問題なようなんですね。)「〜へ」場所は必ず説明します。黙って俺についてこい的発想の誘い方はべジータを怒らせてしまいます。「いってみねえか?」あくまで提案です。お伺いを立てるスタンスで。こうすることで自分で判断したとべジータを納得させられ、それは彼のプライドを保つことになります。べジータはそういう相手としかまともなコミュニケーションをとれません。って書いてて「ときめきメモリアル」の解説書かいてるような気分でした。取り扱いが難しい王子様だよまったく。他の人間はゴクウがそんなことしなくても適当についてきてくれます。関係としては対等(正しく大人として)、親友、ゴクウにとって兄姉的立場の人ばかりなんでべジータほどわずらわしい人間はいません。それでもべジータにかまってくれるゴクウ、懐がでかいのか馬鹿なのか。最近では忘れがちな心が美しい設定の賜物なんでしょうか・・・。 まあ、そんなこんなでゴクウにやたら甘やかされてるのに、それを恥ずかしいと思えない王子様はアレでいて独立独歩な生き様でなかなかに面白いお人です。初登場はサイヤ人襲来の強敵はさらにいた!ゴクウのお兄ちゃん襲来から一年後の登場でした。このときのゴクウの兄貴のへたれぶりはドンドンへたれていったヤムチャより最強にヘたれて見えました。身長ほどにも長い髪と戦闘服(今後舞台が宇宙に広がることを意識した、あのSF感をだそうと必死の工夫が見えるプロテクターですね)のほかはパンツ一丁、トドメは太ももに巻いた金属の輪らしきアクセサリーは野蛮かつセクシーなキャラクターと拙者は受け取りましたが、いかんせん戦いぶりがあまりにもへたれているわ、ゴクウが幼少時頭を強打したために自分とは同類ではなくなってしまったことを知って唖然として浦島太郎状態のはずしぶりやら、いきなり幼児を人質にする卑怯ぶり。あれきりなっても何もいえない・・・。 つづく〜 ぶはあ〜・・・。親に頼まれてやらされてるグラフがつくれません。パソコンわかんねえ〜!!ちきしょう! まあ、そんな汚い言葉の後に書くのもなんですが〜。 「指輪物語」のファンサイトでなんと王様が女性になってしまい〜それからの生を女性として生きるな〜んて、ボロミアが生きてたって展開よりさらに上いく展開に一瞬なんじゃそら?!と思ったんですが、すいません。おもしろかったです・・・。くそうっ!図らずも物凄い長い連載物を一日かけて読んじゃったよ・・・。何してんだ私!!!だって!だって!めまいがするような少女趣味というか葉ーれく印ロマンスな展開に目が離せなくなっちまって・・・。流石に自分が馬鹿馬鹿しくなって来ました。もう、何万回思ったか知れませんが・・・。全体的に人物の性格がディフォルメされてたりしてるんですがそれが帰ってもはや別物として面白い・・・。あ〜あ。やばかった。脳みそとけたよ・・・。ピッコロさんのときは沸騰してたけど・・・。 しかも、最後の最後。女王様と執政の夫婦がもう年を取って二人で帰らない旅に出て、もはや主を失った静かな裂け谷で眠るように亡くなったラストで涙ぐんでしまった・・・。私は指輪関係で何回涙ぐんでるんですかね。 まったくよお。ギムリとレゴラスの最後って話も泣けた、彼らが西方に渡ると知ってたのか知らなかったのか分からんのですが。大親友の二人が旅に出るのですが、死すべき定めは人間だけじゃなくドワーフもだったのですね。ギムリはレゴラスに見取られて二人きりのなか息を引き取ります。不死のはずの、それでも悲しみに耐え切れないエルフのレゴラスは種族を超えた友情で結ばれた親友の死に、まさに心が張り裂けたように泣き続けてギムリに寄り添うように亡くなるんですよ。もう、鼻水たらして泣いたよ。トールキンの指輪物語に付随するほとんどに種族を超えた恋人や友人が出てきますが、未読のものを含めてもあらすじ聞いただけで、むせび泣きそうですよ。 人間とエルフが多いんですが、とにかく強く結ばれている関係にむせび泣きです。エルフとの恋愛は愛する人に死を送るといっても間違っていないのですが、共にあることに必死で努力し乗り越える、共に生きるって事を選ぶ姿に感動。見もふたも無いこと言ってしまえば、とってもとっても愛している人と結ばれないなら、どうせ悲しみで死んでしまうかもしれないし、相手が死んだときとても耐えられなくてやっぱり死んじゃうんだとしたら、確実に死ぬけど絶対に一緒にいられる道を選んだほうが幸せだよなあ〜。 おっと、やべえ!すげえ時間だよ!寝ないとヤバイ!!
