感想兼日記
日記目次とログ


2005年08月11日(木) 甲子園

 ちらちらと甲子園が目に入る。
 夏だなあ。

 最近の高校生は、にきび少ない気がする。わたしが高校生だったのはもうずいぶん前のことだけれど、もっとみんなにきび面だったように記憶してる。

 球児が年下なのはいいけど(あたりまえ)、監督がわたしより年下みたいに見えて軽く衝撃。

 群馬の応援にあだち充氏が来ているとニュースで報道されていた。あだち氏の素顔を拝見するのは初めてかもしれない。……うーん、昔インタビュー記事で写真、……いや見た事ないか。
 作品のイメージと変わらない印象。
「H2」はリアルタイムで読んでいた。好きだった。面白かったなあ。他「ラフ」や「タッチ」も夢中で読んだ。

 野球ものでは、今「バッテリー」文庫版3巻まで読了。面白いし一気に読ませるけれど、ヒカルの碁で言えば伊角さんの位置にいる登場人物がいないので、気持ちはやや遠巻き。
「天才」には感情移入できないしなあ。天才の快進撃にスカッとする心境(カタルシスっていうのか?)もないし。
 天才はアレよ、ちょっと苦境に立たされているくらいが応援し甲斐があるってもの。「アイシールド21」のヒル魔っちのポジション。単に好みの問題か。

21:53

8/13 0:47 少し改稿。


2005年08月10日(水) 碁関連の記事

 なんだかいろいろと余裕ないー。
 毎度のことながら、未処理用件を抱えつつあしたから盆休に入る。今日中に片付けられる分は片付けて……週末は出かけたいんだけれど。ううむ。


 最近の、印象に残った記事や文章を以下に。

 朝日新聞 05/05/29 「早川義夫さんのポケットから」、に藤沢秀行著「野垂れ死に」(新潮新書)の抜粋があった。たぶん有名な一文だと思う。
『碁は芸なのだと私は思う。芸に勝ち負けはない。素晴らしいか拙いか、人の心を動かすかどうか、という格の違いは出てくるけれど』

 NHK囲碁講座8月号中の「話題の棋士<接写>インタビュー 加藤充志八段」より
『勝敗にはこだわりません。まぐれで勝ってもしょうがないでしょう。自分が満足できる内容かどうかが問題です』
 加藤八段は今期棋聖戦リーグ入り、活躍されている。


 と、無限の奥行きのある言葉を、卑近にわたくしごとに引き寄せるのは恐縮なんだけれど。確かにまぐれで勝っても喜べないんだよな。……しかしわたしが勝つ時はほとんどがまぐれなような。ってーかほとんど勝ってないってば。
 言いたいことがずれた。
 内容のいい碁を、わたしも打てるようになりたいよーー! 

19:01


2005年08月02日(火) ネット落ち

 諸般 用あり、ネットから落ちてた。

 ここ数日急にセミの声がにぎやか。今年は少し遅かったかもしれない。いや去年が異常に早かったのかな。
 連日熱帯夜の真夏日でバテ気味だが、これも去年に比べればましな方だ。
 今は夜帰宅時の室温32℃程度。去年は35〜38℃だった。

 こないだの日曜、久しぶりに街に出て買い物。
 まんが新刊買い逃していたものも含めて以下を購入した。

「百鬼夜行抄」13巻
「アイシールド21」14巻
「鋼の錬金術師」11巻
「結界師」8巻
「DEATH NOTE」7巻

 雑用そっちのけでつい読みふけってしまった。
 一行感想
「アイシル」 まっ先に読む。
 対ポセイドン戦。読みながら何度もどきどきしたり、ぞわときたり。えらい迫力! でもって、またいいところで次巻へ引き! うおぅ〜。

「ハガレン」 緊張と抜きの加減が相変わらず小気味いい。
 ちょっとよれっている大佐がかわいい……。ヒューズさんは准将だったんだ。殉職で階級あがってたっけ? 
 そうそう、先日作者の荒川弘氏が女性という記事を読んでびっくりした。

「結界師」 あんちゃん好き。またかっこよく描かれてるんだー。
 続けて読んだせいか、ハガレンと印象だぶる。

「デスノ」 L殉職。かなしい。話をふくらますには仕方なかったのかなー。

「百鬼」 面白い。一話一話の密度がやっぱり濃い。
 後書きで、「餓鬼田の守り神」が休載をはさんだ前後編になってしまったいきさつが描かれていた。先生仕事量増えて忙しすぎるんだよー。

18:01


2005年07月18日(月) 姪と囲碁

 今日もあちー。
 照るとあっと言う間に室温35℃。冷房……もったいないけど、つけないと動けない。
 もう梅雨明けなのか。7月も後半だもんなー。今年は平均的な夏になりそうな気候かな、今のところ。


