感想兼日記
日記目次とログ


2005年01月10日(月) 棋聖戦

 もうすぐ棋聖戦だ……! 

 早いなあ。うう、はらはら。
 わたしとしては羽根棋聖に防衛してもらいたいけれど、どういう展開になっても好局が見られると思うので、とても楽しみ。


 日曜のNHK杯、所用あって見られず。
 石倉先生の囲碁講座は録画していたが、対局はテープ残無かった為略した。そしたら、解説が王銘エン九段だった……っ 見逃した……っっ うううっ。
 やっぱりHDD録画できるTV(デッキ?)購入を本気で考えないと。

23:51


2005年01月08日(土) ハウル関連書籍

 身近に接するまんが、アニメーション、小説などに関連する書籍、特集・インタビュー集・ロマンアルバムは比較的読むし集めるが、評論集は普段はあまり読まない。
 どうも「うるせぇな、黙って観(読み)やがれ」(失礼)という気分になってしまうので。
 しかし今回「ハウルの動く城」に関しては「ユリイカ」の特集号から徳間書店刊のロマンアルバムまで各種購入。宮崎監督の今後の動向を知りたかったから。
 まだざっとしか目を通していないので、第一印象のみなのだが、宮崎監督は、これまでわたしが認識していた以上のたいへんな天才である、と感じた。
 その天才を翻訳しているのが鈴木敏夫プロデューサーなのかも、と。
 鈴木氏のとっているスタンス、姿勢がとても好きなので、氏のインタビュー記事をいろいろ読めたのが大きな収穫。

23:53


1/9(日) 23:58 追記

 上記書籍はネットのアマゾンから購入。
 本屋さんをあてなく逍遥するのはわたしの大きな楽しみのひとつなのだけれど、目的の、あるいは必要な、本を探し購入する場合は、ネットを利用する事が多くなった。
 地元の書店を応援したいのはやまやまなれど、取り寄せ待ち数週間の挙句版元在庫切れ再版予定不詳、などを体験すると待つ気になれない。
 こうして人は気が短くなっていくのか。

 今回購入したもの
「ロマンアルバム ハウルの動く城」
「The art of Howl’s movingcastle」
「宮崎駿の雑想ノート」
「泥まみれの虎―宮崎駿の妄想ノート」
「ユリイカ 12月号」 特集 宮崎駿とスタジオジブリ 『天空の城ラピュタ』から『ハウルの動く城』まで
「宮崎駿の世界」


2005年01月06日(木) 目標初段

 加藤正夫理事長のお別れ会は今月21日とのこと。
 平日だ……行かれないや……。

 二日のNHK「お好み九路対局」を見ていて、半コウ、コウ材のわかっている小学生が四級と申告していた。
 ……ここまで出来ても四級なのか……! 
 ううむ。
 目標を立てても空振りで終わることが多いので、近年計画したり何かを目指したりしてこなかった。が、今年は期限を区切って初段を目指すことに決める。今年中。厳しいし、だいそれてるけどね……。
 囲碁は弱くても面白いと思っている。でも年末に加藤理事長に初段になりました、って報告したいじゃん。

23:03


2005年01月03日(月) 新年

 あけましておめでとうございます。
 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 2004年は楽しいこともたくさんあったけれど、ほんとに災害も悲しいことも多かった。
 今年はよりよい年になりますように。

 年末年始は実家へ。
 さすがに人の出入り多い。
 妹家族が入れかわり立ちかわり、にぎやか。かかしのカブが好きだと言っていた姪に、ハウルのパンフレットを見ながら描いてあげたカブが好評だったので、気をよくしてリクエストのヒンやカルシファーやハウルを立て続けに描く。
 楽しいなあ。そう言えば、絵を描くのってこんな風に楽しかったんだった、と思い出した。
 別の姪に借りた「ハウルの動く城と火の悪魔」読了。面白かった。
 続けて「アブダラと飛ぶ絨毯」(だっけ?)読んでるところ。

23:26


2004年12月31日(金) 訃報

 加藤正夫理事長亡くなったとNHKニュースが。

 そんな……

1:06


12:14 追記

 悲しい。惜しい。

「囲碁データベース」http://igo.web.infoseek.co.jp/ 方
「日刊囲碁」http://igo.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/dailyigo/news.cgi の中の記事が詳しかった。
2004/12/31(金) 日本棋院理事長・加藤正夫九段が死去http://igo.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/dailyigo/news.cgi?mode=view&no=2490
2004/12/30(木) 日本棋院理事長・加藤正夫さんが死去http://igo.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/dailyigo/news.cgi?mode=view&no=2489


