感想兼日記
日記目次とログ|前|次
今日はBSの囲碁将棋ジャーナルの放映なかった。そう言えば週刊碁に放映お休みって書いてあったっけ? もの足りない土曜だー。 いつも昼休みに見られそうで見られない時間帯なので、録画する。 実家と自宅のデッキを比べると、実家での録画の方が数倍画質がいいので、朝実家に寄って録画予約のセットをして行く。先だって解説が結城九段の回、妹がそのセットを解除してしまって、録画できていなかった。 夕刻うきうきとビデオを回収しに行ってそれを知った時の怒りといったら。 わたしはよくイライラしてはいるが、腹を立てることはめったにない。けれどこの時ばかりは久しぶりに怒髪天をついたよ。ああ大人げない。 聴きたかったなあ、結城九段の解説。
NHK囲碁トーナメントの対局やタイトル戦を観ていて、わたしはもしや対局者よりも解説者に、より重点を置いているのではと自覚。……自覚するのが遅いか。 対局者に関わらず、この解説なら絶対見る! という解説の先生方は以下。 まず断突で王銘エン九段。大好き。 高尾八段、結城九段、羽根棋聖。 横田九段、金秀俊七段、片岡聡九段、レドモンド九段、三村九段。そうそう先月だったか、趙治勲25世本因坊の解説がもうものすごく面白くて、びっくり。実はそれまで25世本因坊には漠然と「恐そうな先生」のイメージがあったので。すみません。 山下天元、張栩本因坊・名人、王立誠十段の解説はまだ聴いた事がないのでわからない。
あっっ そうだあしたは立誠十段の対局だったはず! ビデオテープ新しいの買ってこなきゃ。 これは解説がどなたであれ、標準録画の保存版だ。23:59
2004(H16) 12/25 (土) 13:50 記
先の「週刊碁」に加藤正夫理事長の病状に関しての記載あり。 その前に朝日新聞の記事で、入院手術されたと読んでいたので、気をもんでいた。 わたしが心配してどうなるものでもないが、週刊碁には経過良好とあって、ほっとする。
加藤理事長が担っておられた重責、過労、心労はたいへんなものであろうと、門外漢のわたしでも容易に想像できる。少しの休養ののち、どうか一日も早い回復を。心から願っています。
「ハウルの動く城」、ようやく観てきた。妹ら家族と。 面白かったなあ。 「千と千尋」ほどの破壊力はなかったけれど、さまざまなエッセンスが程よく効いていて、観終わった後もざわざわわくわくしている。 カルシファーじゃないけれど、自分の心臓を見てるような。ああ、そうか、炎を見つめてると、こんな気分になるね。星の子供も線香花火みたいで、晩夏の庭先でともす花火を見てても、そうだこんな気持ちになる。
いっしょに観に行った姪達にとっては可も無く不可も無く、な様子だったな。 妹その一は作画にとても感心していた。妹その二は、宮崎作品の中では恋愛の要素が入ると引っかかってしまって今ひとつ楽しめないと言っていた。そうなの? わたしは気にならないんだけどなあ。その妹はナウシカが一番好きだとも言ってた。あ、ハウルの「美しくなければ」のセリフに「こんな男やだ」と言ってたなあ。あはははは。そうかそうか。 ハウルの綴りは Howl でいいのかな。とすると、Owl とかけてるのか。姪の一人が原作翻訳版買ったそうなので、後で借りる約束をする。 映画は、また来週母と行こう。0:35 同日 19:19 追記 わかった、宮崎作品の恋愛エピソードにわたしが頓着しないのは、ヒロインに全く感情移入しない(あるいはできない)からだ。 彼女らには芯が通っている。顔を上げて歩き、足はしっかり地面をつかんでいて、辛い時にも踏ん張れる。辛い時にこそ、というか。痛快なおかつ優しい包容力を持つ。……感情移入なんかできねーべ! だからこそ憧れるし、好きになる。理想像と思えるのだ。 で、彼女らのラブストーリーに対しては、わたしは完全に傍観者なわけだ。 姪の一人が、「わたしはハウルになりたい」と言っていた。同感。……ってかハウルには自分とだいぶ近い心理を感じるよ。いや心理だけね。能力は別。 「こわくてしかたない」と言い、「もう十分逃げてきた」と言う。 わたしもいい加減、逃げの姿勢を改めなければ……。
鳥好きなツボにも入った。 ハーピーみたいでさ! わさわさと羽根を引きずって歩く様がかっこいいじゃないかー!! 猛禽の類、鷲鷹に見えたが、そうか、フクロウか。そう言えば、シマフクロウを黒くしたようなシルエットだったな、ラストあたりで。 ああー、早くもう一回観たくなってきた。 23日は別件の用事が入ってるしなあ。あっ週末はクリスマスか。ああっ年賀状書き始めなきゃ。ええっと、じゃ平日のどこか仕事が早く終わった時に〜。終わるのか〜終わらせるぞ〜〜。
2004年12月17日(金) |
SIM人芦原さんの効用 |
