感想兼日記
日記目次とログ|前|次
台風も来てるし。
引き続き名人戦第一局二日目。 BSの今日の朝の解説、聞き手は林アマで、解説者が片岡九段の他マイケル・レドモンド九段、王銘エン王座。 また、荒谷記者がお二人の前日からの様子を伝えていた。
銘エン王座の大盤解説がね! 面白い! 以前から、王座の解説が好き〜と思っていたが、このように何人かのリレーで聞く機会があると、際立つ。 他のお二人の解説もわかりやすいのは王座と同じなのだけれど。
それにしても今日も暑いなあ。 7月8月が比較的過ごしやすかったからこたえるのか。
日中ネット対局はあしただった。勘違い。
名人戦第一局、始まった!
23:00 追記
名人戦NHK・BS放映、録画しておいたのを見る。 名人、棋聖とも迫力あるお二人だ。
北島さんのごとく、解説がないと形勢がわからん! わたしにとって、片岡九段と林アマ六段の解説がうれしい。 ネットで棋譜が追える時代になって、昔と比べるとおそらく格段に環境はよくなっているのだろうけれど、やっぱりTV放映の解説はたいへんありがたい。
ネットの観戦記は、本因坊戦の方が面白かったなあ。 新聞の観戦記には署名があるのに、ネットの方には無いんだろうか。わたしは内藤由起子氏の記事が好き。
…↑あー、20級にも届かないくせに生意気なことを…我ながら。
ようやっと Win Update 一部終了。やれやれ、時間のかかることだ。
そしてあしたからいよいよ! 名人戦…! どきどき。
日中インターネット対局の第四局も午後からあるし。そわそわ。 早く帰ってこなくちゃ。
第15回アジア杯テレビ早碁戦決勝戦は、中国・周鶴洋九段が日本・三村智保九段を白番中押勝ちで下し、初優勝したとのこと。残念〜っ。 国際棋戦では日本苦戦続くなあ。もうちょっとな感じなんだけれど。
……ここでも半目か…っ。
「第15回TV囲碁アジア選手権大会準決勝戦は中国・周鶴洋九段が日本・王立誠九段に261手まで黒番半目勝ちし、決勝戦に進出(抜粋)」日刊囲碁 No.1816より。
三村智保九段が既に決勝進出を決めているので、決勝戦は周鶴洋九段 対 三村智保九段。 ここのところ周九段にやられっぱなしなので、三村九段がんばってくださいー! 三村九段、準決勝で李昌鎬九段を破る快進撃を見せてくれて、嬉しい驚きでした。
2003年09月05日(金) |
ヒカルの碁 番外編感想 |
7月の「ヒカルの碁」番外編掲載時、わたしも感想メモを書いていたんだが、よそさまで読んだ感想や評がすばらしかったのでそれで満足していた。 23巻で番外編を再読して、当時のメモもわたし自身の正直な感想ではあるなと考え直し。…毎度拙いので恥ずかしいが、以下がその当時の記述。
2003 7/15 (火) 22:20 記
番外編・1 「藤原佐為vs塔矢アキラ」
佐為がアキラとの対局前、移動の電車中「あっちの子(アキラのこと)の元に蘇っていたらよかったのに」と独白。 これには少し驚いた。もし連載時にこのセリフがあったら、わたしはもっと早くにハマっていたかも、と思った。 いや、逆に生々しさに反発しただろうか。
わたしがなぜこのセリフにひっかかったか。 はじめは佐為を、物語の仕掛けとしか認識していなかったから。こんな生な存在と感じ取れてなかった。 単なる仕掛けではなく、ほった先生が愛情を持って彼を創出してたんだと実感した独白だったわけだ。気付くの遅いよ…。
番外編・2 「庄司君っ! 岡君っ!」
そして二話目は、そんな佐為がいなくても、日常の時間は流れていくんだよ、ってことかと。 佐為がいる時空間、と佐為がいない世界の対比。端的に並べることによってより物語を今に近しく結びつける効果を果たしたような気がする。 棋士は碁を打ち、研鑚を積み。 誰でもそうだよ、人生ってそうだろって言う楊海さんの声が聞こえてきそうだ。 佐為の存在や囲碁界という、ある種遠くて近い世界を通じて、こどもの成長を、人の生老病死をあざやかに描き出していると感じた。
2003年09月04日(木) |
ヒカルの碁 23巻 完結 |
「ヒカルの碁」完結。 感無量…と言いたいところだが、まだ実感わかない…。
ほった先生の「ネームの日々・58」。いつも思っていたことだけれど、ほった先生のお人柄が好き。ご苦労も多かったかと拝察するが、それをさばきつつこなしておられるだろう様子がさっぱりしてて。おこがましいけれど、人生のお手本と仰ぐ。
…で! 小畑画伯がほった先生のリクエストで描かれたキャラクター画が! こ、こりゃすごいや……!!
ラストのヒカルの画で胸がつまる。
…あっ ほった先生、楊海さんが抜けてますがっっ!!!
2003年09月03日(水) |
「誰に囲碁を教わりましたか?」 |
すごい雷だった。稲光がきれいだったなあ。 ひと雨降って、涼しくなってきた。
先日の少年少女囲碁大会の中で、参加者らしい小学生の女の子に、司会の林芳美アマがインタビューしていた。 「誰に囲碁を教わりましたか?」の問いに、その子は「囲碁教室とお父さん」と答えていた。しかし「今はお父さんとは打たない」と。 「どうして?」 「お父さんは筋が悪いから」 隣のお父さんはちょっと嬉しそうな様子にわたしには見えた。ってか、わたしがそのお父さんだったら、とても誇らしく思うと思うなー。
で、岸本部長が「お父さんは筋が悪いから」と娘に言われている図を思い浮かべて、あさっての方向に嬉しくなったり。 岸本くんはその時はちょっと渋い顔をしつつ、でもよそでは「娘がすっかり強くなって」とか自慢げだったり〜。楽し〜vv
|