感想兼日記
日記目次とログ


2005年05月04日(水) 第4回CSK杯結果

 第4回CSK杯、日本2位。
 優勝の韓国と僅差。よくがんばったと思います。お疲れさまでした! 

 日本棋院のサイトによると、日本の戦績は優勝韓国と勝ち点同じ、勝ち数同じ、で大将の勝ち数差で惜しくも敗れた、という結果。惜しい! 
 まあしかし順当じゃないかなとも思うし。来年に期待。

16:30


2005(H17) 5/5 (木) 20:07 追記

(以下、日本棋院公式HPより抜粋)
>>[最終結果]優勝-韓国、準優勝-日本、第3位-中国、第4位-中華台北
>>韓国・日本は勝ち点・勝ち数で並ぶも、日本チーム、主将の勝ち数で及ばず。

(抜粋以上)


2005年05月03日(火) 読んでる本

 2005(H17) 5/4 (水) 16:37 記 (項目が違うので記載日を分)

「亡国のイージス」ちびちび読み進め中。まだ上巻の五分の二くらい。病院付き添いの間に細切れに読むので、なかなか進まない。でも面白い。
 主役の一人の如月 行の風貌の描写で髪が長め、とあるが、わたしの頭の中ではなぜか短めに変換されてビジュアル化する。なんでかなあ。

 こないだ宮本佳野氏のコミックス「HEAT」読んだ。その中のブンちゃんをうんと冷やした感じがぴったりくる。硬質なイメージ。髪が長いと柔らかい印象を持っちゃうから、人物像としっくりこない気がしてしまうのかも。
 イージス、序盤の人間模様からして味わい深い。早く読みたいけど読み終えるのがもったいなくて、噛みしめながら読んでいる。
 映画「ローレライ」も観に行きたいんだけど、今は映画館に行く余裕がないな……。残念。

 宮本氏の「HEAT」も面白かった。ブンちゃん好きなんだよね。
 今回登場のサトシ(サトル?)くんはこれまでの登場人物とは少し毛色が違うみたいだ。新書館の読者を意識してるのかな、とちょっと感じたけれど、結果として幅が広がったと思うのでよし。

 ボーイズカテゴリでは「エス」英田サキ氏著、「ラブ&トラスト」1、2榎田尤利氏著、を読んでる途中。
 榎田氏は安定感あって好き。英田氏はネットでオンライン小説を読んでいてファンだ。オフラインの作品となると、オンラインとはまた違う感触になるんだろうなあと思いつつ購入。予想以上に面白かった。続刊があるようで、すごい楽しみ。


2005年05月02日(月) 母再入院 と十段戦 そのほか

 先月20日頃から母の調子が悪くなっていた。22日あたりから急速に悪化、発疹、熱発、24日(日)晩救急再入院。初回入院時より明らかに不調だったので、やきもきして数日過ごす。28日(木)改善傾向。30日(土)には点滴終了。
 きのう 5/1(日)妹らと面会に行った時は、顔色もまあまあよかった。少し安心。
 そんな様子で慌しい一週間だった。疲れたなー。あしたからようやく連休だ。


 そして 4/27(水)の十段戦 第五局は、趙治勲挑戦者勝って、立誠十段五連覇ならず。
 シ……ショック……

 対局は木曜日だとばかり思い込んでいて、五局目当日も応援観戦できなかったし。
 木曜朝、「趙 挑戦者勝利」の新聞記事見出しに目がとまった時の衝撃といったら。言葉を失うっつーか我が目を疑うっつーか、何かの間違いじゃないかとか、またわたしは何かを勘違いしてるのではとか0.8秒くらいの間にさまざまな思念が脳裏をよぎった。
 立誠十段悲しいだろうなあ。いや、そんな生半な気持ちじゃないか……。
 土曜のBS囲碁将棋ジャーナルで、三村九段の第五局の解説を聞いた。
 序盤から既に立誠十段押されてた? 下辺で白が団子にされたあたりからかな。
 三村九段の解説好き。この解説聞いて、ようやく落ち着いた。……わたしが悔しく思うのなんて全くもって僭越しごくなんだけどさ。

 趙挑戦者、十段復位おめでとうございます! 
 立誠十段、防衛ならず、残念でした。両者お疲れさまでした。熱戦を見せてもらえて楽しかったです。ありがとうございました! 

