感想兼日記
日記目次とログ


2004年04月13日(火) 「DEATH NOTE」 1巻

 遅ればせながら「DEATH NOTE」1巻読んだ。
 面白かった! 
 まだ1巻なので、全体の感想は保留にしておくけれど、これはこの先も楽しみだ。

 小畑先生の絵が迫力。画面から立ちのぼる気迫に、文字通り目がくぎづけになる。
 例えが違うかもしれないけれど、この感じ、雨の中ヒカルに再戦を申し入れるアキラくんの様子を思い出させた。小畑先生はアキラくんタイプかも、なんぞと思ったんだけれど、的外れかなー。

 物語、主人公は夜神 月(フリガナはライト)と死神のリュークってことでいいだろうか。
 このライトくんはまた感情移入のしにくい人物だなー、でも小賢しい悪党っぷりが魅力的だなー、だからこそ敵対する‘L’(フリガナはエル)との虚々実々のかけ引きを、読者は面白く読めるのか、なんか人の悪い読み方をさせる話だなー、と考えたところでハタと思い至る。読者はリュークに感情移入するのか! ってかリュークの立場で事態の推移を見守るという寸法か。だから冒頭でリュークは「人間って面白ー(おもしれー)」って言ってるのか。なるほど。

22:24


2004年04月11日(日) 永夏つながり

 通勤路にさくらが散り敷いてとてもきれい。

 今ヨンさまと言えばぺ・ヨンジュン氏のことだけれど、テレビでヨンさま報道を聞くと、やっぱり「永夏! ……だったらもう少しこどもっぽくて、かつクールな感じのべっぴんで」とか思いをはせるわけで……。

 今永夏なら、李 昌鎬九段か李 世ドル世界選手権者か。
 きのうと明日、第17回富士通杯・世界囲碁選手権開催。第1回戦(4/10)、第2回戦(4/12)、両日とも日本棋院で打たれるのかな。
 1回戦は、銘エン九段勝ってる! あっ高尾八段と結城九段は負けてしまった。残念ーー。
 あしたは山下九段、依田九段、張栩九段、羽根九段の対局がある。中継あるのかな。見られないけれど。……無さそうだ。富士通のサイト、簡略だなあ。回線細い当方にとってはありがたくもあるけど、さすがにもう少し情報が欲しいなあ。

 そうだ、きのうはBS「囲碁将棋ジャーナル」見逃した。ビデオセットしておくのもすっかり忘れていて、悔やむ。
 十段戦解説あったはずなのに……!! 棋譜解説聞きたかったよー、動く立誠十段が見たかったよーっ。来週は忘れないで録画! 


 もひとつヨンさま繋がり、いや繋がってないか。
 榎田氏「神を喰らう狼」読んだ。比喩でなく泣かされた。続刊が楽しみ。
 で、その中の登場人物のフェンという青年の姿が、わたしの頭の中で永夏に変換されて固定……。金髪碧眼なんだけど。イラストの様子も違うんだけど。永夏よりずっとはかなげなキャラクターなんだけど。

11:06


2004年04月09日(金) 夢枕に岩田氏

 今朝方、イワエモンこと岩田氏の夢を見た。
 体育館の舞台を掃除している。岩田氏は竹ぼうきを持って掃き掃除を。わたしはかたわらで雑巾がけ。どうやらイベントが終わった後片付けらしい。
 関係者や知人とおぼしき人々が、三々五々岩田氏と立ち話をしていく。話す声や内容は聞こえないが、なごやかな空気。
 淡々と、ただそれだけの夢。めずらしい。今思い起こすと、少し泣きたくなる。
 むろんわたしは岩田氏と面識はないし、イベント運営に関わったこともない。それでも、とても近しい先輩を失ったような喪失感がある。それは今後も埋まらないし、埋めたくもない、と思う。

18:57


2004年04月08日(木) 勝った! ……十段戦第三局

 本日、十段戦第三局が打たれていた。
「250手で白番の王が中押し勝ちし、対戦成績を2勝1敗として」産経囲碁Web記事より抜粋。

 やった! 