こんにちわわ!「新撰組!」をみましたよ。感想としては武士ってのはよお〜死ぬことと見つけたりっていいえてるなあって事かね。それが愚かしく見えることもあるんだけど、たしかに心動かされる生き様ってんですか?しかし、今日は近藤さんがとても立派に思えました。長倉・原田との離別がああったんですけど、あの脚本での長倉さんはくだらない事いいやがってと思わずにはいられない。プライドが自分の面子とか対面ばかりきにしてるってんですか?いつまでも仲良しごっこもねえだろ〜。と思っちゃうんですよね。ようは、そんな理由での離別にしか見えんかった。嫌ならここまでどうしてついてきたんだとしかいいようがない。長倉さんのそのときのはんだんが武士として誠をつらぬくって事から外れたというのは、上野戦勝で彰義隊にはいるもさして活躍するでもなく、挙句最後には実家でかくまってもらってんだもん、それも松前藩の藩邸内だもの。もうしわけないけどほめられたもんじゃない。脱落組みだよ〜。長倉さんが残したはなしで、藩邸にもどってから間もなくして伊藤甲子太郎一派の生き残りと橋の上ですれ違ったとき剣術の上では数段自分が上とわかっているのに斬られるのでは・・・と臆病心がわいて振り向いてしまった・・・。というのだよ。まったく臆病武士の振る舞いをしてしまったわけです。中年以降の長倉氏は板橋に新撰組の碑を慣れない行商をして資金をためて建てたという誠意を見せてくれているのでさらに哀愁がわくってもんです。ドラマの脚本としては、長倉・原田離脱の直後普段は熱血のかけらも見せない斉藤一が誠の旗を振り上げて新撰組が自分の全てだ!とあつい激白をしたシーンには感動しました。後々の振る舞いも正に武士の鑑といえる斉藤ならではでした。そのあと、島田魁あが「俺もだ!」っていうのにも納得。あの場に土方がいないってのも面白かったな。 口げんかになっちゃ受かられ三谷土方じゃさあ。昔のいいなずけに会いに行くってのも、特に愛してたわけじゃないのにその有様ってのが、納得できなかった。死ぬかも分からないむしろ死んでこそぐらいの勢いでもって死んだ時一緒に「覚悟していた・・・」とかいえるぐらいじゃないと武士じゃないって事ですよ。まあ、大将ってのは部下の命預かってるんで話し合いとか政治的駆け引きになるとさまざまなんですが、それでも負け戦で戦い抜く武士は可哀想だけど、あまりにも高潔で泣けます。実際近藤死後転戦していく新撰組の一派は常に近藤勇を支えにしてるところがありまして、時々土方がかっこよすぎて近藤さんが小さくなってるのってホントどうかと思いますね。 確かに、のちのち生き残りの人の評価からいえば土方のほうが上なんでうsが、それは北へ北へとくなかではぐくまれた人格的成長ともともとの能力の問題なんでしょうけど。皆の大将ってのはやっぱり近藤で、彼にはその魅力があったってことだと思いたい。会津戦争で、ばらばらになった隊士が集合場所に自然となったというのが土方が建てた近藤の墓なんだから泣けるよ。 土方が近藤の除名嘆願に走り回ってる間、流山から脱出した連中をまとめて新撰組を存続させた斉藤一にはほんと驚かされる。沖田と同い年で、長倉や原田よりいくつも年下なんですよ、彼。まったく年齢にそぐわぬ有能ぶりです。やはり只者じゃない。かれは、北へとのぼる新撰組とは分かれて最後まで会津に忠義をつくして二歳の幼君と会津の残党女子供をつれてほぼ遭難状態で山の中を逃げたってのにはホント泣かされる。そのときの飢餓でまったく太れない体質になったらしい。もう、ここまできたら戦国時代ですよ。 そう、おもうと前々回だったかなんだったかで、沖田が斉藤に「あなたのような剣士になりたかった」っていう台詞は重い。 土方の服装が今回から洋装になりましたが、そのきっかけが前回の草薙演ずる榎本ってのはどうあんですかね。そうとしか見えねえよ。洋式軍備への切り替えとかどうでもいいよ。それより服の質なんですが、あんなもんなんですかね。私としては、もう少し厚手でごわごわしてるイメージがあるんですがね。あれは、ちょっとおしゃれすぎないかね。軍服っていうより衣装だよ。まあ、衣装だけどもさ。十二時間ドラマ「壬生義士伝」の土方の服はよかった。でも、どれも黒すぎると思うのは私だけですかね。