 週刊碁の、十段戦局後の談話取材記事に、「王は『相手が強かったということです』淡々の表情。」とあった。
 ああ、プロフェッショナルってすごい。


 気を取り直して、GWはCSK杯! 
 第4回CSK杯アジア囲碁対抗戦韓国・ソウル 5/1・2・3 って、今年はソウルで開催されてたのか。結果は……日本は中国に4−1で勝ち越し、韓国に1−4で負け越し。
 韓国首位独走中。
 あしたは 中国 対 韓国、日本 対 中華台北みたい。うーん、中国、粘れー。

22:05


2005年04月23日(土) 囲碁書籍

 先日購入した本。いづれもわたしのレベルじゃ理解できないよね、とは思いながらも。
 買うさ! 面白そうなんだもん。

「三村流 厚みの法則」 シノギがいやなら攻めればいい!! 三村智保著
「王銘エン これを伝えたい2
 我間違えるゆえに我あり
 悪手を打ってもえーじゃないか」
王銘エン著 高見亮子脚本
「白江治彦の置碁戦略」 NHK囲碁シリーズ 白江治彦著

 羽根棋聖防衛の棋聖戦を見ていて、‘厚みってなんだろう’と疑問に思っていた。わたしはまだ根本的な部分がわかってないんだよね。
 三村九段の「厚みの法則」で、‘弱い石をつくらない’こと、とあった。……なるほど! 
 厚く打ってると地合いで遅れるが、厚みを背景に相手の弱い石を攻めながら得をはかる、と。……なるほど!! 
 厚く打ってるだけじゃだめなんだ、相手を攻めなきゃ遅れっぱなしなわけか。……あたりまえか。じゃ攻めるテクニックがないといけないのね。……シノギよりはなんとかなるかなー……。(心もとない)

 銘エン先生の本は、タイトル読んだだけでもう吸い寄せられるように手に取っておりましたですよ。内容は高度なんだけど、面白いんだこれが。
 脚本仕立てになってて、笑いながら読めてしまう。

「置碁戦略」 した手の教科書!! 

23:55


2005年04月21日(木) ツバメ飛来

 ツバメ発見! 駅ビルの前をツイツイと飛んでいた。二羽。つがいみたい。

 今日は久しぶりに日中街中へ。日が照ると暑い。
 例年、駅の軒先に何組かツバメが巣を作って雛が巣立ってるようだったんだが、数年前からの再開発で近辺の様子が変わっているので、果たして今年は巣をかけてくれるか。

 なんだか疲れがとれないなあ。
 身体的に疲れると甘いものが欲しくなるが、精神的に疲れるとわたしは甘めのボーイズが読みたくなる。
 いいタイミングできのう、友人が本を送ってくれたので楽しみに読もう。
 なんでボーイズなんだろう、と昔から自問していたが、はっきりした答えは出てない。小説に限らず映画でもまんがでも、作中の女性に感情移入しにくい、という要素はある。
 では作中の男性に共感しているのかと問われれば、それも疑問なんだよね。結局自分ではよくわからない。

18:46


2005年04月20日(水) LG杯決勝

 ネット対局繋いだら、LG杯決勝、中継していた。おおー。

 もうヨセで、張栩 九段の優勢らしい状況。「幽玄の間」待合室チャットがにぎやか。
 18:30 現在、白番 張栩九段の勝ち確定の様子。でもまだ終局してないよね? 単に回線混雑して止まってるだけかな。まあ公式発表を待とう。

 張栩九段のLG杯優勝決まりなら、日本勢の世界戦連敗もストップなはず。うれしいことだー! 

18:39


2005年04月16日(土) ネット対局

 いい天気。天気予報では雷、にわか雨って言ってたんだけど。洗濯どうしよう……。
 と迷うふりをしながら、ネット対局室へゴー。
 今日は一勝二敗。ひとつ勝てたのでヨシとしよう。

 わたしは一局打つと、勝っても負けてもへとへとになるので、平日は一日一局が精一杯。まあ負けるとさらにぐったり。
 しかし終局後、もう一局、と申し込んでくる人は多い。体力気力あるんだなあ。いいなあ……。きっとそういう人の方が早く強くなるんだろうなあ……。
 うう、無理しても仕方ないのでマイペースで行くこと。

 先日初めて相手の定石はずれをとがめることができた。
 その前に同じパターンになった時は、うまくいかなくて悔しかったので、ひとつ成果。
 これまでは、囲碁ソフト相手に対局しても うわ手の先生に教わるにしても、置き碁ばかりだったので互先の定石はほとんど覚えていなかった。
 しかも黒ばかり持っていたので、同じ棋力同士の対局で白を持つことになると勝手が違って、ただでさえ妙な手がさらに妙ちくりんになってえらい悲しい。
 ので現在NHK囲碁講座の石倉先生の回を復習中。先の10月から3月までの講義分。
 TV放映時にも見てはいたが、実戦で活用しようと思いながら並べると、さらに目からウロコが落ちる心持ち。
 ………いや、星の定石と小目の定石を混同して覚えてたのがわかったっ とかそんなレベルなんだけどさーー ウロコとともに涙も落ちそうだよ……。

17:21


嶋田 |HomePage