 大盤解説、片岡聡九段だったんだー。先に朝日新聞囲碁記事で、立誠十段とたいへん仲がいい、と書かれていたお一人だよね。
 第四局は15日、愛媛・道後温泉で、とのこと。

23:43


2004年04月06日(火) 人のふり見て我がふり直せ

 自分のことを客観的に見るのはなかなか難しい。
 わたしは、常々「腹立たしい」事象に行き当たった時、そこに「自分との共通項がある」場合、もしくは「勝手に期待したあげく裏切られたと感じている」場合、の二つの要素が作用していることが多いと思っている。まあ、「人間社会の不条理」のような全体像の大きい問題は別として。

 ああ、まとまらない。
 要は大河「新選組!」に対して、渡辺多恵子氏がネット上で発している言動を腹立たしく感じている、ということなんだけれど。
 わたしは三谷ドラマはほとんど見ておらず、ファンであるともないとも言えない。対する渡辺氏のまんがはほとんど読んでいて、ファンである。
 しかも渡辺氏のコメントを読んで、その論点はだいたい分かるので、さらにいたたまれなさが倍増。わたしも昔、同じような感覚を持って周囲に対峙していた時期がある。……ああ、いたたまれない。

 えらそうなことは全く言えないわけだけれど、渡辺氏の主張は余りに大人げない、と思うのだ。
 いっそ見なかったことにして忘れてしまおう、と消極的対抗策を講じたが、じくじくと思い出してしまうので、自戒を込めて書き起こしておく。

23:27



4月7日(水) 18:50 追記
 上述のてにをは少し直した。


2004年04月04日(日) 第52回 NHK杯開幕

 ……開幕、でいいのかな。

 覚悟はしていたけれど、万波女流棋聖のいないNHK杯はさびしいよーー。
 青葉四段も明るくてよい雰囲気ですが。ですが。
 あー、こんなに万波棋聖が好きだったとは、我ながら自覚してなかった。


 話変わって、本体サイトのレンタル料またも振り込みそこね。数日中に払わないとまた頁が無くなってしまう。

23:20


2004年03月30日(火) 戦闘妖精雪風4巻

 戦闘妖精雪風アニメ(ビデオ・DVD)4巻、4月下旬発売。
 楽しみ〜。
 ネットの公式サイトで、4巻のプロモーション映像が発表になっているが、どうしても見られない。なんでかなあ。音声は聞こえるんだけれど。

 深井中尉の声優さん、堺雅人氏って、もしかして大河「新撰組!」の山南さんか! きのう気付いてなにやらうれしくなったり。
 神林作品へは、このアニメがきっかけで入った。ので「グッドラック・戦闘妖精雪風」を読むのは途中で中断していて、残りはDVDを見終えてから読もうと思っている。ところが、先日掘り出した文庫は栞が最終頁に挟まっていて、読了扱いになっていたよ。……読み終わってないはずなんだけどな。まあアニメ最終巻が出てから確認しよう。

 友人の知人が、雪風ファンサイトを開いていた。直接は存じ上げない方なんだけれど、「蛇の道は蛇」ってヤツかな〜〜。ご活躍期待。


「敵は海賊・海賊たちの憂鬱」昼休みに少しずつ読んでいる。
 このシリーズは、もしかして他の作品と比べて一文一文が短いのか? そしてひらがな表記が多い? だから読む速度が落ちるような気がしてきた。
 急いで読む必要はないので、ゆっくり進めている。
 匋冥がチャーミング。相棒のジュビリーや、海賊課刑事のラテルとアプロのコンビといい、これでもかという感じに魅力的な主人公達だ。
 神林作品では、価値観がくるっとひっくり返される流れがしばしばある。頭の中を洗濯してもらってるような面白さで、それがとても気持ちいい。

18:28


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