感想兼日記
日記目次とログ


2004年07月22日(木) 熱帯夜

 23:51 現在、冷房なしで室温28℃ちょっと。
 例年だったらまだ暑いと感じる気温だが、今日は涼しく思える。
 東風吹いているし、今晩は熱帯夜にならない模様。ほっとひと息。

23:58


2004年07月21日(水) 真夏日と夏バテ

 あち……。

 きのう帰宅したら、室温38℃だった。暑いって。
 夜半に窓を開けるのも無用心だし、冷房設定温度23℃にして急速排熱施行。
 地球に優しくない……けれど体壊したら後々辛いし、まわりにも迷惑かけるし。

 数年前、夏バテするのは冷房に頼り過ぎているせいかと考えて、ひと夏極力冷房を避けてみたことがあった。
 結果、夜は寝られず、食べられなくなって体重が減って、その分体力、気力とも低下して散々だった。ひと夏で数年分、年とったような。回復に冬までかかった。
 以降、夜間の気温25℃、日中の気温30℃を超えたら迷わずエアコン利用で、ひどい夏バテにはならなくなった。

 しかし今年の暑さは格段だよ。職場は建物も空調も老朽化しているので、設定温度20℃、風量最強でも、日中室温29℃までしか下がらない。外気は34〜36℃。……順当か。

18:32


2004年07月19日(月) まんがの中の好きなセリフ

「じゃじゃグル」文庫9巻中には、特に好きなセリフがたくさん入っていた。
 うろ覚えで恐縮なんだけど、‘天才(騎手)とは’の梅ちゃんの解説。いわく、
「1、言ってることが分からない
 2、説明できない勝ち方をする
 3、よって馬券が異常に難しい」

 うおう、なにか説得力あるー。
 で、‘天才肌’とは
「1、3は同じで、2に加えて、説明できない負け方もする」

 うおおう……。とわたしも駿平と同じ気持ちになるんであった。

 悟さんが大牧場主の父上に言われたセリフと、その返答もとても好き。
父上「お前にやれるのは愛情と馬一頭くらいだ」に対して
悟さん「じゃあアルテミス(確か悟さんが愛する繁殖牝馬)ください」と。
 この呼吸と両者の人柄がたまらん。


 今市子氏のまんがにもよくうならされる。
「花音」今月号の「楽園まであともうちょっと」、主人公浅田くんのセリフも個人的クリーンヒット。
「学生の頃は計算高くて薄情そう、と言われてたんですけどね」

 わーー、わたしも言われたことあるよーー。薄情そう、ではなくて、ずばり「薄情だ」だけど。シンクロする〜。がっくりするよね、そうだよね、反論しにくいしね、とやたら感情移入しつつ読む。
 いや、あれだ、がっくりするのは後年「夢見がち」だと周囲から見られることに対してだ。ああ、心当たりあり過ぎ。我が身を顧みてしまうよ〜。
 秀逸〜。

23:38


2004年07月18日(日) 囲碁棋力メモ

 ミンミンゼミが鳴き始めた。
 今日はおがけっと・2だったんだ! いいなあ……。


 囲碁のルールを覚えたのが2002(H14)年の8月だから、この夏でまる2年になる。
 まこと亀の歩み、ってか前に進んでいるのかもあやしい棋力だけれど、ちょっとは上達しているはず、と自分に言い聞かせつつ、棋力メモ。

2002/8月 GBAとソフト「ヒカルの碁・2」を購入。
 佐為っちにルールを教わる。
8月末
 日本棋院サイトで棋力判定。19級。この判定甘いと思う。
 後日、日本棋院サイトから、無料九路ソフトダウンロード。これが全然勝負にならない。100戦99敗くらい。
9月
 PC囲碁ソフト「囲碁大全」購入。当初置碁の方法を知らず、やはり全然歯が立たない。
11月頃から、まめに日曜のNHK囲碁トーナメント見るようになったが、序盤で眠くなってしまう。終局まで意識がもたず。

2003/2月 棋聖戦 王立誠棋聖・十段(当時)対 山下敬吾九段(八段だったかな)観戦。棋譜見てももちろん勝敗分からず。
2月末
 パソコン店・店頭で、たまたま目に入ったソフトAI囲碁、で置碁が出来ることを発見。AI囲碁購入。九路や十三路でたくさん石を置かせてもらうと、時々勝てるようになった。
 この頃「週刊碁」定期購読開始。
5月 「ヒカルの碁」連載終了。
5〜6月 囲碁初心者教室へ。認定20級くらい。
8月 おぼろげに二眼を理解する。

