ベランダと水槽の出来事
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2002年08月30日(金) 虫の知らせ?

出かける準備をして戸締りをしていた時、水槽の上に置いてあった電子式の水温計と蛍光灯を床に落としてしまった。
こんなことは初めてだ。どこかに引っかけてしまったのかな?
蛍光灯の管は割れはしなかったのだが衝撃で外れていたし、電子式の水温計は吹っ飛んで計測部分がキスゴムから外れてしまっていた。
水槽のガラスには当らなかったと思うのだが、どこかにヒビが入っていたら困るなぁ・・・と思いつつ、既に時間がなかったので、必要最小限の処置だけして慌てて飛び出した。
歩きながら腕時計をはめて、一本後の電車には間に合うかな?と思って見ると、時計の針は2時半ちょっと前・・・?
あれ、止まってる!もう電池が切れる時期だったっけ???
PHSがあったのでとりあえず時間は分かったけれど、今日は何かがおかしい気がする。

帰りに腕時計の電池交換をしてもらった。
家に着いて真っ先に水槽を覗く。特に水漏れはしていないみたいだ。
よかったと思って、腕時計を外そうとした途端、今度はベルトが切れてしまった!!
今、時計屋さんに行ってきたばかりなのに・・・(;_;)
こんな日も珍しい。

その後、実家に電話して、親戚に不幸があったことを知った。
立て続けに起きた時計の不具合は、もしかしたらその人が知らせてきたのかな・・・?
ちなみに実家の20cm程に育っていた金魚も、今日死んでしまったのだそうだ。
水槽の方はもしかしたら金魚が知らせてきたのかもしれない。
単なる偶然なのかもしれないけれど、そんな気がした。


2002年08月29日(木) クロレラ, ヒメノカリス、バコパ整理

グーラミィのうち2匹はフレークフードをちゃんと食べるようになった。
しかし例の1匹だけはどうしても食べない。最初、3匹の大きさはそれほど違わなかった気がするのだが、現在、この1匹は他より一回り小さい感じ。ちょっと心配だ。
今日はフレークフードに加えて、まず乾燥糸ミミズを少量、なるべく小さくちぎって与えた。小さいグーラミィもそれなりに食べることが出来たようだ。
ちなみにアカヒレのお腹はほぼ元に戻っていたけれど、まだちょっと太め・・・最近餌を多めにやっているので、食べ過ぎで太ったのかもしれない(^^;)

動物性の餌だけでは栄養が偏りそうな気がするので植物性の餌も・・・ということで健康食品のクロレラを買ってみた。
魚が食べないようなら自分で食べればいいので、最初はクロレラより消化されやすいスピルリナにしようと思っていたのだが、値段が高かったり量が多かったりで試しに買うにはちょっと不向きと思われるものしか見つからず、結局、量が少なめで値段も手頃なクロレラがあったので、それにしてしまった。
思っていたより粒が大きかったので、とりあえず1粒だけ水槽に投入。
(ちなみに人間様は1日10〜30粒を目安にお召し上がりになるように勧められているが、これ30粒はちょっと辛くないか?)
あらら・・・なかなか溶けず、誰も寄ってこない(^^;)
これはダメかな?と思いつつ、ピンセットでつまみ上げてブンブン振ったら少し錠剤が崩れて、魚達が寄ってきた。
アカヒレはそれほど嬉しそうではないが、グーラミィには好評の様だ。これは好都合!
しかし、溶けが悪い。溶け切るまでピンセットで振り回しているわけにもいかないので、とりあえずそのまま沈めておいた。
しばらくして見に行くと、大きいグーラミィの1匹が錠剤付近に陣取って、近寄ってくる魚を片っ端から追い散らして、独り占めして食べていた。今まで食欲の権化だと思っていたアカヒレ達もたじたじ・・・。
結局、そのグーラミィが一匹でほとんど全部食べてしまった(@_@;)
忘れかけた頃、少し残った分をオトシンネグロが食べていた。これがあればコケが無くなった時でも安心かも。
それにしても、一番小さなグーラミィに食べて欲しいのに、他のグーラミィに独占されてしまうのは困る。
どの位が適当な量なのかも不明だし、とりあえず明日は一錠を割ってばら撒いてみよう。

