ベランダと水槽の出来事
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実はちょっと前から父親が入院していて、結局手術をすることになってしまったので、今回実家に来たのだった。 実家といっても父の定年後に母の実家の近くに引越したものなので、私はここに住んでいたことはない。 手術は今日の午後3時からの予定だが、都合により時間は前後するとのことなので、事前にやることもあるだろうし朝から病院に行くつもりでいた。
朝飯を食べていた時のこと、パンを噛んでいたら突然何か硬いものが?! 「あっ!」・・・治療中の歯に仮にかぶせてあった蓋(?)が取れてしまった!! 昨日からちょっと妙な感じがしていたのだが、よりにもよって、こんな時に外れるなんて。 穴があいたままだと水がしみて痛いので、なんとかしないと・・・。 父が入院しているのは総合病院なので、手術している間に治療してもらえればいいな・・・と思って、とにかく病院に行ってみた。 受付けで事情を話すと、なんと今日は歯科は休診とのこと!! 慌てて実家の近所にある歯医者さんに電話をして、なんとか午前中に治療してもらえることになったので、急いで歯医者に向う。 こんなことなら、先にこっちをあたるんだった。 しばらく待って無事穴をふさいでもらうことが出来たが、既に疲れが・・・。
父の手術は、ちょっと遅れて午後4時頃から始まった。 控え室で手術が終わるのを待っていたのだが、30分ほど過ぎた頃 「あっ!」・・・今度は母のメガネのレンズが片方外れてしまった!! 慌ててネジを探したのだが、見つからない。 手術が終わるまでにはまだ時間がかかりそうだし、病院の近くのメガネ屋さんで作ったものだというので、慌ててそのお店に修理に行った。 立て続けに起こるハプニングに、なんだかなぁ・・・っていう感じ。 修理はすぐにやってもらえたので30分位で戻ってこれたのだが、手術はまだまだ続く。 結局、手術が終わったのは午後8時過ぎだった。
家族はやたらドタバタしてしまったが、肝心の手術自体は時間はかかったものの特に問題もなく終わったようで、本当によかったと思う。
都合でしばらく実家に行くことになった。 一応ダンナは家にいるが、いつも帰りは夜中近くだし、急に出張が入って帰ってこれなくなることもある。 なので極力ダンナの手を煩わさないようにしておく必要がある。
ベランダの植物は夏場も何度か留守番させているので、対策方法も決まっている。 基本的には受け皿に水を溜めておく方法をとる。 プランターの場合は排水用の穴を塞いで水をたっぷりやっておく。 乾きやすい鉢は、ちょっと深めの容器に水をはって浸けておく。 これで2〜3日はしのげるはず。
さて、問題は水槽。 冬場だったら全然問題無いのだが、この時期、日中窓を閉め切って出かけると水温の上昇が激しい。 温度上昇の一番の原因はライトだと思うので、留守中はライトは点けないことにする。 そうなると水草の光合成が期待出来ないので、酸素を補給するためにエアポンプをつけておいた方が良さそう。 ファンはいつも温度を見て回しているのだが、適当な仕掛が見つからなかったのでタイマーで朝から夜中まで回すことにした。 必要な物資は昨日のうちに調達してセットしておいたのだが、一応問題無く動いている様だ。 あとは念の為水換えをして、ダンナには帰れなさそうな日にはエアコンを点けておいてくれるように頼んだ。
帰ってくるまで無事でいてくれることを祈る。
毎年夏のベランダは炎熱地獄になるため花が少ないのだが、今年の夏のベランダはいつも以上に殺風景。 5月頃、ものすごく暑い日が続いたためにあまりベランダに出る気にならず、播く予定でいた種を播き損なっちゃったり、苗の定植が遅れてしまったり、手入れがおろそかになってしまったのが一番の原因の様な気がする。 オマケに相次ぐ台風の襲来で、唯一賑やかに花を咲かせていたペチュニアもボロボロになってしまった。