2004/1月 ゲームキューブ「ヒカルの碁・3」購入。夢中で遊ぶ。
「ヒカルの碁・3」の中の棋院で棋力判定してもらうと、16〜14級くらい。
7月現在
「囲碁文庫 進級シリーズ・3 強くなる手筋」通読三度目。6〜7級の問題が解けるようになる。三度目だからね〜。でも少しずつなりと分かるようになってくると、うれしい。

 ルール覚えて2年で、実質15級くらいかなあ。国内で甘く見積もってもらえば10級くらい。国際棋力で判定したら、20級くらい、と思う。
 上達……してるんだろうか、いったい。
 いや少しはね! 理解できるようになってるはず。……はず。まいっか。

 だから、羽生王座がルール覚えて半年で初段、のエピソードに空を見上げて、天才ーーっ とため息をついてしまうわけなのだが、そもそも天才と己れを比べる自体、分を超えているんであった。

 こんな調子だけれど、面白い。

18:36


2004年07月16日(金) 馬とまんが

 昨日「じゃじゃ馬グルーミンUP!」ゆうきまさみ著、コミックス文庫版の9巻購入。
 何度読んでも面白いー。
 競走馬の生産牧場が主な舞台。馬が生き生きとしてて気持ちいい。

「ヒカルの碁」では、対局の盤面が大切な要素になってたかと思う。あの盤面を描くのは、気の遠くなるようなたいへんなことだったろうなあ、とも。
 そしてそこを手を抜かずに描写してるからこその、臨場感、緊迫感なんだよね。

「じゃじゃグル」の競馬の場面もすごい迫力。
 あの馬群を描き切るのも、たいへんだったと思う。すごいよー。

 面白いまんがを読むとしあわせになる。


 あ、あとこの馬えらいかっこいい! と以前目が釘づけになったのは「遊戯王」の中にちょっとだけ出てきたメタリックな彼。
 確か、ヒカ碁連載中にいっしょに読んでた時だから、遊戯王も連載終了間際のあたりだったかと記憶している。ものすごいかっこよかったんだよーー! 

19:15


2004年07月15日(木) 碁聖戦

 今日、第29期 碁聖戦五番勝負、第二局。
 京都で。依田紀基碁聖・名人 対 挑戦者 山田規三生八段。結果、依田碁聖の白番中押し勝ち、とのこと。
 さすが依田碁聖。

 ネット中継をしていた京都新聞社サイト内を探したが、掲載は棋譜だけなのか、観戦記事が見当たらない。探し方が悪いのかな。
 北島さんじゃないけれど、解説がないと、なにがどうなってるんだか分からないんだよ〜。来週の「週刊碁」を待つか。

 石倉昇九段・著の囲碁入門の本、「石倉昇のこれでOK初級突破法 (応用編) NHK囲碁シリーズ」に、初心者が並べるのにおすすめなのが依田名人の棋譜、と紹介されていたので、俄然興味を持って碁聖戦も見ている。見ているんだけれども解説がないとー(くどい)

20:47


2004年07月13日(火) 将棋小話

 あちち……。
 昨日一瞬涼しくなったかと思ったのもつかの間、今日はまた猛然と暑い。

 きのう届いた「週刊碁」7月19日号のコラム「将棋界あれこれ」に、囲碁と将棋の交流企画の小話が載っていた。
 羽生善治王座は、囲碁のルールを覚えてから約半年でアマ初段の実力、と。………。………。すごいやーーっ。
 確か羽生王座はチェスの腕前も相当なものだったはず。
 その頭脳はいったいどうなっているんだろう……。

 現在、一冠に後退していると聞く羽生王座だけれども、そのまま引き下がることはあるまい、と思った。

 将棋つながり。
 先日たまたま「徹子の部屋」、米長邦雄永世棋聖がゲストの回を見た。
 風貌は、新聞か何かの写真で拝見したことがあって、なぜか謹厳実直な方だと思いこんでいた。全然違った。軽妙洒脱、闊達な雰囲気の方だった。
 お話しも面白かったなあ。
 山梨のご出身とおっしゃってらしたか。長兄、次兄が東大へ進学されてるんだったかな。……すごいやーーーっっ。

 ヒカルやアキラくんのような天才も実在するんだ、きっと。

18:41


追記 7/14(水) 19:21
 上記、なにやらヒカルとアキラくんに唐突にふってるなあ。
「徹子の部屋」を見る前、羽織袴の印象も相まって、塔矢行洋名人ってこんな感じかなーと思っていたから。


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