ちなみにグーラミィは鉄砲魚の親戚なので、水面から水を吹く・・・餌の催促なのかなぁ(^^;)


ここからはベランダの話。
ウィルス病の疑いがあったヒメノカリスだが、徐々に症状がハッキリしてきたので、思い切って処分した。結局、花は1つしか見る事が出来ず、残念。
根詰まりをおこしていたバコパもついに根腐れしてしまったようで、枯れ上がってきた。しばらく前に元気そうな部分を挿し芽しておいたので、ちゃんと根が付いたのが確認できてから処分するつもりだったのだが、状態がかなり悪くなってしまったので、こちらも思い切って処分した。


2002年08月28日(水) CO2添加,乾燥糸ミミズ・・・

水温が高いせいもあるかもしれないけれど、どうもうちの水草は育ちが悪い。
綺麗に育てるには二酸化炭素の添加が有効らしいので、ちょっとトライしてみることにした。
本格的にやる人は炭酸ガスのボンベに電磁弁・・・などという仰々しい装置を使うようなのだが、そんな難しそうなことは私には絶対無理だし、お金もかかる。
もっと簡単に、もっと安く、身近なものを使って二酸化炭素を添加する方法がある。
発酵式と呼ばれるものなのだが、ペットボトルの蓋に細工してエアチューブを付けておき、砂糖のゼリーとイースト菌と水を入れて、発酵して出来た二酸化炭素を水槽に引き込むだけという方法。念の為に逆流防止弁を付けておく。
とっても簡単なのだが欠点もある。それは発生する二酸化炭素の量を一定に出来ないこと。

加工しておいたペットボトルに、昨日、あるサイトのレシピに従って砂糖のゼリーを作っておいた。
ちゃんと固まってはいるが、ちょっとゆるい感じ・・・。前から家にあったゼラチンを使ったのだが、賞味期限が切れてたのがまずかったか?
そこにレシピに書かれていた量のイースト菌を加え、ペットボトルの8分目位まで水を入れる。
参考にしたサイトには2〜3時間後には二酸化炭素の泡が出始めるということだったのだが・・・30分もしないうちに泡が出始めた!
なんだか水槽の水が炭酸水になりそうな勢い・・・いくらなんでもこれは出すぎじゃないだろうか?!
しばらくして様子を見に行くと・・・
げっ!一番小さなグーラミィの様子が変。まさか、急に水質が変わったせい?!
とりあえず小さなプラケースに隔離してアクアセイフを入れて、餌取り合戦にも常に負けていた感じだったので皮むきブラインエッグを与えてみると、徐々に元気になってきた感じなのでホッとした。
水槽の方も慌てて二酸化炭素の添加を止めてエアレーションをかけたのだが、かなりの量の二酸化炭素が溶け込んだ様で、水草には気泡が付きまくっている。暑い時は発酵も勢いが良いらしいけれど、まさかこれほどとは・・・(^^;)
どうにかして発酵の速度を調整しなければならない。
ゼリー部分はどうしようもないので、イースト菌の量を減らすべく中の液体を一部分捨てて薄めてみる。何度か繰り返して、なんとか無難なところに調整できた感じ。暑い時期はイースト菌はかなり少量でよさそう。
こんな調子ではちょっと怖いので、夜間は添加を止めてエアレーションしようと思う。
それに二酸化炭素の添加量を測るためのカウンタが必要そう。簡単に自作できるらしいので、近日中にトライしたい。
これで水草に効果が無かったら、ちょっとショックだなぁ・・・。