台風の雨で根ぐされしたペチュニアは、もう復活しそうもないので処分。 上の方がボロボロになっていても、根元から新芽が出ている株はバッサリ切り戻し。 暑さ負けしてしまった感じのアルメリアも思い切って処分。 株が大きくなりすぎて風通しが悪くなっていたのがまずかったかも。 ホトトギスも茂りすぎてしまったのか一部の株が枯れてしまっているので、その部分を整理。 植えっぱなしにしてある原種水仙のバルボコジュームも、完全に枯れた葉を切り取った。
これでサッパリはしたけれど、咲いている花がほとんど無くなってしまい、かなり寂しい状況。 ちょっと苗でも買ってきて植えた方が良いかなぁ・・・という気がしてきた(^^;)
日付は遡って火曜日のお昼過ぎ。 暑かったのでアイスキャンディーを食べていた。 何口目かを齧った途端、奥歯付近に異様な感触。 アイスキャンデーの欠片にしては固い・・・(^^;) 取り出してみると、案の定、詰め物が取れていた。 慌てて歯医者に電話したのだが、その日は予約で一杯で、その翌日は休診日。 そんな訳で予約が取れたのが今日の夕方なのであった。
歯医者・・・ちょっと勇気を出さないと行けない場所だ。 いつもは、詰め物が取れて「やばい!」と思った動揺が覚めないうちに駆け込むようにしているのだが、今回は時間があいてしまったので、かなり気が重い。 昨日も歯医者の事が気になって、ぜんぜん元気が出なかった。 予約した時間が近づいてきたので、重い足を引きずってしぶしぶ出かけた。 なんとなく水がしみるような気がしていたのだが、やっぱり中が虫歯になっていたようだ。 神経は抜かなかったが、ちょっと削られた。 麻酔をしたはずなのだが、やっぱりちょっと痛かった(T_T) 型をとって、仮の蓋をしてもらって、今日はおしまい。 時間にして30分程度の治療だったのだが、ドッと疲れた・・・。
2002年07月23日(火) |
稚魚が・・・!,ゼフィランサス4つ目開花 |
なんだか暑くて寝苦しかった。 朝起きて、まずは水槽の水温チェック。 やっぱりちょっと温度が高いみたいなのでファンを回す。 時々水温をチェックしにいくと徐々に下がっている様子で安心。 タイマーが無いのでライトは手動点灯。 そろそろ時間だな・・・パチッ! さて、オトシンネグロ君は今日も元気でいるかな〜?などと思いながら水槽を覗き込んで、ふと水面付近を見ると・・・ あっ!チビ魚が泳いでっ・・・食べられた?! 今の、見間違いじゃないよね(^^;) 他にもいないかと思って目を凝らしたけれど見つからない。 あ〜、あれだけ温度チェックに来てたのに、ライト点ける前になんでもっと良く見なかったんだろう!! やっぱり昨日のは卵だったんだ・・・隔離できなかったのが悔やまれる。 でも、昨日の今日で孵るものなんだろうか? それとも、もっと前に生んであった卵が孵ったのか・・・(メスは2匹)。 朝からちょっとへこんだ。
しばらくして、諦め切れずに水槽を覗きに行ったら・・・ あっ!もう一匹いた!! 慌てて小さなプラスチックのお猪口を持ってきて、かなり苦労したものの、なんとか捕獲に成功。 空きになっていた一番小さなプラケースに、水槽の水とウィローモス、浮き草等を入れて、捕まえた稚魚を入れた。
その後、もう一匹いるのを見つけたのだが、お猪口を取りに行って戻ってきたときには既に姿が見えなくなっていた。 夕方覗いた時、見失った個体かどうかは分からないけれど、稚魚が一匹泳いでいるのをみつけて、なんとか捕獲しようと奮闘したのだが、結局捕まえられなかった。 その時には親魚は食べようとする気配が無かったので、その点は大丈夫なのかもしれないけれど、水換えの時に誤って排出してしまうこともあるだろうから、なんとかプラケースに移したかったのだけれど、あまり追い掛け回してもストレスになってしまいそう。 またの機会に挑戦するとして、それまで無事に育って欲しいと思う。 ・・・ちなみに消灯時に探したけれど、発見することができなかった(^^;)
夕方、水をやりにベランダに出たら、ゼフィランサス カリナタの花がまた一輪咲いていた。 これで去年の記録を上回ったので、とりあえず良かったと思う。 でも、なんで複数の球根を植えてあるのに、一輪づつ順番にしか咲かないのかなぁ? 写真を撮ろうとしたのだけれど、あいにく電池切れ・・・残念。
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