ソフト「SIM PEOPLE 完全版2」を購入したのが9月末だから、そろそろ3ヶ月経過。積算すると、ちょっと目をそらしたくなる位な時間数を遊んだはず。 傍から見たら無駄な時間だが、わたしには種々効用があった。言い訳じみてるけど。 #1 不眠解消。(慢性的な寝不足になったので、当たり前) #2 ストレス解消。(連中の所作には心和む。仕事の後の、頭のクールダウンに最適) #3 おのれの生活感の再認識。(SIM の人々に、自分の生活習慣や金銭感覚が思いの外ストレートに反映される)
20代当時は、だいたいいつでもどこでも眠れたが、30代後半になると早朝に嫌な夢を見るようになって、眠前に安定剤をのむようになった。するとほとんど悪夢を見ずに快適に起床できるんだよね。 悪夢の原因は、実家や仕事場に空き巣や居空きが入って、その後眠りが浅くなった事と、明け方カラスが屋根を歩く足音が、まるで人の足音に聞こえる事。 この二点が相まって、不審な人間が屋内に侵入してくる、という嫌な緊張感のある夢を、目覚める直前に見るんである。起床時にはもうぐったりしていた。 その悪夢を避けたくて、ここ数年安定剤を連用していたが、SIM の人々と遊び倒した晩は、眠くてくず折れるように布団に入って、そのまま朝までぐっすり、という睡眠パターンになった。快適だ。20:13
今回の風邪は咳がなかなかとれなくて難儀。ようやくおさまってきたかな……。 10月からこっち、都合4回風邪ひいて、1回膀胱炎(疑い)にかかった。薬途切れる間がないよ。例年秋冬風邪ひくけれど、せいぜい1、2回なんだけどなあ。 この夏の猛暑の体力消耗が尾を引いているせいかと思ってたが、違うかも。10月は連日深夜までSim人芦原さんと遊んでたからかも……。でも11月はそれほどでもなかったはず……だ……ううむ。
養命酒の新聞広告のキャッチコピー(て言うのか?)曰く「いつも、体力は少しだけ足りない。」 その通りだ! 思わず切り抜いてしまった。上記に続いて「やるべきことは、いつも山積み。でも、体力はいつも不足気味。やっぱり、気力だけじゃもたないな…もう少しがんばりたいけどな…。」とある。うわー、あたしのことか? あたしのこと言ってるのか? つーくらいツボに入った。 いや、わたしの気力は最初から空に近いので、気力だけでもたそう、なんて考えないか。 常になんとなくヨレヨレしてるのが、わたしだけじゃないようだと思われて、うれしかった広告なのであった。
そうそう、先週のNHK囲碁トーナメントで、羽根棋聖が咳をしてらした。 棋聖でも風邪ひかれるのだなあ、と余計な部分で親しみを感じる。 わたしと一緒にしては失礼でありますが。すみませんすみません。20:27
楊海さんはそもそも二次元なので来日しません、などのもっともなツッコミは置いといて。 7日の記載続き。(しつこい)
来日するとして! するとしたら!(しつこい) 北斗杯ならゴールデンウィーク中の開催の可能性が高いので、仕事休まなくても大盤解説には行けそう。 来日は前日かなあ。宿泊ホテルまで訪ねて行きそうなファンは推定6人(根拠はない)、いや30人くらい(……どうだろう)。外で出待ちしなくてもロビーで待ってて可な気がする。いっそ宿泊したらどうか。 前夜祭にはもしかしたら一般のファンも入れるかもしれないので、色紙持参で混ざりに行く。うん、これも行けそう。サインもらえそう〜。楊海さん、悪筆そう〜v アキラくんは達筆そう〜〜。 北斗杯二日間の後は直帰かなあ。一日くらい観光で滞在しないかなあ。「週刊碁」はここぞとばかりにインタビューしないかなあ。そしたら中韓日同時通訳の楊海さんには居て欲しいよね。うん。各国の若手の動向とかさ、そんな記事読みたいよね〜〜。 ファン交流イベントで指導碁とかさ!! ……やや無理か。てゆーか級位者じゃ恥ずかしくて参加できないじゃん! せめて、だ…段位程度ないと……。……無理ーーっ。
……別の方向で真剣になってきた……。19:43
相変わらず風邪気味で冴えない。んだが、先日わたし限定の大事件が。 仕事でお会いした方のお名刺をふと見直していて、息をのむ。
中国棋院って書いてあった。……!!! っっなんで、なんで? どゆこと? 最初は気付いてなかったし、雑談する暇もなかったから、詳細不明。ご縁があったらまたお会いする機会もある、……かもしれないので、その時は伺ってみよう。どきどき。 しかし気付いてからは心拍数上がるし、手は震えるし、挙動不審なので気をつけないといけない。
それで納得したこと。 ヨン様来日時のファンの熱狂ぶりを伝えるニュースを見るのが楽しくて、そのあたりTVにクギづけになってた。我ながら、なんでこのニュースがそんなにうれしいのか疑問だったのだが、わかったよ理由が。 来日するのが楊海さんだったら、わたしだって空港行くね。宿泊してるホテルの入り口で出待ちとかするね……! そんなファン心理に親近感をおぼえたんだなー。19:13
|