さて、二酸化炭素に中った(?)グーラミィなのだが、他の二匹はフレークフードにも慣れてきた感じなのに、こいつだけはいつも遠くで見ているだけ。近くにフレークが流れてきても見送ってしまう。
皮むきブラインエッグなら寄ってきて食べるのだけれど、もしかして今まで生きブラインしか食べてなかったのか?!
今日は昨日買ってきた乾燥糸ミミズを試してみよう。
はじめて使う餌なので、どうも勝手が分からない。パッケージの説明では水槽のガラス面に押しつけてしばらくすると柔らかくなるらしい。
ブロックになっているので適当にちぎってガラスに押しつける。すぐに指を離してしまったら剥がれてしまい、アカヒレがそのままの塊を突っついていた。ちょっと失敗。
今度はもう少し小さくちぎってしばらく押しつけたままにする。水を吸って柔らかくなって来た感じ・・・モロモロと崩れて水の中に広がっていくと、グーラミィも反応して食べに来た。これは使えそう!
・・・と思っていたのだが、しばらくして見に行くと・・・
ぎょえぇぇ〜〜〜!!アカヒレのお腹が風船の様にパンパンになっている!!
もしかして、乾いたままの乾燥糸ミミズをしこたま食べたのが、お腹の中で水を吸って大きくなったってこと!?
これは注意しないとキケンかも。
アカヒレ、大丈夫だろうなぁ・・・・。


2002年08月27日(火) 水草肥料、餌、リシマキア購入

水草の頭が白くなってきているので肥料と、グーラミィがあまりフレークフードを食べてくれないので何か新しい餌が欲しいと思って、近くのホームセンターに行ってみた。
家の近所で熱帯魚用品をそこそこ扱っているのは、ここともう1軒のディスカウントストアだけなのだが、こちらの方が扱っている種類が少し多い気がする。

水草の肥料は一番欲しかった商品は無かったのだが、もう一つのが割と安く売っていたのでそれを購入。
あとは餌・・・冷凍モノの生餌とかは無いけれど、かなり色々ある。
本当はブラインシュリンプを湧かしてやるのが一番なのだろうけれど、ちょっと手間がかかる。
乾燥糸ミミズとか乾燥赤虫あたりが無難かな?と思ったのだけれど、ビタミン添加のフリーズドライのは結構高い。
もし食べてくれなかった場合、ちょっとお財布への打撃が大きいのでどうしようかと思っていた時に目に付いたのが教育資材シリーズの乾燥糸ミミズと赤虫。
同じメーカーなのに、この値段の差は何!?
とりあえずこれを使ってみて、ちゃんと食べてくれる様なら次からは高い方のにしてあげよう(^^;)

買物を終えて帰ろうとしたら、園芸コーナーにリシマキアの苗があるのに気が付いた。
園芸店で売っているリシマキアと水草として売っているリシマキアは同じ物らしいのだが、値段は雲泥の差。
この苗を買って上手く育てれば安く水草に出来るかもしれない。
1ポット98円で購入。
水草としてのリシマキアは高水温に弱いようだし、苗には農薬が付いているかもしれない。
もう少し涼しくなって、苗が大きくなった頃に水中化にトライしてみたいと思う。


2002年08月26日(月) 続Gハニー

ゴールデンハニーグーラミィは、うちの水槽の暮らしにも少しづつ慣れて来ている感じ。
餌の時間には一応気が付いて寄ってくる様にはなったのだが、1匹だけは意欲的に餌取り合戦に参加しているものの、残りの2匹は遠くから眺めているだけ・・・。
たまにフレークフードがそっちに流れていっても、見送ってしまう。もしかして餌という認識が無いのかもしれない。
1日2日ならばそこら辺の物で食い繋いでいけるだろうけれど、慢性的に餌抜きでは弱ってしまうんじゃないだろうか。どこかのHPにそんな事が書いてあった気がする・・・。
やはりフレークフード以外の餌を考えないといけないだろう。
そういえば、前にサンプルで貰った皮むきブラインシュリンプエッグがあることを思い出した。
試しに水で戻したブラインエッグをスポイトで落としてみる。
すぐ近くに落としたのだが、なかなか気が付かない・・・やっと気付いたと思ったら、見つめているうちにアカヒレに横取りされてしまった。
なんかトロい・・・これでは、アカヒレだけがどんどんデブになってしまいそう(^^;)
それでも多少は食べられた様なので、明日もこれで様子を見てみようと思う。


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