 己れの身辺の囲碁普及について。

 過日、姪らが遊びに来ていた折。
 ゲームキューブでなら4人で遊べるかと、ソフトヒカルの碁3を持ち出したところ、年長の姪がいやだと言って結局使わなかったことがあった。
 妹曰く、その姪は勝負事は全般に嫌がる、と。

 あー 心当たりあるなー。
 その姪は比較的熟慮型で、瞬発力に関しては同年代に少し引けをとる部分がある。大人の目から見ると、能力が劣ってるわけではなくて、性格上の特徴と考えられるが、本人にしてみれば、明快に優劣が決まる勝負事は苦手、と感じる道理だ。
 結果としてゲームの類はあまり遊ばないらしい。
 囲碁はじっくり考える人にも向いてると思うので、その姪にはとても合ってるとわたしは前から主張しているのだけれど。

 たまに九路で石取りゲームをする事はある。その時は必ず姪に勝たせているのだが、姪はそれをよく分かっていて、そばで見ている彼女の妹らに「ほんとは伯母さん(わたし)の方が強いんだよ」と説明したりする。
 あああ、いいんだよそんなことは! ちょっと気合入れて勉強すれば、絶対あんたの方が強くなるんだから! という内心の叫びを飲み込みつつ、まずは勝ち負けに対する抵抗感を少しでも無くすことだよな、と思案をめぐらしているところ。難しいけど、気長にやるさ。
 囲碁普及、十年計画実行中。

11:12


2005年07月17日(日) ネット碁対局

 わーい 連休だ! と何週間も前から楽しみにしてた休日だったのに、今日は暑くて一日ぐだぐだと過ごしてしまった。もったいない……。


 ネット碁対局、悔しいが負け慣れてきてしまったせいか、あまり構えずに打てるようになった。
 他の参加者の段級位を見ていると、上級の方々は安定しているようだが、わたし程度の低級者は日によって二、三クラス変動している。低級の参加者が少ないせいだと思うが、ひとつの級内での実力幅がかなりあるようだ。

 同級位者で定石を知っているレベルの人相手では、わたしはなかなか勝てない。
 先日、相手の油断から、逆転してわたしが僅差で勝てそう、という局面になったことがあった。ところが最後に小さいヨセが二つ三つ、というところまできて、それまで生きていると思っていた大石の目をつぶされて、結果わたしの投了で終局。
 くやしかったなあ。
 夜に打つもんだから、もうしばらく眠れなくてさ。
 しかしそういう負け方すると、そのミスを忘れないから、大いに勉強になっているとは思う。まあ悔し紛れでそう自分をなだめているにしても。

 なかなか前進しないけれど、半年前の自分と比べればやはり確実に上達してはいるので、いつかは納得のいく対局ができるようになるだろう。……と思う。

22:41


2005年07月14日(木) 幼少期の習い事

 先だって妹家族や母らと食事に出かけた折、習い事の話になった。
 東京に住む妹のとこの長女の習い事について聞いて、びっくりする。

 勉学系// 学習塾、公文式、英語。
 体育系// 水泳
 芸術系// ピアノ、絵画。
 ……たいへんなことだよな……。こどもも親の方もね……。
 お金かかりすぎだろう。東京だからなのかな。実家の近所に住む妹のとこの姪らは、水泳と公文式だけだったようだし。

 それにしても恵まれているとも言えるし、窮屈とも言える。
 ぼんやりしている時間も、自由に工夫する時間もないだろうな。でもまあ9才くらいまでは窮屈でもいいのか。古典芸能のおうちではそうやって育つんだし、自我が育って自主的に考えるようになる頃には、いろんな基礎が役立つだろう。基礎を生かすか殺すかを、それぞれで自由にすればいいんだから。
 その中に囲碁が入ったらいいのになー、と思っていたがさすがに無理そうだな……。

19:01


2005年07月02日(土) 高尾新本因坊 自戦解説

 今日のNHKBS囲碁将棋ジャーナル・囲碁パートに高尾新本因坊出演。半目勝負だった第五局の自戦解説。

 左上隅の布石からの進行とか、ヨセの手とか。ご本人ならではの説明にへぇぇと納得した(つもりになった)り。
 一日目の晩、ちゃんと寝られてたとおっしゃっていたのがすごいなーと思う。
 わたしレベルと比較しては恐縮だが、ネット碁でも夜打って負けると、その晩はなかなか寝付けないことが多いから。あそこではああ打てばよかった、こう打てばよかった、とか考えちゃって。

 羽根棋聖、張栩名人、山下天元と高尾新本因坊。これで四天王揃いぶみ。
 なんだかやっぱりわくわくする〜! 


 さて、今週はあしたも仕事。二週間休みなしで、さらに来週前半は21時22時までの残業が決まっている。
 二週間くらい、とは思うけど少々辛い。言い換えれば半月連続勤務ってことだもんな……。
 ま、今月は18日祝日があるし、そこまでがんばれ自分。

7/3 (日) 0:04


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