2004年12月30日(木) 年末 とハウル再

 今年も残りわずか。
 クリスマスを過ぎると一気に年の瀬だなあ。当たり前か。
 クリスマスは、贈り物をもらう側からとうにあげる側になっているので、準備に重点が移っている。それでイブにはもう行事終了感があって、なかなか Hollyな気持ちになれないのが少し残念。丁度仕事も忙しい最中だしね。致し方なし。

 比べて年末年始は気が引きしまる。
 公私とも仕事積み残しは山になってるし、心残りも気がかりもたくさんあるけれど、時間は有限、今年の恵みに感謝しながら、来る年にまた気持ちを新たにして取りかかろう、と思う。
 ……いやその毎年そう思ってるんだけどさー……。来年こそは。来年こそは。


 前向きになったり後ろ向きになったりしつつ。
 きのうは母と「ハウルの動く城」。母は初見、わたしは二回目。
 面白かったー。
 宮崎作品は画面が濃密なので、またあの場面が観たいとか、この場面の音楽が聴きたい、ここのセリフを聞きたい、と思う。観終えたそばから、もう1回観たくなる。

 前回姪たちがメモ帳を欲しいと言っていたのをダシに、グッズ売り場をのぞく。メモ帳は売り切れていた。えええっ。
 代わりに、現品限りとあったピンズやクリップを買う。一緒に鳥ハウルのフィギュアを自分用に購入。年甲斐も無く。でも母も鳥ハウルを気に入っていたのでまあよし。

 やっぱり鳥ハウルがかっこいいんだ! 
 ラスト近く、街を空爆する旗艦に取り付いて落としていた場面、もう1回大きな画面で観たいー。それから王宮でサリマン先生と対峙する場面。ええっと、それからお城に帰ってくるも足跡だけのとこ。
 港町の家と都の家に、軍や警察らしき連中が突入して来る場面もとても好き。兵士ひとりひとりの動きに目を奪われる。ちゃんと一人一人がそれぞれなんだよね。

 初回観た時にもあれ? と思ったが、今回ははっきりしたなあ。
 これまでの宮崎作品のピースを嵌め込んでるよね。
 気付いたのは以下
#サリマン先生の攻撃を逃れてお城へ帰る場面でハウルがソフィーに向かって右手を上げる仕草
→「風の谷のナウシカ」で腐海に落ちたパージ(だっけ?)に乗ってる人々にナウシカがコルベット(だっけ?)から送る仕草
#ソフィーの指輪がお城やハウルを指し示す光
→「天空の城ラピュタ」で飛行石がラピュタの方向を示す光
#ソフィーがハウルの過去から戻る場面で「歩くわ」
→「となりのトトロ」のキーワード(ちょっと強引な関連付けかな)
#同上の場面で「涙が止まらないの」
→ナウシカで同じセリフがあったように記憶する
#ゴム人間の動き
→「千と千尋の神隠し」の凶暴化した時のカオナシの動き
#サリマン先生に王宮で攻撃されて、ハウルが鳥に変わる時首が伸びる場面
→「もののけ姫」の、ええっと、神様の首の伸び方もこんな感じだったと思う

 たぶんもっとある。
 最初はたまたまかと思ったが、今回観ていて、意図的に組み込まれているように感じた。
 なんでかなあ……。まさか宮崎監督また引退とかおっしゃるんではないでしょうね?! などと勘ぐったり。嫌ですそれは。
 年始休みのうちに、もう一回ハウル観に行く。

15:40


2004(H16) 12/31 (金) 12:22
 コルベットじゃなくてガンシップだったっけ。


2004年12月27日(月) NHK杯 ほか

 きのうのNHK杯、3回戦第4局 王 立誠十段 対 倉橋正行九段。結果倉橋九段の中押し勝ち。
 うう、くやしい。
 中盤でやや遅れたみたいだったなあ。楊 嘉源九段の解説わかりやすかった。序盤の展開、的確に当てておられた。

 先々週のBS囲碁将棋ジャーナルで、「今年一年を振り返って」のコメントに王銘エン九段が、「(対局で)負けるのはいいんです。負け越すのがよくない」というようなことをおっしゃっていた。
 そうか! 負けることそのものが問題なのではないんだ。目から鱗が落ちたような。
 勝負の世界は勝ったり負けたりして行くんだもんなあ。

19:00


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