写真がセピアだからってんじゃんくて、もっとすすけてても良いんじゃないかな?とね。そもそも古着だし・・・・たぶん。トレードマークにもはやなってる白いマフラーっていうか襟につめてる布は体の大きさにあわないからかっこよく斬るための工夫だったろうという見解が一般的で、欧米人との体格の差から考えたら納得できる。まあ、そんな古着なんでもう少し使い込まれた感があってもいいのではと思うんですよね。まあ、買ったばかりだからいいのかな?アレで。あと、断髪は思い切ってもいるし、かついらないものといるものを見抜く目と、ある意味冷徹さがかれにはあるんだという印象を受けます。その点倒幕の連中を似てるんだよね。信念は曲げないけど思想や見識を変えていくことには非常に柔軟で、見た目ってものの効果を十分に認識した中でいらないものを切り捨てて新しくなることが出来る。そういう点では土方は確かに革命の中に現れるべき人物だとおもう。こういっちゃ失礼だけどこういう人が革命を起こす側にいないってのは面白くなる要因よね。って。 なんでもいいけど、土方は近藤が大好きだってやっぱり思うんですよ。自分もすげえ悪がきなのに無条件に信じて信じてくれる対象だって無償に好きなんだと思う。とても単純だけど、たまらなくいとしくなるような感情だと思うよ。 ところで、アンデルセンの「人魚姫」。あれはアンデルセンが叶わぬ想いをよせた人妻へ捧げた話なんですって。どうりでで悲恋モノなラストで想いを貫くのに相手には、それが伝わりもしないというあまりにも切なくて悲しいお話なんですね。アンデルせーン!!あなたの事良く知りませんが、泣けるよっ!泣けるよっ!!人魚姫ってほんまあんまりな話ですもんね。なのにあんなに美しい。昨今忘れられがちな恋愛感情じゃありませんこと?すばらしい歌を奏でる声を捨てて、針で刺されるように痛む足で必死に歩いても、そばにいても、伝えたくても伝わらない想い。自分が泡になってしまうのを知っていても愛してる人の幸せを願う。なんて美しい乙女でしょうね。 ディズニーではハッピーエンドですね。でもあれも好きなんだよね。原作知ってるからね。なんか無性に泣ける。ハッピーエンドでよかったって。
こんにちは〜。ニートって感じの黒武です。 銀蔵の日記の銀蔵のなりたいものが面白かったです。なんですね、「レッドバイオリン」とかいう映画のワンシーンでも文革時代にレッドバイオリンという名のバイオリンを守ろうとするエピソードがあるんですが、やたら感動。「北京バイオリン」って映画も感動過ぎて涙が止まらない。 アジアでのバイオリンばなしって異常に泣けるイメージが・・・。 バイオリン職人っていうと「耳をすませば」を思い出す。主人公の思い人ってば「結婚しよう!」とかいっちゃったり。する暑い人だったりする挙句、バイオリン職人になるのが夢だったっけ・・・。女の子の方は小説書いてたね・・・。あ〜。 まあ、ともかく銀蔵のなりたいものだよ〜。もう、ドラえもんにはなりたくないのかと思ったけど。たしかに、どれも心引かれるものだよ〜。職人にはあこがれる。あこがれる。芸術家のそばにいるってのも凄くあこがれるスタンスだよ〜。でも、いまだに芸術家のスケジュール調整するエージェントの人たちって近い仕事してんじゃないかね。スゴイお屋敷のメイド(いや、怪しげなことじゃなくてね)とかも実は結構あこがれるんですよね〜拙者。掃除洗濯っていうより、仕事の手伝いとかするの〜奥様につくすのよ。側近というか執事とか実はあこがれるんだよね〜。紳士にお使えする紳士っていうんですか?かっこいいなあ〜って。いや、むしろ旗本の家の家老とか用人レベルの上級武士もいいんですけど、近習・平士・祐筆・馬役あたりの中級武士がね、有事の際にかっこいいっていうかもうな〜。優秀だとすごいいポジション。中間管理職なんですけど。 ところで、「政府の犬め!」とか革命が起きるかおきないのかのとき言われる側になりたいそうですが、ぜひ!新撰組へ!!ようこそ、幕府の犬へ! まあ、やつら壬生狼なんで「オオカミ」なんですけど。「幕府の犬め!」ってもれなく倒幕側から言われるから!!アハハ。 こないだテレビから「今一番泣かせる演技をする草なぎ剛」って言われてた。おめでとう、草薙。
|